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保谷バッファローズ観戦記
2004年 VOL.118
9月18日(土)  
秋季東西大会2回戦  <クラスA> バッファローズ対コスモスライダー
 
1
2
3
4
5
6
7
R
コスモス
バッファローズ
柴原(6回)−水井
 惜しい結果でした。この日も柴原はきちっと投げ抜き、最後まで1点を争う緊迫した投手戦となりました。春に初めて対戦したときは、中盤まで互角に戦いながら、こちらの乱れにつけ込まれ13対3で大敗。しかし見方によれば、何らかの手応えを感じることが出来る一戦ではありました。この日も、どこまで戦えるのか興味をもって迎えました。相手投手は大柄な左腕。高い位置から結構重そうなボールが低めに来ていました。この低めが勝負の綾だったかもしれません。えっえっ〜っと思わせる低さもストライクに取られました。それと、左腕投手とはあまり対戦した経験がないのもバッファローズの未熟さだったかもしれません。
初回、先頭打者にセンターへクリーンヒットされるものの、後続をサードゴロ、三振、サードフライに仕留める。バッファローズもサードゴロ、三振、デッドボール出塁、三振に倒れる。
2回のコスモ。ショートゴロと2三振。バッファローズはファーストゴロ、バントでエラー出塁、三振、三振。
3回のコスモ。ショートゴロ、サードゴロ、レフト前ヒット、ファーストフライ。バッファローズ。2三振で2アウトから、遠藤ライト前ヒット、松下センター前ヒットで1・3塁、4番水井というチャンスを作る。が、水井は三振に終わる。結果としてこの時が、この日唯一のチャンスらしいチャンスだった。水井の取られた3ストライクめのボールはあまりにも低かったように見えた。
4回のコスモ。B番打者で相手キャプテンにレフトオーバーのホームランを浴び、均衡を破られる。これは打った選手を褒めよう。この後、サードフライ、ショート内野安打、ピッチャーゴロ、三振に押さえる。バッファローズ。ファーストゴロ、三振、デッドボール出塁、ファーストゴロに倒れる。
5回のコスモ。三振、サードエラー出塁、フォアボール、送りバントで2アウト2・3塁。ここでワイルドピッチが出たが突っ込んだランナーをホームでアウトに。バッファローズは三振、ピッチャーゴロ、フォアボール、ファーストフライ。
6回のコスモ。フォアボール、右中間ヒットとエラーで2塁打、ノーアウト2・3塁となる。ここでピッチャー前へスクイズを決められ、1塁へ送球の間に2塁ランナーも生還させてしまった。ここは相手の思惑通りに決められたし、バッファローズはスクイズをある程度予測しながらも、まんまとやられた。結果論だが、1点を争う勝負の最終回。1塁が空いていただけに、ベンチは徹底して警戒してもよかった。塁を埋めた方が守りやすかったかもしれない。後続を2三振と良く抑えた。
最終回、水井サードゴロ、柴原ショートゴロで2アウト。久我フォアボール出塁。ここで5年生の辺が代打に。高いバウンドでショートを越すヒットを放ち1・2塁としたが、山下三振でゲームセット。
相手投手は、打数26に対し、被安打3、与四死球4 奪三振10。一方柴原は、打数25に対し、被安打4、与四死球2、奪三振7という成績であった。互角以上に投げ合い、みんなもよく守った。10三振は課題かもしれないが、最後まで緊張感が保たれた、いい試合だった。“いてまえ野球”だけじゃない、バッファローズAの本当の強さを垣間見たような気がする。この次も自信を持って行こう!
不動橋グランドにて。
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