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保谷バッファローズ観戦記
2004年 VOL.120
どうやら、日本プロ野球はセリーグ6球団・パリーグ6球団で落ち着きそうな形勢ですね。この一連のごたごたは、例えると大人が自分たちに都合のいい状況を作ろうとして、理屈をこねて従わそうとしたけれど、真直ぐで真っ当ななこどもたちの正論にたじたじになった、というところですか。直感で嘘を見破られたって、ことですかね。
僕みたい。いや、そういう話ではない。しかし、“楽天”の動向はうさんくさい。主張が世論・世間に総すかんされ、悪役になった日本プロ野球の機構側(経営側)と裏で通じているような気がする。
話は変わるけど、某ドトールコーヒーでお店を出る時、トレーやグラスなどを返却口に置くと、必ず店員が「恐れ入ります。」と言うけれど、どうも変な気がする。“恐れ入る”―恐縮する。もったいないと思う。感服する。降参する。あきれる。(旺文社国語辞典第九版より)―それほどの気持ちになるのだったら、客にやらせなくても、と思う。
「ありがとうございます。」でいいと思うけど。ま、いいか。
9月23日(木)  
スポーツ財団少年野球大会1回戦<クラスC>バッファローズ対保谷ストロンガーズ
 
1
2
3
4
5
6
7
R
バッファローズ
ストロンガーズ
X
13
本橋愁(4回)−久我拓
2004年最後のCチーム公式戦だった。
バッファローズ先攻で試合は始まった。1番久我。いきなりデッドボールで出塁。盗塁を決めて無死2塁。2番山岸。センターをゴロで抜くヒット、盗塁で無死2・3塁になった。3番本橋愁セカンド内野安打で先取点。4番石塚倒れたが、5番武藤のライト前ヒットでランナーふたりが帰り、3点を先行した。続く打者は6番久保木。内野フライ。走っていた武藤が1塁に戻れず、ダブルプレーで攻撃終了。う〜ん、痛かった。もう2点ぐらいほしかった。
バッファローズはたたみかけるような攻撃だった。結果的にはこの回だけだったが、みんなの気持ちは伝わった。
1回裏に3点返され、同点。試合は振り出しに戻った。
2回表。先頭7番本橋文ライト前ヒット。盗塁・ワイルドピッチで無死3塁。1点取りたいところだったが、
8番秋元・9番瀬野・久我が倒れ、無得点。う〜ん、1点でも取っていれば。
2回裏。本橋愁、制球乱れ、四球、四球の後、ヒット、エラーのあとホームランとチームのリズムが乱れた。本橋愁は四球を出した後、余計な力が入ったように見えた。
3回表。ランナーふたり出すも0点。
3回裏。本橋愁は三振、三振、ショートゴロに仕留めて、三者凡退にする。
素晴らしい投球だった。今後はこれを継続出来る力をつけないとね。
4回表。2死から水井・久我・山岸と出塁。満塁とし1回表に続き最大のチャンスだったが、最後押さえられた。

この試合で感じたのは、打席に立ったとき、スムーズにバットが出てこないこと。みんな振り遅れていた。それと外角球に目が届かない。練習の時から見逃すことが多いけれど、ストライクゾーンを認識しよう。自分が思っているよりも外も低めも取るからね。振ることが大事。守備は心配していない。継続した練習で感覚はつかめると思う。
これからはまた新たなチーム作りになるが、練習試合も組まれると思うから、1歩1歩、着実に行こう。
がんばれ!バッファローズ!北原グラウンドにて。
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