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保谷バッファローズ観戦記
2004年 VOL.98
5月だというのに…台風が来たり、肌寒かったり。今年は週末に天候が崩れることが多いですね。
最近、笑ったこと。ある新聞のコラムにも掲載されていましたが、テレビの臨時ニュースで「福田官房長官、年金未納」とテロップが流れたこと。まあね。それはそうかもしれないけれど。別にいいけどさー。臨時ニュースかい?これが。責任者、出て来い!
5月23日(日)  
都知事杯 準々決勝戦 <クラスA> バッファローズ対保谷ユニバース
 
1
2
3
4
5
6
7
R
ユニバース
バッファローズ
11
X
11
柴原(4回)−水井
 バッファローズ、大勝!完璧なリベンジだ!準決勝へ、決勝へ!!
人生、川の流れのようには行かないと思うけれど、今日の試合はすべてがバッファローズの流れだった。不思議だ。やはり現実の現象には、強く祈るような想いとか、清みきった心とか、泣きたくなるほどの情念とか、塞翁が馬とか、素直になれなくて…とか、俺は無欲だよー、本当だよーとか、話がどんどんそれて行くよーとか、そういうものが影響しているのかなあ、と思ってしまう。時の流れ、時の歪み。熱い気持ちに木霊のように呼応するのか。
今日のユニバースは最初から小さく見えた。
1回表。サードゴロ。サードライナー。その後、またもサードゴロ。松下が悪送球したが、水井が盗塁を刺した。三者凡退。1回裏。バッファローズも平山、遠藤、松下と三者凡退に倒れる。しかし、僕にはユニバースの投手は、腕が、肘が下がっていて、疲労がたまっているように見えた。前試合まではもっと球も速く、切れのあるボールを投げていたように思うが。2回表。サードファールフライ。三振。サードゴロだったが、エラーでランナー1塁に。次打者はファーストゴロで影響はなかった。2回裏。先頭の水井。センターオーバーの2塁打。馬場三振。久我良い当りのショートライナー。戸松三遊間を破るヒットで水井がホームに突っ込むが、アウトになった。これは結果で、当然のプレーだったと思う。3回表。サードゴロ。ファーストライナー。ショートゴロ、慎重になりすぎて悪送球になったが、続く打者をサードゴロに打ち取った。1回表から3回表までいずれも2死走者なしからエラーでランナーが出たが、その後はあわてずしっかり守り、破綻がなかった。3回裏。先頭の七井四球を選ぶ。打者柴原の時、ワイルドピッチ。結果、柴原も四球。平山デッドボール。ユニバースのエース投手は試合当初よりももっと腕が下がってきて、制球がままならない。続く遠藤は好球を見逃さず、右中間のネットに当てる2塁打で2点先制した。松下・水井連続四球で押し出しの1点追加。しかもまた無死満塁。ここで馬場がレフトへ会心の当たり。レフトがワンバウンドで頭の上を越され、走者一掃の満塁ホームラン。4点追加、計7点。まだノーアウト。(でもね、馬場君。本当は3塁で止まらないとダメ。結果オーライだから。)バッファローズはここからまた打線が繋がったことが大きかった。7点で終わっていたら、ユニバースにまだ付け入る隙を与えただろう。ランナーがきれいにいなくなって仕切り直しの先頭久我。ユニバースの投手が変わった。右中間ヒットで出塁。これは大きい。ツーアウトになったが、柴原レフト線に2塁打を放って、8点目。この1点は重みのある1点だったと思う。これで試合が決まった雰囲気が流れた。今度は平山も真芯で捉えライト線に2塁打。9点目。遠藤四球。松下レフトオーバーの2塁打で11点目。これも上手く打った。水井も三遊間安打で続いたが、馬場はライトフライでやっとスリーアウトになった。4回表。柴原は簡単にライトフライ、サードゴロ、センターフライと打ち取り、バッファローズが4回表終了、コールド勝ちした。
柴原は四死球なし、ノーヒットに抑えた。低めに良くコントロールされ、時折投げる高めの速球にスピード差があり、有効だった。内野ゴロの多さがそれを証明している。投手がリズム良く投げ、バックが気持ちよく守り、攻撃に繋がっていくという、お手本のようなゲームでしたね。
北原グラウンドにて。
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