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保谷バッファローズ観戦記
2001年 VOL.22
うす曇り。保谷中で"かんぽ杯"の開会式がありました。次から次へと波のように大会が押し寄せてきます。本当に全部消化できるのだろうか、と心配になりますが、たぶんできるのだろうな。大丈夫なのだろうな。きっとそうだろうな。世の中って結構そういうものだから。
5月26日(土)  
くりくり大会1回戦(Aチーム)対ホワイトイーグルス戦
 
1
2
3
4
5
6
7
R
イーグルス
バッファローズ
20
X
25
先発投手 小林完投
スコアを見ればどんな試合だったのか、大体想像がつくと思うけれど、そうです。その通りです。ドッカ〜ン、ドカドカドッカ〜ン。ドカン、ドッカン、もうひとつおまけにドカドカドカドッカ〜ンって試合だった。
1回裏のバッファローズの攻撃は、試合時間終了まで終わらないかもしれないとマジで思った。
でも、何事も終わりの時がある。始まりがあって、終わりがある。入口があれば、出口がある。夜明けの来ない日はない。夜の次は朝だ。世界はそういうふうにできている。そういうものだ。―本当か―?ということで唐突だが、こういうゲームもめったにないので、せっかくだから客観的に試合を振り返ってみよう。

1回裏。山崎(裕)四球。(えらい!)渡辺(陸)、矢澤、山崎(勝)連続2塁打、小林、小室、高田、柳沢連続ヒット。これで7連打。2死後、渡辺ホームラン(ゆるい球を―投げて来る球は全部そうだったけれど―うまくためてレフト線へおっつけた。)矢澤四球、山崎(勝)ヒット、小林ホームラン(これもうまくためて左中間へ持っていった。)右打者の小室はライト線へホームラン。その後、山崎(裕)、矢澤、山崎(勝)のホームランが出た。いずれも大きな打球で会心のあたりだった。(2回裏の方だったかな?忘れた。)その2回裏には渡辺、矢澤、山崎(勝)の3連続ホームランでこの試合、計9本!!
今までもそうだったし、そしてこれからも緊張感ある試合が続くと思うから―忙しい日々を過ごす中、やっと取れた休日みたいで―、たまにはこういうのもありだなって感じだけれど、みんなちょっと物足りなかったかな。

代打で横田がサードの正面へ強いゴロを打った。アウトにはなったけれど、惜しいあたりだった。大野は四球を選びホームへ返ってきた。本人も初めて試合でホームを踏んだ、と言っていた。そのあとライトの守備につき、2打席目はセンターへ大きなフライを打った。高橋、七井も守備と打席に立った。

小林は今年初めての先発だった。初めは少し硬かったけれど、徐々に球も走りだした。心配はいらないと思う。監督も秋の新人戦の頃に戻ってきたと話していた。もちろん、ストレートは速くなっている。相手にもよるが、次の先発の時には緩球をつけたピッチングも見てみたいと思った。期待する。
そんなわけで、バッファローズにとってはいい試合だったのかもしれない。―どこが客観的なんだ―。
明日の天気とこれからの試合日程が心配な、保谷中校庭にて。
梅雨入りしましたが、好天に恵まれ、全日本学童東京都大会の開会式が江戸川区球場でありました。優勝旗を持って行進する子供たちを見ることができました。もう、悔いはありません。もちろん、写真もあります。ご希望の方は渡辺までどうぞ。小室コーチの撮ったビデオもあります。
6月9日(土)  
くりくり大会準々決勝(Aチーム)対泉ベア―ズ戦
 
1
2
3
4
5
6
7
R
ベア―ズ
10
バッファローズ
先発投手 矢澤(2回)→小林(1回)→渡辺(陸)(1回)
1回裏に6点を取って、軽く逆転した時は―うん、勝った―。と思った。けれども、みんな疲れていたんだな。その後は攻守に生彩を欠いて、元気がなかった。開会式に出るために朝5時頃に起きたと思うし、終わったら、すぐにトンボ帰りして試合だったから。休む暇もなかった。審判の方も「いつもの動きがないですね。」と言っていた。しかし、キツイことを言えば、「それでも勝たなければならなかった。チーム力は誰が見ても違うのだから。」と本橋コーチが話していました。
1回裏は、山崎(裕)バント安打、渡辺四球、山崎(勝)2塁打、小橋の2点タイムリ―ヒットなど、打者一巡で6点を奪った。小橋は守備でも再三のファインプレーを見せた。最終回2死から粘りに粘って塁に出た小室と、この二人だけが元気だったように見えた。でも、まっ、いっか。

泉小校庭にて。

きょうはAチーム、Cチームの2試合が行なわれました。では、紙面の都合上、Cチームの試合から。
6月10日(日)  
東西ジュニア大会1回戦(Cチーム)対鈴木ファイヤーズ戦
 
1
2
3
4
5
6
7
R
バッファローズ
ファイヤーズ
X
先発投手 赤坂完投
この大会には25チームも出場するのに、春の大会に続いてまたもファイヤーズとの対戦になった。抽選をしたのは私です。すまん。ファイヤーズはよく鍛えられている好チームだ。ショートフライを打って、怒られていた選手がいたけど、『変なの』、と思った。赤坂は春から格段に進歩している。それに表情を変えない、ポーカーフェイスがいい。守備陣もまとまってきた。1回裏にはランナー2塁でショートゴロを1塁から本塁へ送り、ダブルプレーをした。(渡辺楽から中村そして赤岡へ)その後も2度同じようなプレーがあったが、いずれも正確な送球だったし、ブロックもキャッチングも基本通りで見事だった。打撃ではボールの上っ面をたたいたゴロが多かった。ファイヤーズの投手は速い球を投げるな、と思ったけれど、ある選手に言わせると春より遅く感じて、タイミングが狂ったとのことだが…。それにしてもこのチームはファイトのある子が多い。板野や赤岡が1塁へヘッドスライデングをするし、守っていても声が良く出ている。加藤は高熱にもかかわらず強い意思で出場した。そしてセンターへ抜けようかという打球をいい守備位置にいて取った。このチームは強くなる。断言する。今の6年生が4年生の頃よりもチーム力は上だ。間違いない。(ファイトが前面に出るのは、良く似ている。)もちろん、6年生は良く努力して、トータルな"野球"のうまさを身につけていった。君たちもできると思う。楽しみだ。7月1日(日)より第一回西東京市少年野球大会が始まります。優勝の可能性もあると思います。いや、真面目な話。今日の監督を務めた赤岡コーチが、絶対勝てたとしきりに残念がっていました。
相性の悪い、不動橋グランドにて。
"都知事杯"争奪東京都大会保谷支部予選兼防犯大会決勝戦対保谷ストロンガース戦
 
1
2
3
4
5
6
7
R
バッファローズ
13
18
ストロンガース
先発投手 小林(2回)→渡辺陸(2回)
バッファローズ!優勝!!三連覇!!!
先々週のホワイトイーグルス戦の時にストロンガースの監督・コーチ陣が勢揃いして、バッファローズを偵察していた。おまけに帰り際、選手たちに「明日は今日のようには行かないからね。」と言ったらしい。(大人げないなあ。)確かにそうはならなかった。だって、雨で中止になったもんね。しかし、いまひとつわからないのはどうしてそんな自信があるのか、ぼくにはわからない。昨年の新人戦から練習試合を含めて3回戦ったと思うけれど、いずれも負けていない。それどころか、どの試合もバッファローズの強さだけが目立ったゲームだった。だから、わからないんだなあ、これが。確かに今日は打者によって極端に守備位置をかえてきて(なんと、小林のときはライトに二人いてセンターがポッカリ開いていた)、それなりの研究の余地があったけれど関係なかったね。だって、バッファローズの打球はライナーで抜けていくか、外野手の頭を越して行くから。もうひとつ、ストロンガースでわからないのは、なぜこれだけ打たれている投手を替えないのかなあ、ということ。≪3回以降は続投しても、投手にはなにもいいことはないと思う≫。多分、今年中にまたストロンガースと試合をすると思うけれど、同じ結果になると思う。なにか大人の意地みたいなものがあるのでしょうか。
さて、決勝戦。文句のつけようがない試合だった。きのうのウップンを100倍にして返したようだった。その相手になったストロンガースはかわいそうと言えばかわいそうだった。1回表、先頭の山崎(裕)がレフトオーバーの3塁打。渡辺四球、盗塁で無死2・3塁。矢澤がセンターへフライを打ち上げる。タッチアップで1点か、と思ったが好返球でダブルプレー。いやー、この時はストロンガースの人たちの盛り上がり方はすごかった。バッファローズはアウエーですからね。まるで優勝したみたいだった。でも、バッファローズの選手たちは強い精神力を持っている。山崎(勝)がライト後方の校舎に当てる2塁打で1点先行。ネットを越えていった。2回表は高田がキャッチャーの打撃妨害で出塁し、盗塁。山崎(裕)のセンター前ヒットで2点目。2回に同点にされたけれど、(この時も、当然盛り上がっていました。)3回表がすごかった。この回、先頭の渡辺が内野安打で出塁し2塁へ。そして3盗。矢澤レフト前ヒット。ヒットエンドランのような形になって、3点目。(4回表だったかな。どっちでもいいか。)山崎(勝)2塁打、盗塁。小林が2塁へ強いゴロを打って、4点目。小室四球、柳沢のライト線の2塁打で6点目。その後は矢澤のホームラン、小林の右中間ヒット、柳沢の2本目の2塁打などで、13点を奪った。全員、走塁も判断力も見事だった。もう、容赦なく、これでもか!という感じだった。この時のバッファローズとやったストロンガースは気の毒だった。4回表には渡辺のライトのネットに当てる2塁打、矢澤の三遊間ヒット。小林のセンターを越えて行くホームラン(フフフ)、で3点追加。計18点の猛攻で大勝、優勝した。
2回裏に同点とされた後、レフト前にヒットを打たれたが、柳沢が好返球で2塁ランナーをホームで刺した。このプレーが大きかったと思う。3回裏には1死満塁でサードゴロ。小林→山崎(勝)→山崎(裕)とホームゲッツーをした。野球の基本は守りですね。リズムのいい守りが攻撃に繋がった。
あらためて、みんなすごいと思う。だけど、これで天狗にならないで謙虚になろう。上には上がある。今の気持ちを大事にして、都大会に望もうではないか。大丈夫だ。心配ない。君たちは強い。
とりあえず、来週の日曜日の試合は(6月17日。小室の誕生日だそうです)、全日本大会のほうです。
保谷小校庭にて。
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