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保谷バッファローズ観戦記
2003年 VOL.82
皆さん、こんにちは。
さて、あれよ、あれよ、というか。みるみるうちにというか。ポップコーンが膨らんで弾けるように、Cチーム(4年生以下)が出来上がりました。1ヶ月ほど前までは4人だけでした。ドップラー効果でしょうか。違います〜。それは違います〜。優勝効果でしょうか。試合ができます。それどころか、ひょっとすると来春にDチームが誕生するかも知れません。
19日の練習の始めに「今日からCチームとして練習を行う。」と言ったら、川上君が「ヤッター!」と叫びました。
うん、そうなんだろうな。シートノックの時、宮本君の「カバー、カバー!」という声にもびっくりしたけれど・・・。
まだまだ、わかっていませんね、僕は。
【バッファローズの新しい仲間たち】
  • 木屋 竜太郎(大泉南小4年生)−上手い。身体も大きくパワーがある。川上君といいコンビになりそう。
  • 山岸 健人(第一小2年生)−身体は小さいが、運動神経抜群。吸収力はスポンジのよう。
  • 水井 淳(第一小2年生)−待望の入団。高い身体能力と豊かな将来性を感じる。兄を超えるか。
  • 佐々木 拓哉(第一小2年生)−運動能力は高い。俊敏。いい素材だ。これからがすごく楽しみ。
  • 石塚 一輝(第一小3年生)−身体もいい。技術もいい。肩も強い。将来の大型投手の誕生か。
  • 大塚 達也(第一小2年生)−高い運動神経と身体能力がある。グラブさばきもいい。器用だ。
10月25日(土)  
長瀬旗争奪秋季西東京市大会1回戦 <クラスA> バッファローズ対西原ユニティ
 
1
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5
6
7
R
バッファローズ
ユニティ
赤坂(5回1/3)→小松(2/3)−赤岡
保谷第一小で公式戦が行われるのは初めてのこと。しかし、勝利で飾れなかった。ユニティに気持ちで負けた。

試合は2回表、1死後。赤坂四球、盗塁。2死後、水山の三遊間ヒットで1点先制。4回表。無死から小松が三塁線を破る。盗塁、ワイルドピッチで無死三塁になるが、赤岡のピッチャーゴロで飛び出し、チャンスを潰した。5回表、1死後。代打水井がライト線ヒット、加藤ショートエラー、渡邉センター前ヒットで満塁。だが、後続がキャッチャーフライ、ショートフライに倒れ、追加点が取れない。確かにユニティの投手はコントロールがよく、緩い球もうまく使っていたが、バッファローズの攻撃は典型的な拙攻だった。
赤坂は5回までは、ほぼ完璧なピッチングだった。今年のベストピッチに数えられるほどに。
6回裏、1アウトの後、落し穴があった。3連続四球で満塁のピンチをまねいてしまう。ストライクが入らない。
急遽、小松に交代。小松は次打者をサードゴロに仕留め、2アウト。あとひとり。2ストライクと追い込む。5球目。完全に振り遅れたバットに当たった打球は、ライト線へ飛んでいき、グラウンドに落ちた。さよなら負け。運が悪いと言ってしまえば、それまでだが。

サヨナラのシーンを演出したのは、バッファローズ自身だ。これ以上ない贈り物だった。バッファローズの選手達に強い気持ちが感じられなかった。ユニティの選手が気迫・集中力とも1枚上だった。残念。
もったいない試合だった。これで残された大会はあとひとつになった。

トンボをかけた。ネットを片付けた。ボールを探した。言葉はなかった。
夕暮れの校庭は風の音さえ聞こえなかった。
保谷第一小にて
2003年 VOL.83
10月26日(日)  
西川旗争奪新人大会3回戦  <クラスB> バッファローズ対久留米スターズ
 
1
2
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4
5
6
7
R
久留米スターズ
バッファローズ
久我(5回)−水井
久留米スターズに惜敗。 
平山の逆転3ラン、久我の2安打が収穫。

惜しい一戦でした。『西川旗』3回戦の相手「久留米スターズ」は、東久留米市の新人戦を制した強豪チーム。バッファローズにとっては胸を借りるつもりで、その一方で、いい勝負ができるのではないかと、今のBチームの実力を占う意味でも楽しみにしていた一戦でした。
ゲームは相手先攻で始まった。初回、先発の久我は、ショートフライ、ピッチャーゴロ、サードゴロと三人できちっと押さえ、順調な滑り出し。1回裏の攻撃でさっそくチャンスがめぐってきた。先頭の柴原は一塁エラーで出塁、続く久我がレフト前にクリーンヒットを放ちノーアウト1・2塁のチャンス。しかし、3番平山が三振、4番松下がショートフライ、5番水井がピッチャーゴロと、クリーンナップが凡退しランナーを返せなかった。2回表の相手攻撃も、レフト前にヒットを1本打たれるが、レフトフライ、セカンドフライ、セカンドゴロと危なげなく押さえた。2回裏の攻撃、遠藤1塁ゴロで1アウト、山下が良く粘って7球目にフォアボールで出塁、そして2盗。だが、続く川上、馬場が三振に倒れる。

3回にゲームが動いた。相手先頭打者にレフト前へポトリと落ちるヒットを打たれる。1アウト後の平凡なセカンドフライを、川上が走ってきたランナーに気を取られ一瞬ボールから目が離れ、落球する。ここで次の打者にセンター前へライナーを打たれ、松下が突っ込んだが、グローブへ球を当てながらも捕れなかった。球は勢いなくころころと後方へ転がり3塁打となり、2点先攻された。その後のピンチは、サードゴロで突っ込んだランナーをホームでアウトとし、続くバッターも三振に打ち取り、ここはよく凌いだ。
3回裏の攻撃、先頭の柴原が3塁を強襲するヒット、続く久我がセンターへクリーンヒットを放ち、初回と同じくノーアウト1・2塁のチャンスを作る。そして、続く平山の左中間を破る痛烈なライナーが3ランホームランとなり、すぐに逆転した。なおもエラー、フォアボールなどで2アウト満塁のチャンスを作るが、馬場が三振に倒れ追加点はならなかった。4回の相手攻撃も、セカンドゴロ、ピッチャーゴロ、ファーストライナーと、久我はわずか10球でテンポよく押さえたが、その裏の攻撃で2アウト1・2塁のチャンスを作るも得点できなかった。
ここまでの流れでは"勝てる"と思った。チームも元気だった。流れはバッファローズにあり、明らかに相手を追いつめた。しかし、結論から言うと、バッファローズは毎回得点圏にランナーを置き、一気にたたみかけるチャンスがありながら、4回で8残塁と決め手に欠けた。逆にスターズには我慢強さがあったということか。
結果として最終回となった5回表の相手攻撃。先頭打者を三振で1アウトをとるが、次の打者の3塁前の緩いゴロをエラーで生かす。続くバッターにも3塁内野安打され、ランナー1・3塁となる。盗塁で2・3塁となるが次のバッターを1塁ゴロに打ち取り2アウト。しかしここで、3番バッターにきれいに右中間を抜かれ2点が入る。このあと緊張の糸が切れたのか、二者連続フォアボールとエラーで1点追加され、この回3点を失った。得点と共に試合のムードも完全に逆転され、その裏の攻撃は3者凡退に倒れた。

スターズも実力が出し切れていなかったかも知れないが、バッファローズの勝ちゲームだった。しかし、負けるときはこんなもの。まあ、この試合で、どんな相手とやっても十分戦えるという自信にはなったのではないだろうか。上手く出来なかったことをくやしく思い、次の試合に活かせてもらいたい。
(寄稿 松下コーチ)
東伏見小にて
6年生には、小学時代、最後の大会になりました。
2003保谷バッファローズAのラストマッチです。そういうわけで、久方ぶりに"檄"を飛ばしたわけです。そんなこんなで、きのうのきょうで"喝!"を入れました。
2003年 VOL.84
10月26日(日)  
多摩学童秋季大会1回戦 <クラスA> バッファローズ対三鷹ジュニアドラゴンズ
 
1
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3
4
5
6
7
R
Jr.ドラゴンズ
バッファローズ
X
15
赤岡(4回)−赤坂
打った! 走った! 投げた! 守った!
バッファローズ、打線大爆発!先発全員安打!
赤岡ノーヒット・ノーラン!ジュニアドラゴンズを一蹴!

きのうのどうしようもない悔しさを、思いきり、ぶつけた。白球に、それぞれが、それぞれの想いを込めた。

バッファローズはひとつにまとまり、集中した。
初回の守り。三振、セカンドゴロ、ピッチャーゴロ、と簡単にかたづけて、リズム良く攻撃に移った。
初回の攻撃。先頭の渡邉がファールで粘りに粘り、四球出塁する。テンポ良く投げ込んでいた相手投手のリズムが、微妙に狂う。渡邉はすかさず盗塁。無死2塁。2番菅野。2球目を三塁線に絶妙なセーフティバント。これでジュニアドラゴンズは投手も守りもリズムが崩れた。この1・2番のプレーが試合の流れを決めた。大きかった。
3番小松。糸を引くような打球がセンター前へ。2塁に進んでいた菅野もホームに帰り、2点先行。4番赤岡。デッドボール。5番赤坂は三振で倒れるが、6番山本が右中間にライナーで校舎にぶつけるエンタイトルツーベースヒットで4点目。7番蓮見がセンター前へ打って、5点目。一気に大量点を入れた。8番水山はセカンドゴロ。9番加藤(克)はショートライナーに倒れた。
2回表。ピッチャーゴロ、三振、ショートフライ。
2回裏。再び1番からの攻撃。渡邉レフト前ヒット、菅野センターへのヒット。赤岡の内野安打で1点追加。
3回表。セカンドエラーで無死1塁。しかし、その後サードゴロ、ショートゴロ、サードゴロと討ち取り、2塁を踏ませなかった。
3回裏。先頭の水山三塁線を破るヒット。加藤(克)四球。続く渡邉が左中間にスリーベースヒット。8点目。菅野バントヒットで9点目。小松四球。赤岡ライト前ヒットで10点目。赤坂レフト前ヒットで12点目。エラーがふたつ続き、14点目を入れる。まだノーアウトだ。1死後、打者一巡した加藤(克)がセンター前に打ち、15点目。
先発全員安打になった。
4回表。サードゴロ、ピッチャーゴロ、セカンドゴロと三人でキッチリ締めて、バッファローズがコールド勝ちした。

先発の赤岡は球威のある球で完全に相手打線を抑えた。緩球をつけたピッチングは見事だった。
バッファローズは最後まで集中力を切らすことがなかった。
選手みんなそれぞれが、最高のプレーだった、と思う。

2回戦も、思いっきり、ぶっ飛ばすぞー!
三鷹四中にて
三鷹四中の付近は僕が20代後半まで、独身時代に居た場所でした。当時、住んでいたアパートがそのまま残っていました。ふ〜ん、と思いました。まったく、関係ない話だけれど。ちょっと、懐かしかったので。
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