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保谷バッファローズ観戦記
2004年 VOL.96
早くも『都知事杯』が始まってしまった、という気分である。これまでの公式戦5試合、どうも投打ともに元気がなかった。この試合は監督の苦心があって、心機一転オーダーを入れ替えた。1番ショート平山、2番センター遠藤、3番サード松下、4番キャッチャー水井、5番ファースト馬場、6番セカンド久我、7番レフト戸松、8番ライト七井、9番ピッチャー柴原という先発であった。新鮮さと新たな期待感がもてるが、本番でオーダーをいじるのは監督の勇気がいる。それだけに、勝負をかけた一戦だった。
5月9日(日)  
都知事杯 1回戦 <クラスA> バッファローズ対田無ウイングス
 
1
2
3
4
5
6
7
R
ウイングス
バッファローズ
14
柴原(3回)→久我智(1回)−水井
 後攻のバッファローズ。初回の守り。先発の柴原は落ち着いているように見えた。先頭打者へ初球ストライク。続く球も決して悪くはなかったが、いずれもきわどい判定でフォアボールとなった。この日のアンパイアーは、高めはかなり厳しい判定だ。ランナーが二盗の後、A番打者にセンターへライナー気味にはじかれたが、遠藤が前進して難なく捕りそのまま2塁ベースを踏んだ。飛び出したランナーが戻れずダブルプレー。次のB番は平凡なサードゴロ、しかしこの日サードに入った松下の送球が低く、1塁の馬場も後逸した。動きが堅い。その後2盗・3盗を許し、C番打者にサードを強襲するゴロを打たれ、このボールも松下がはじき1点を許した。まだ慣れないこのサード・ファーストのコンビはもう少し練習が必要だ。次のD番打者をショートゴロに打ち取り、柴原は初回を無難に納めた。
 さて裏のバッファローズの攻撃。先頭平山はきれいにバットに当てたがセカンド正面のゴロ。続くA番遠藤が左中間へライナーを放ち2塁打。B番松下はデッドボール。C番水井は叩きつけた高いバウンドのサードゴロで生き、満塁。続く馬場、久我がフォアボールを選び押し出しで2点。戸松が三振に倒れ2アウトとなる。ここでG番七井がファール3本でよく粘り、6球目にライト線を破る2塁打を放ち2点を追加した。この七井の一撃は試合の流れを呼ぶ貴重な一打だった。ここから、柴原レフト前ヒット、平山センター前ヒット、遠藤センター前ヒット、松下レフト線2塁打と4連打し、9点を入れるビッグイニングとなった。
 2回のウイングスの攻撃。セカンドゴロ、フォアボール、サードゴロ、フォアボール、ショートゴロと、ランナーは出したがヒットは許さなかった。2回裏、馬場フォアボール、久我左中間へ2塁打、戸松フォアボール、七井セカンドゴロ、柴原サードゴロエラーで出塁、平山ライトへクリーンヒットと4得点した。ゲームの大勢は決まったが、3回表の相手攻撃で、先頭打者B番へユニフォームをかするデッドボール、C番をピッチャーフライ、D番にレフト線を抜かれる2塁打で1点を許す。E番ピッチャーゴロで2アウト。F番にレフト前ヒットG番のピッチャーゴロを送球エラーでこの回3点を許した。柴原は点差を考えると、余裕でのびのびとやればよかったが1本打たれことで少しペースを乱しそうになった。しかしこの後の打者を2−3から三振に打ち取り、3回を打者18人に対し2安打と好投した。3回裏は水井のレフト線2塁打とフォアボールなどで1点を追加した。4回から投手は久我に代わり、連打とキャッチャーの盗塁悪送で2点を許したが、最後のバッターを三振に打ち取った。
 試合後のミーティングで、尾崎監督より、初回こそ勢いがあって大量得点したことでこのゲームは勝てたが、徐々に尻つぼみになってしまった。こういう展開は一番よくない。途中から打撃も単調になった。中途半端な守備も出た。最後まで集中して勢いを保ち、全員がもっと積極的なプレーをしないといけない、との注意を受けた。
 勝負にやり直しはない。負ければそれで終わりだ。一戦一戦、1プレー1プレーを大切に、常に精一杯のプレーをしよう!目標は、『もう一度、都大会出場』だ!そのためには、ひとつ一つ勝って行くしかない。
保谷小にて。
2004年 VOL.97
こんにちは。公約違反のマニフェスト・ワタナベです。
(唐突だけど)会社の横に小さな公園があって、植栽が施してある場所に隠れるようにして猫が一匹居る。猫は丸々と太っていて、上品で涼しげな顔をしていて凛々しい。痩せた野良猫ではないのは、近くのOLやサラリーマンが頻繁に餌を与えるからだ。だけど、猫は餌を与える人間に近寄ろうとはしない。じっと動かず、植込みから出ようとはしない。彼らが立ち去った後、周囲を伺いながらのっそりと出てきて食べ始める。過去に人間と何かあったに違いない。元は飼い猫だったように思うが、よほどひどい仕打ちを受けたのか。人間不信の猫。それをずっと見ている僕も僕だが。この猫には惹かれるものがあるんだな。おもねらない。お愛想しない。鳩なんかはベンチに座るだけで、もの欲しそうに寄って来るのにね。今度、名前付けようかな。それもこの猫には迷惑か。

世の中、公共施設はもちろんオフィスビルはほとんどすべてが禁煙になった。僕の会社も室内は禁煙で、その公園がちょうどいい喫煙所になっている。つまり、仕事の打ち合せや会社の重要な話は、そこで話し合われていると言っても過言ではないのだ。ものすごく話が飛躍しているようだが、そんなもんです。かしこまって何時間も無駄な会議をするより、結論が早くてよっぽど効率がいい。そんなもんですよ。
世界は今や喫煙所が動かしている、と断言できる………。え〜と、真剣に読まなくてもいいですよ。
5月9日(日)  
都知事杯東京都学童軟式野球 西東京大会 <クラスC> バッファローズ対西東京ツインズ戦
 
1
2
3
4
5
6
7
R
バッファローズ
10
ツインズ
16
石塚(1回2/3)→本橋愁(1回1/3)−久我拓
わざと前置きを長くしたわけではないんですよ。反省も含めて試合を振り返ろうとしたら、どうでもいいような話ばかりが頭の中に浮かんできたんです。これを現実逃避と言うんでしょうかねえ。
さて、試合ですが、勝てた試合だった。ツインズさんとの差はまったくない。どころか、打力では完全に優っていた。石塚は不調だった。前日の練習から身体の調子ももうひとつだったかもしれない。ボールがベースの手前でワンバウンドするケースが多かった。奪われた得点もほとんどが四球からのため、守りも思うような感じにならなかった。なんでもないゴロやフライも捕れなくなった。
先攻を選択し、1回表に5点先制したのは思惑通りだった。攻撃に優る防御なし。しかし、2回表は無死1・3塁からトリプルプレーになってしまった。ツキもなかった。3回表も5点取った後、集中力に欠けていた。ひとりひとりには豊かな個性を感じる。だから、余計にもどかしいのかも。けれども、負けは負け。なにかが足りないかな。一喜一憂したけれど、僕としては"バッファローズ野球"で、なおかつ勝ちにこだわりたい。前述したように打撃は見るべきものがあった。4年生の石塚・本橋文・久保木・秋元と練習よりも良かったし、本橋愁の投球には改めて魅力を感じた。
3年生はまだまだこれから。この経験はすごく大きいと思う。
東伏見小にて。
【バッファローズの新しい仲間たち】
  • 高柳心太郎(第一小三年)−元気いっぱい。楽しそう。目がきらきらしている。伸びますよ。期待しています。
  • 武藤翼(第一小四年)−体格も良くて、身体のバランスもいい。潜在能力は高い。すぐに中心選手になりますね。
  • *秋にはDチーム(3年生以下)が出来そうですね。現実的になってきました。この先、4年生も単独でチームが組めそうな情勢です。
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