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保谷バッファローズ観戦記
2004年 VOL.117
風雲。優勝候補と噂されていた東伏見ファイターズ、泉ベアーズが敗れるという波乱の1回戦になったようだ。
ふ〜ん。そうか。なるほど。ま、いいか。関係ないけれど、ボク、最近着流し姿でギターを弾きながら漫談する人が、最後に「ザンネン!」と言うセリフが気に入っている。
9月12日(日)  
全日学童軟式野球大会新人戦 西東京都予選1回戦 <クラスB> バッファローズ対西東京ツインズ
 
1
2
3
4
5
6
7
R
バッファローズ
ツインズ
11
X
18
邉(1回1/3)→本橋愁(2/3)→馬緤(1回)−木屋
試合の始まる前は“長く旅する子の身を案ずるような気持ち”だった。どこまで成長しているだろう。
バッファローズ先攻で始まったが、みんな緊張感、あふれている。

1回表。1番セカンド村上、粘った末デッドボールで出塁。2番サード馬緤、サードフライ。3番センター林、四球を選ぶ。4番ピッチャー邉、ショート内野安打で1死満塁。5番キャッチャー木屋、見事に左中間を破る2塁打を放ち2点先制した。6番ショート若園、三振に倒れたが、7番石塚がセンター前にはじき返し、1点追加。尚も8番ファースト宮本が四球出塁。9番ライト本橋愁の当たりは内野安打になりそうだったが、惜しかった。
しかし、チームにとっても僕らにも重みのある3点だった。

1回裏。邉は緊張感ありありだ。それはそうだろう。野球を始めて約2ヶ月ぐらいだもの。それがいきなりピッチャーだから。でもこれからもこのチームのエースは君だ。邉は3四球を出したが、三振2個とライトゴロで3アウトを取った(ライト本橋愁が落ち着いていた)。上々だった。

2回裏は先頭打者のピッチャーライナーを捕り、次打者も打ち取ったセンターフライだったが、捕球できず流れが変わった。邉もチームもリズムが狂った。その後、エラー、四球が重なり大量11点を奪われた。
・・・たら、・・・れば、と言いたくなったが、流れを断ち切れないのは、今のチーム力だろう。邉もギリギリの状態だった。代わった本橋愁、馬緤は懸命に投げた。チームとしてあるべき姿が形になってきた。

4回表。石塚がサードフライに倒れた後、守備交代でサードに入っていた武藤が内野安打で出塁。本橋愁・村上も内野安打。馬緤・林・邉3連続四球を選び3点。木屋が右中間ネットに直接当てる2塁打で2点。若園倒れたが、打者一巡し、石塚。ライト線にはじき返した。中継が乱れ、邉に続き木屋もホームに突っ込んだが、偶然それたボールがキャッチャー前まで転がり、ホームアウトで試合終了になった。

この試合で奪った9点は重い、重い9点だ。15点差をあきらめなかった。懸命にプレーした。
一歩一歩、行こう。上を向いてね。
北原グラウンドにて。
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