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保谷バッファローズ観戦記
2001年 VOL.23
とうとう、ふたりの不敗神話が終わりました。僕がユニフォームで試合に臨んだときは秋の新人戦から、矢澤コーチは今シーズン負けたところを見ていないという、すっごく、たわいもないことですが。
6月17日(日)  
全日本学童東京都大会2回戦(Aチーム)対江戸川しらさぎ戦
 
1
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3
4
5
6
7
R
しらさぎ
バッファローズ
先発投手 矢澤(4回3分の2)→渡辺陸(2回3分の1)
悔しい。残念。無念。悔しいです〜〜〜。無念です〜〜〜。♪怨み〜ます〜〜〜♪(宇多田ヒカルのママの歌だと思ったけれど、山崎ハコだったかもしれない。知らないと思うけれど)。
陳腐な表現だけれど、手に汗にぎる大熱戦だった。高校野球甲子園大会の激戦のように。ベストゲームだった。みんなこんなすごい試合をするようになったかという想いもある。けれども、悔しい〜です〜。しらさぎは江戸川区92チーム2代表の内のひとつ。1回戦で昨年の優勝地区練馬のチームを25対1で破ってきた(選手には言わなかったけれど)。
バッファローズの選手たちは気合十分だった。先発の矢澤は低めの制球が良く、ベストピッチだったし、バックも堅い守りで盛り立てた。
バッファローズは1回裏1死後、渡辺四球、矢澤も四球出塁の後、山崎勝が左中間を破る2塁打、小林もレフトへのクリーンヒットで2点先行。2死後、高田が左中間へ大飛球、おおっと思った瞬間、背走したセンターがギリギリのところで捕球した。ファインプレー。仕方がない。その後はランナーが出るけれども、あと1本がなかった。盗塁やバントでゆさぶったが、しらさぎも堅い守りだった。
試合は5回表、2死満塁で渡辺がリリーフ。セカンドゴロに打ち取った。ベンチの采配も見事。

7回表2死2塁。ここまで渡辺もベストピッチだったと思う。あと1球で終わり、完封勝ち、というところで連続四球を出し2死満塁。そして2ストライク3ボールになった。クライマックス。つづく2球はファールチップ。ため息しか出ない。8球目。打球はセンターを越えて行った。
最終回、渡辺が2死から粘って四球で出塁し2盗。最後まであきらめなかったが、野球の神様はしらさぎを選択した。「試合に勝って勝負に負けた。」と本橋コーチ。その通りだと思う。強豪揃いと言われる江戸川のしかも代表チームに互角以上に戦った。けれども、しつこいようだけど、悔しさが募ってくる。

"リベンジしよう!"7月20日から都知事杯争奪東京都大会が始まる。もう一度チャンスがある。恐れることはなにもない。みんな自信を持って戦えるはずだ。

不思議なことですが、物事には段階があるのか、それが世の習いなのか、なかなかトントン拍子には行きません。しかし、これでどんなチームと対戦しようが、"都知事杯"は勝ち進むような予感がします。今度は神様も少し背中を押してくれるでしょう。―期待を込めて―
その間にも消化してない大会が3つもあるので、毎週、試合だと思いますが。
でも子供たちは幸せだと思った、江戸川臨海球技場にて。
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