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保谷バッファローズ観戦記
2003年 VOL.69
9月13日(土)  
東西秋季大会2回戦 <クラスA>       バッファローズ対栗原ビーバーズ
 
1
2
3
4
5
6
7
R
ビーバーズ
バッファローズ
X
赤坂4回2/3/小松1/3―赤岡
私はバテました。この一週間真夏の暑さの上、アッチコッチ外に出る仕事が多かったため、体力消耗しました。
もう、勘弁してください。でも精神は健全で元気です。あしからず。

バッファローズ!ナイスゲーム!!3回戦進出!!!
最終回、ちょっと赤坂もバテて、連鎖反応で守備も乱れたけど、ナイスゲームだった、と思う。
1回表。いきなり無死3塁になったが、そのあと、三振、レフトフライ、三振でスリーアウト。これがその裏の攻撃に繋がった。先頭の渡邉、内野安打で出塁。菅野が見事な三塁線へのバントで1塁セーフ。渡邉も好走塁で3塁へ。菅野も2塁へ行き、小松がレフトオーバーの2塁打で2点先攻。その後、水山の左中間への2塁打、青山のセンター前ヒットなどで、計5点。バッファローズが試合の主導権を握った。
1点を返された、2回裏。渡邉・菅野が連続四球を選び、4番赤岡がセンターオーバーの2塁打で2点追加。4回裏には2死後、菅野四球、小松内野安打のあと、再び赤岡が右中間を破る2塁打を放ち、続く赤坂がセンターへきれいに打ち返し、駄目押しの2点を追加。
バッファローズは横綱相撲だった。まあ、最終回に取られた5点はご愛嬌としておきましょう。
菅野がナイスバントヒットの後、守備も完璧で乗っていましたね。赤坂も良かった、と思います。
最終回試合を終了させた、キャッチャー赤岡とショート渡邉のコンビネーションは見事でした。
栗原小校庭にて。

9月14日(日) VOL.70
第21回全日本学童軟式野球大会新人戦 東京都予選 西東京市地区大会2回戦  <クラスB>
 
1
2
3
4
5
6
7
R
ウイングス
バッファローズ
3X
松下5回―水井
バッファローズ!逆転サヨナラ!!準決勝進出!!!そして決勝へ。
最終回裏2死1・2塁。七井、千金の同点2点3塁打!!馬場、サヨナラヒット!!で勝った――!!!

見上げれば、青い空だった。スカイブルーというよりは、濃密な蒼さだった。
いつからかウイングスさんとは"因縁の対決"と言われているが、別にみんな因縁なんてないよね。

1回表。ウイングスの攻撃。連続四球で無死1・2塁。3番打者は痛烈なサードゴロ。柴原、サードベースを踏んで1塁へ。ダブルプレー。4番三振。大きかった。これが本当に"運"があったと言うべきか、みんなの願いが引き寄せたと言うべきか。
2回表。しかし、松下は制球定まらず、先頭から3連続四球。ここから踏ん張って、2アウトを取るもヒット、エラーで4点献上。正直、4点は大きいと思った。
3回表。セカンド久我のファインプレーで風が変わった。試合の流れが変わった。
その裏。ウイングスの投手が突如乱れる。3者連続四球で無死満塁。柴原レフト前ヒットで1点返す。その後、押出し四球で2点追加。バッファローズは、3回表裏を終わって1点差に詰め寄った。
5回表。ホームランを打たれ、2点差になった。だが、空はまだ蒼い。
まだまだ、ワンチャンスで返せる。
5回裏。最終回。時間が来た。
先頭水井レフト前ヒットで出塁。続く松下四球。無死1・2塁になるが、ショートゴロ、ピッチャーフライで2アウト。
う〜ん、厳しいか。打者七井。レフトへ痛烈な当たり。ワンバウンド、ツーバウンド。レフトが取りきれず、後逸する。3塁打、同点。次打者は馬場。3球目。必死に食らいついた打球は、ライトの頭上をきれいに越えていった。
その時、蒼い空に低く雲が立ちこみ始めていた。

激闘でした。みんなの勝ちたいという強い気持ち、必死さが勝利を呼び込みました。
松下紘平君、調子が悪いながらも良く最後まで投げたね。がんばったね。

バッファローズ、2勝。都大会へ2勝。
北原グラウンドにて。

勝利の女神様〜。お留守を守れて良かったです〜。ありがとうございます〜。←どっかで聞いたフレーズ?!
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