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保谷バッファローズ観戦記
2001年 VOL.27
これを書いているのは、9月10日(月)です。窓の外は台風の影響による大雨です。秋めいてきました。合宿に行った事など、遠い記憶の出来事のように思えてきます。人間、不思議なもので夏の間、僕は「明るい農村」のような生活を送っていたのですが、秋の訪れとともにすっかり怠惰になってしまいました。季節によってこれだけ気分がコロコロ変わるのは、四季のある日本人ぐらいなものでしょう。そんな今日この頃ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。バッファローズは秋の大会が始まりました。、いよいよ後半戦のスタートです。新人戦も加わって春以上に忙しい週末かもしれません。
9月2日(日)  
秋季東西大会1回戦バッファローズC対シルバースターズ戦
 
1
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6
7
R
バッファローズ
シルバースターズ
X
先発投手 赤坂(2回)→渡辺楽(1回)
個々はそれなりに上手いけれど、チームとしてはまとまりがなかった。どこか浮ついた感じに見えた。それでも何度もチャンスはあった。ゲームの流れがあっちに行ったり、こっちに来たりしていたが、ビッグイニングになりそうなチャンスを自ら潰し、シルバースターズを楽にしてしまった。結果、3回裏の4点は球運に見放された、ということだと思う。落ち着いてプレーしていれば反対の結果になったかもしれない。1回表2死後。加藤四球、赤岡ライト前ヒットで1・3塁にするが走塁ミスで0点。2回表もよく覚えていないが(無責任だけど)、中村四球で出塁し1死3塁となるが、確かまたも走塁ミスで0点。3回表、この回が分岐点だった。小松大四球、赤坂四球、渡辺三遊間安打、平山レフト前ヒットで1点を返すが、またまた走塁の判断が悪く、追加点がとれない。その裏守備が乱れて4点を奪われてしまった。4回表、板野右中間を破る2塁打、小松宏センター前ヒットで続くが、またまたまた走塁ミスで0点。どうです。普通にやっていれば勝っていたでしょ。せっかく1・2回と最小失点に抑えていたのに(小松大と平山がいい送球で失点を防いだ)。走者になった時の打球の判断や、盗塁時のリードもタイミングも悪い。基本練習の大切さがわかったと思う。厳しい意見になったが、君たちはできる筈だし、つまらないミスの連続で負けるなんて試合をしてもおもしろくないだろう。
小山小校庭にて。
9月9日(日)  
都大会保谷支部予選新人戦バッファローズB対保谷ユニバース戦
 
1
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6
7
R
バッファローズ
ユニバース
X
16
先発投手 七井和(2回)→中村(1回)
う〜ん。どう論評したらいいのか。例えば、このチームが最後の大会でミラクルな快進撃でもすれば、小説になるのだけれど。あたり前だけれど野球は個人スポーツでもあり、チームスポーツでもある。ひとりひとり、同じ意識がないと個人も向上しないし、チームも向上しない。僕はバッファローズのコーチだからその立場で言わせてもらうと、選手によって野球に対する気持ちに温度差があるような気がしてならない。それも埋めようにも埋められない絶対的な差が。これから書くことは希望だけれど、野球というスポーツが一番好きならば、継続して基本練習をしてほしいことと、貪欲な気持ちで野球を覚えてほしい。監督やコーチがいくら音頭をとっても、踊るのは君たちだから。最終回4回表。高橋が3塁前への内野安打で1塁へヘッドスライデングをした。雨で光っていたグランドに。彼の気持ちに、もどかしさや悔しさなど様々な思いが表れていたプレーだった。彼の、チームメイトへの無言のメッセージだった。あとはみんながどう思うかだ。
―新入団選手の紹介は次回にします―   栄小校庭にて。
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