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保谷バッファローズ観戦記
2004年 VOL.119
保谷バッファローズ史上初のDチーム(三年生以下)の公式試合が行われました。試合に臨む前は練習の手応えがあったし、やれる自信はありました。結果、上出来だったと思います。締まったナイスゲームでした。この子たちは4年生、5年生、6年生とどんな風に成長していくのでしょう。僕はどうなるかわからないけれど、見たいですね。知りたいです。話は変わって、ニュースvol.117で書いた「ザンネン!」の人は“ギター侍”と言って、若者の間で人気急上昇中らしいですね。流行語大賞にノミネートされそうだとか。僕はミーハーなのか、遅れているのか。
哀愁の不動橋。別にそれには何の意味もないけれど、僕の中には刷り込まれたイメージがあって、「河」、「橋」、「夕暮れ」、と揃うとイコール哀愁になってしまうだけで、それを誘う何かがあったわけではない。しいて言えば、僕は過去、不動橋グラウンドで行われる試合にはあまり良い印象がないのだ。相性が悪いと言うよりも、バッファローズの不利になるような事が続出したので、その度に哀しい気持ちになったのかな。単純だね。
不動橋グラウンドに試合前、塩を撒き、ベンチに“盛り塩”をしたことがあった(本当の話)。馬鹿だな。馬鹿だね。
でもそのときは真剣だった。ベンチ前に整列している選手の身体にもかけたことがあった。ほんと。
9月20日(月)  
東西秋季大会1回戦 <クラスD> バッファローズ対ジュニアファイヤーズ
 
1
2
3
4
5
6
7
R
バッファローズ
Jr.ファイヤーズ
X
久我拓(4回)−山岸
バッファローズD!デビュー!!
2004年9月20日のバッファローズDチームメンバーは、1番ピッチャー久我拓未・2番キャッチャー山岸健人・ 3番ショート佐々木拓哉・4番ファースト水井淳・5番サード大塚達也・6番セカンド近藤主剛・7番レフト西崎陸・ 8番ライト高柳心太郎・9番センター小室太聖・三塁コーチに松下右子・ベンチに五嶋翼也・若園美樹でした。
試合が始まった。バッファローズ先攻。先頭久我。じっくり選んで四球。すかさず盗塁。山岸・佐々木倒れて2アウト。ファイヤーズの10番の子は身体も大きいし、好投手だ。しかし、水井の右中間ヒットで、バッファローズ先制点!続く大塚もライト左への飛球。「あー、捕られちゃった。残念!」惜しかった。その裏。いきなり10番に左中間を抜くホームランを打たれ、その後内野安打が2本続き逆転される。次打者にはデッドボールを与えたが、ここから久我が踏ん張り、三振、三振、ピッチャーゴロと仕留めた。上々だ。2回表。近藤・西崎・高柳倒れ三者凡退。速球についていけなかった。2回裏。三振、ピッチャーゴロで2アウトを取ったが、四球の後、レフトに3塁打とセンターに打たれ、2点追加された。3回表。小室倒れた1死後。久我が左中間に見事な当たりを放ち、ホームラン!この試合は10番対決だったね。勝負だった。3回裏。久我は先頭打者に四球を与えたが、後続をピッチャーゴロ、三振、三振に取る、ナイスピッチングだった。4回表。先頭水井左中間を抜く2塁打。1死後、近藤デッドボール。西崎が右中間に運ぶヒットで3点目。1点差に詰め寄るが、4回裏に4点追加される。守備も乱れたが、久我も疲れた。無理もない。5回表。1番久我。四球を選び、盗塁、ワイルドピッチでバッファローズは1点返したが、ここまでだった。
テンポのいい試合だった。面白い試合だった。5回まで行くなんて想像もしていなかった。両投手の攻守が光った。バッファローズの選手は固かった。緊張して練習のように身体が動かなかったが、これも経験のひとつだろう。
プレッシャーの中で自分の持っている力を発揮できるようになるのは、そう遠いことではない。 
哀愁の不動橋グラウンドにて(もう、いい?)。
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