ショッォォォ―――ク!残念!勝って欲しかったあぁぁ―――――!!僕の正直な今の気持ち。
1回表。三者凡退に倒れたが、すぐに捉えられるな、と思った。久我・柴原・平山ともボールが見えていた。その裏。エラーで2死ランナー3塁になるも、平山がセンターに抜けそうなゴロを見事なフィールデイングでアウトにし無得点に押さえた。2004バッファローズAのエース松下は、球が走っている。
2回表。先頭の水井がセンターオーバーの2塁打を放つが、後続が倒れ無得点。
2回裏。試合が動いた。先頭打者にレフト前ヒットを打たれ、無死1塁。盗塁されたが水井が刺した。その後、まさか4点を奪われるとは思いもよらなかった。エラーで先制点を取られ、チームのリズムが狂った。しかし、ベンチの雰囲気に焦りはなかった。
3回表。先頭打者は井上から守備交代した山下。サード前のゴロに全力で走り、1塁セーフ。馬場レフト左へ会心の当たり。ホームラン!あっという間に2点返した。1番に戻り、久我四球、柴原レフトを抜く3塁打。平山のサードへのゴロで、柴原ホームへ返り、同点。
もう、こっちのものだと思った。
4回表。遠藤のセンター前ヒットから、馬場もセンターへタイムリーヒットを放ち、逆転する。
4回裏。1死2塁でピッチャー久我に交代。見事に押さえた。
5回表裏の攻防はお互いもう一歩のまま、最終回となった6回へ入った。
1死後、代打七井。素晴らしい当たりの右中間ヒットで1塁へ。続く馬場がまたもやレフトオーバーの3塁打を放つ。貴重な追加点だった。6対4。これで勝ったと思った。
その裏。先頭打者にヒットを打たれるも、次打者をセカンドゴロに討ち取り、1死1塁。正直、これで大丈夫だろうと思った。バッファローズには小さなミスも帳消しにするようなプレーが出ていたから。
しかし、この次の打者に左中間を抜ける2塁打を打たれ、ユニバースのおせおせムードになってしまった。打たれる直前の打球、サードとキャッチャーの間に上がったファールフライを一瞬、見合ったように見えた。結果、分岐点になってしまったのか。
勝負のあやのようなものもあった。バッファローズのみんなは積極的に良く打つし、守備もうまい。
臆せず、自分たちの野球をやろう。
気持ちを新たに都知事杯、くりくり大会、東西大会に望もう!
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