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保谷バッファローズ観戦記
2001年 VOL.24
梅雨真盛り。じめじめとむし暑くなってきましたが、今年はうまい具合に土・日になると天候が回復してくれます。7月もこの調子でお願いしたいところです。
6月24日(日)  
春季多摩学童大会準々決勝(Aチーム)対田無ウイングス戦
 
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6
7
R
ウイングス
バッファローズ
先発 矢澤(2回)→小林(2回)→渡辺陸(1回)
うちの試合が終わった後、次の試合の審判をするために陰で着替えていたら、ウイングスの応援のお母さんが、知り合いに会って結果を聞かれたらしく、こう答えていた。
「楽勝だったわよ」
おいおいおい、みんないいのか、こんな言われっぱなしで。
確かにミスのオンパレードで、先週のチームとはまったく違っていた。全体的に緊張感も集中力もないように見えてしまった。(試合にのぞむ気持ちは、いつも同じなんだろうけど)。7点取られた内、5点はエラーがらみ。これではウイングスには勝てないよ。
ヒットも単発で後が続かなかった。1回裏に先頭の山崎裕がセフテイバント、1塁へヘッドスラデイング。間一髪アウトになったが、チームに気合を入れ、つづく渡辺がレフトオーバーのホームラン。レフト線の一番深い所へ飛んでいった。これで「いける」と思ったが…。
今日は何をやってもうまくいかない日だった。ウイングスの日だった。しょうがない。高田、小林、柳沢、矢澤にヒットが出ている。もう1本、つづけば…というゲームだったが、やはり守備のまずさが攻撃に影響した。
市民公園グランドにて。
同じ頃、健康広場でCチームの練習試合が栄ホークスと行われ、12対6でバッファローズが勝ちました。公式戦が楽しみです。そのあと、Aチームも5年生を中心に実戦練習を兼ねた試合が行われました
梅雨空は、はるか遠い彼方へ。今日も暑くなりました。Aチームの試合は久しぶりな気がします。
7月8日(日)  
第1回西東京市少年野球大会2回戦(Aチーム)対田無鉄木真戦
 
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6
7
R
バッファローズ
テムジン
先発投手 矢澤(5回3分の1)→渡辺陸(1回3分の2)
テムジンはなかなかまとまったチームだと聞いてはいたが、まさか5点差を逆転されるとは思わなかった。
その5回裏は守備の乱れもあって、チームが浮き足立ってしまった。それまでは完全にうちのペースだったが、ちょっとしたことで崩れ、大量点を与えてしまった(一度に6点を取られたのは初めて)。

"江戸川しらさぎ戦"からチームが変な呪縛にかかったしまったようだったけれど、最終回、2アウトから再度逆転、選手たちは自力でそれを払拭し、底力をみせた。

それにしても今日の試合はまるで人生のようだ。
初めにちょっと転んだけれど、その後は何事もなく順調に行った。
けれども、一生を左右するような大きなつまずきがあって、なんとかそれを克服してやれやれと思っていたら、またもや、ハラハラ、ドキドキ。
最後がどうなるのかは、あなたのこれまでの生き方次第です(誰かモデルがある訳ではありません。決して僕ではありません)。そうは言ってもねえ、あなた。生きていれば色々あるから。

だって、人間だもの(by相田みつを)。だって、42歳だもの……。

えー、このまま進めると脱線したまま際限がなくなるので、試合の内容に行きます。

1回表。山崎裕四球で出塁、山崎勝が三遊間を抜くも0点。その裏。テムジンは犠牲フライで1点先行。2回表。小林センター左へ3塁打。小室の内野ゴロの間にホームを踏んで同点。柳沢にライト前ヒットが出るが、1点止まり。
3回表。1番山崎裕、渡辺と連続四球。矢澤レフト前ヒット。山崎勝センター前ヒット。一死後、小室が左中間を破る2塁打でこの回4点。
4回表。先頭の小橋がレフトへクリーンヒット。山崎裕セフテイバント(アウトになったが、いいプレーだった)。渡辺もきれいに三遊間を破る。山崎勝が右中間にヒット、1点追加。

守りも良かった。特にレフトへ入った小橋は、むつかしいフライを再三、好捕した。はまったね。
矢澤も緩球をつけたピッチングで、うまく打者のタイミングをはずして打ち取っていた。
と、ここまではなにもかもうまくいっていたので、コールド勝ちできるかな、と虫のいいことを思っていたが、好事間多し、前述したような展開になってしまった。5回表に小山審判部長がベンチに来て、もう大丈夫だね、と言った。その後もずっとバッファローズを応援していましたが、いいのかな。いいのだろうな。審判部長だし。

6回表。「よし、1番からだ。逆転するぞ!」山崎勝の声が響く。
しかし、2死走者なし。追い詰められた。3番矢澤。ショートの右を際どく抜けて、センターに達するヒット。フ―。すかさず盗塁を決めた。2死2塁。4番山崎勝。打球は右中間を破った。同点。もう1m伸びていたらホームランだった。つづく小林が四球を選び、小室が内野安打。2死満塁。
7番高田。ショートの頭を高いバウンドで越えて行く逆転の2点タイムリーヒット。6回裏を1点に抑えて勝った。フ―ッ。みんな強い精神力でした。

まだシーズンは終わっていないけれど、君たちは(今日のことを含めて)、これからの長い人生にこの一年間の事がきっと役に立つときが来ると思う。
これから中学、高校と野球を続けていく上にも、こういう経験があるのとないのでは、大違いだ。
ギリギリのところで勝負をすれば、勝ったり、負けたりするだろうけれど、君たちの最後まであきらめない姿勢、いい意味でのどろくさい野球は見ているほうもとても気持ちがいい。今の純粋な気持ちを忘れないで欲しい。
ひばりが丘グランドにて。
それぞれがいい仲間に出会えたと思う。それを見守っていられるのは、幸せなことです。
第1回西東京市少年野球大会の開会式が市民公園グランドで行われました。そして、Cチームの試合がありました。熱い一日でした。気温も身も心も。
7月1日(日)  
第1回西東京市少年野球大会1回戦(Cチーム)対住吉シャークス戦
 
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6
7
R
バッファローズ
13
シャークス
先発投手 赤坂完投
Buffaloes News号外! 速報!!バッファローズC公式戦初勝利!!!
沸騰しました。実を言うと試合に熱中し過ぎてしまい、メモをあまり取っていません(これが本当の熱中症。くだらなくてすいません)。違うところがあったら勘弁して下さい。
公式戦3試合目の初勝利です(と言っても、過去2試合は鈴木ファイヤーズとだけ。練習試合では2勝しています)。
1回表。先頭の渡辺楽が四球で出塁、3塁まで進むが後続がなく0点。シャークスの投手は、結構速い。その裏。赤岡が3盗のランナーを刺すなど、0点に抑える。赤坂も落ち着いている。バックの守備も浮ついた所がない。前の試合の球審を務めたけれど、この試合は比較にならないほど高レベルだ。
2回表。板野四球。赤坂が左中間を破る2点ランニングホームラン。続く小松(宏)が2塁内野安打、小松(大)がライトへ2塁打、渡辺振り逃げで満塁にするも追加点を上げられなかった。
3回表。2アウトから赤坂が2打席連続ホームラン(2打席連続ホームランを打った選手は記憶がない)。同じようなところへ飛んで行った。小松宏がライト前ヒット、小松大、菅野、渡辺、加藤の連続内野安打や相手のエラーなどで計4点。すくいあげないで、叩いていった打撃が良かった。
3回裏はライト線へ何本か2塁打を打たれ、チームのリズムも狂い同点にされた。―シャークスは振り送れ気味でほとんどの打球が右方向だった―。しかし、みんな気迫があった。
4回表の7点も2アウトからだ。板野ヒット、赤坂四球、小松宏ヒット、小松大四球、菅野四球(代走平山、この裏ライトの守備へ)、渡辺、加藤連続ヒット、中村死球、そして最後は4番赤岡が粘った後、きれいにセンターへ打って二人の走者を返し、意地を見せた。
バッファローズCはシャークスのちょっとした守備のミスをつく走塁や、タッチをかいくぐるスライデイングなど、何かミニAチームを見ているようだった。
4回裏。シャークスの攻撃をセカンドゴロ、ファーストゴロ、セカンドゴロに打ちとって(そんなに簡単な打球ではなかったけれど、加藤も中村も落ち着いていてナイスプレーでした)、バッファローズが勝利した。
4回を投げきった赤坂は一言でいうと(じっとしていても汗が吹き出る程の暑さの中)、涼しげだった。
次は早くも準決勝だ。これはもしかすると、ひょっとして、ひょっとするかも。
この大会の日程からすると、14日(土)にCチームが準決勝で勝って決勝進出→15日(日)10時からの準決勝でAチームが勝って決勝進出→Cチーム決勝→優勝→Aチーム決勝→優勝……
おおっ、こ、これは、も、もしかして、もしかしなくても、W優勝だあ!!!わらしべ長者だあ!!!―意味は違うが、なんとなく気分的に―。
何とかの皮算用か?それとも真夏の夜の夢か?正夢か?
盆と暮がいっぺんに来るとはこのことだあ!!!みなさん、楽しみにして下さい。
菅野が四球で1塁へ出塁し、3塁コーチをしていた平山と交代したとき、菅野が3塁ベースに付いてランナーになろうとしたのには笑いました。いいよ、いいよ。でも、やめられないなあ、もう。

東伏見小校庭にて。
その後も赤岡家で盛り上がりましたが、ほとんど覚えていません。じゃあ、そういうことで。
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