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保谷バッファローズ観戦記
2002年 VOL.39
7月7日(日)  
スポーツ財団西東京市大会2回戦バッファローズA対栄ホークスB戦
 
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R
ホークス
バッファローズ
X
先発投手 赤坂(3回)→小松宏(3回)
すみません。ただの酔っぱらいです。こんにちは。ワタナベです。
絶対に負けられない試合だった。世の中に"絶対"はないかもしれないけれど、絶対温度が存在するならば、この試合も絶対だった。わけがわからないが。そのためにみんな余計なプレッシャーと緊張感をしいられたと思う。初回は動きが硬くて、ありありとそれがわかった。この試合に同じ5年生の赤坂と小松宏に投げさせた本橋監督の選手起用にも驚いた。後から考えると、なるほどと思う。色々な意味があった。これからのチームにとって非常に大きいと思う。
1回裏。1死後、赤坂がセンター前ヒットで出塁。小達が右中間へ、川上がレフト線へ、渋谷がライト線へと3連続2塁打で3点先行する。2回裏には加藤の内野安打、七井、渡辺連続出塁で満塁。2死後、川上が1塁線を破る2塁打で2点追加。3回裏にもホークスの乱れをついて7点目。先発の赤坂はいつものように落ち着いていた。3回表に無死満塁と攻められるが、センターへのフライを小達が捕って、バックホーム。タッチアップした3塁ランナーを余裕で刺した。次の打者を赤坂が三振に取って、これはコールド勝ちかな、と思ったがそうはうまくいかなかった。5回裏にもバッファローズは早乙女のヒットから無死満塁と攻めたてるが、1点しか入らない。もう1点取れば終わっていたのに。これが呪縛みたいなものか。
試合が終わって、勝った喜びよりもホッとしていた様子が印象的だった。小松宏も3回をよく投げた。ホークスはなかなか打撃がいい。新人戦では強敵になるかもしれない。
東伏見小校庭にて。
7月13日(土)  
スポーツ財団西東京市大会準決勝戦バッファローズC対東伏見ファイターズC戦
 
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R
バッファローズ
ファイターズ
X
11
先発投手 柴原(1回3/1)→久我(1回3/2)
バッファローズがホームページを立ち上げる事になりました。柴原コーチが作成します。バッファローズニュースも掲載されます。たぶん。
最近はあまり見かけなくなったが、電車待ちのホームとかで、イキナリ振りかぶってピッチングする人がいる。僕もやったことがある。えのきどいちろう、というコラムニストがその事を書いていたけれど、彼の考察によると、人間が(男の場合)そういう行動をする時は、身体に力がみなぎっている時とか、仕事に燃えている時とか、これから何か、すごくときめく事がある時だそうだ。どうでもいい話だが、ふと思い出した。
人生には何をやってもうまくいかない日がある。今日は勝てない日だった、バッファローズにとっては。ファイターズの打球がボテボテのゴロで内野安打になったり、頭を越えていったりで、どうにもならなかった。最終回によく3点返した。今後につながると思う。バッファローズは1回表。平山・板野里連続四球の後、水井がセンターオーバーの2塁打を放ち、先制するが、2回・3回裏と計11点取られてしまう。3回表に水井のヒット、七井大・穴山の四球などで2点返す。その裏、無死1塁でショートの平山が三遊間に飛んだライナーに飛びつき、ダイビングキャッチ。ダブルプレ−にする。きれいなトンネルもあったけどね。このプレイが後に繋がり、4回表の3点になった。みんな粘ったし、柴原のきれいなヒットもあった。簡単に負けなかった。成長している。チームがまとまってきた。
中原小校庭にて。
7月13日(土)  
スポーツ財団西東京市大会準々決勝戦バッファローズA対栄ホークスA戦
 
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7
R
ホークス
バッファローズ
X
先発投手 早乙女(5回)→川上(1回)
絶対に勝たなければならなかった。世の中に"絶対"はないかもしれないけれど………もういいって。
6回表を除けば、バッファローズはホークスを圧倒していた。早乙女は巧みなピッチングでホークスを翻弄し、バックもリズム良く守った。1回表。テンポ良くショートゴロ、サードゴロ、キャッチャーフライで三者凡退で終わらせる。その裏。先頭の渡辺が四球を選び、盗塁。赤坂のセカンドゴロで3塁へ進み、山田のショートゴロで1点先行。2回表。1死3塁でセンターフライ。小達がバックホーム。アウト!先週見た同じ様なシーンだ。この強肩は大きい。4回裏。先頭の山田がレフトオーバーの2塁打。1死後、川上がセンターの一番深いところへワンバウンドでフェンスを越えるエンタイトルツーベース。続く渋谷がレフトの防御ネットを直撃する大ホームランで2点追加。バッファローズの重量打線が、本領発揮した。5回裏は無死から、渡辺・赤坂・山田が右中間、センター、レフトへと3連続ヒット。川上の2塁打で3点追加する。その後も加藤・七井の連続四球で2死満塁。もう1点取れば、春に優勝したホークスに5回コールド勝ちだった。6回表。1点差に詰め寄られ、尚も2死満塁でショートゴロ。これ以上ないほど、渡辺が慎重に1塁へ投げて、試合終了した。川上はピッチングではまた課題が残った。赤岡監督がよく我慢したと思う。しかし、バッファローズAはこの春から成長著しい。
ホークスにはひとつ借りを返したね。
ひばりが丘グラウンドにて。
7月21日(日)  
スポーツ財団西東京市大会準決勝戦バッファローズA対保谷ユニバースA戦
 
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R
バッファローズ
11
ユニバース
X
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先発 早乙女(1回)→小松宏(3回)
総力戦だった。最後に1点届かなかったのは、初回の9点があまりにも重すぎたってことですな。早乙女は先頭打者にいきなりいい当たりを打たれて、そのあと力みが見えた。いつもの冷静さがなかった。それはバックの守備も同じで、点を重ねられたことで、ホームでアウトにしようとあせり、悪循環に陥ってしまった。ひとつひとつアウトに取れば、3点ぐらいですんでいたと思う。3回を終わって12点差。コールド負けのピンチ。4回・5回にバッファローズはものすごい意地を見せた。4回表、まず先頭の川上がライトへ大飛球のホームラン。小達四球、板野三遊間ヒット、加藤センター前ヒット、小松宏デッドボールで2点。なおもも1死満塁。ここで渡辺の打球は球足速くショートの横を抜き、レフトも越えていった。満塁ホームラン!と大喜びでホームへ帰りベンチに迎えられたが、1塁ベースを踏んでいないとアピールされ、アウト。記録はピッチャーゴロになった。トホホホ。笑った。本人はベースの真中を踏んだと主張しているが。4回裏にホームのクロスプレーでキャッチャーの加藤が左手首を負傷、退場した。骨折の疑いがあり、病院へ行く。5回表。山田四球の後、川上が2打席連続のライトへの特大ホームラン。小達・渋谷四球で赤岡が左中間へ2点タイムリーヒット。2死後、3連続四球を選び2点差。ここでこの回2度目の打席の川上登場。顔つきが違う。明らかにプレッシャーを感じている。その川上が打ったボールは1塁前への当たり損ねのゴロだったが、懸命に走り、長いスライドが生きて1塁セーフ。これで1点差になったが、ここまでだった。バッファローズは良く追い詰めたと思う。優勝にもう一歩のところまで来ている。土手に登って、お昼の弁当を食べている時、加藤のケガが軽傷だとの報告が届いた。その瞬間、夏の青空に子供達の歓声が上がった。
田無向台グラウンドにて。
この後、春季東西大会の閉会式があり、バッファローズBが3位の表彰を受けました。
【バッファローズの新しい仲間】
  • 山下慶一郎(保谷第一小5年生)―運動能力は高い。身のこなしもいい。短期間で戦力になると思う。
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