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保谷バッファローズ観戦記
2000年 VOL.13
秋分の日。盛り上がっているシドニーオリンピック。バッファローズも日本柔道に倣って、豪快に"一本"と行きたいところだ。実を言うと、1回戦のユニバースに勝った後、尾崎監督が(優勝の)"予感"がすると話していたが。さて。
9月23日(土)  
秋季保谷市少年野球大会【準々決勝】 対住吉シャークス戦
 
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バッファローズ
シャークス
先発投手。矢澤 完投。
よく勝った、と思う。最終回、簡単に二人倒れた時は、あー、だめか。とため息をついたが、よく粘った。人間、何事もあきらめてはいけない。すみません。子供たちに教えられました。
追い詰められた最終回2死後、小林(淳)が内野安打で出塁。柳沢(雄)もサード内野安打で続き、小室が四球で2死満塁。高橋も四球を選び、押し出し同点。ここで1回戦にホームランを打った今泉も押し出し四球を選んで貴重な勝ち越し点を奪った。その裏、シャークスの先頭打者の打った、ライト右へのライナーの飛球を今泉がナイスキャッチ。その後もファーストゴロ、ピッチャーフライと押さえ、シャークスに勝利した。バッファローズは1回に矢澤のレフトオーバーの2塁打で2点。3回には小林のランニングホームランなどで3点を奪った。守備も2回以降は動きもよくなり、大量点を許さなかった事が大きかった。まさにこれぞシーソーゲームで、いい試合だった。もう一度言うが、「本当によく勝った。」今泉に"球運"が付いている。明日は準決勝、そして決勝戦だぁぁぁー。!!!
保谷小校庭にて。
きのうの午後から大雨。朝6時頃には雷が鳴っていたが、天候が回復。保谷市少年野球大会は、試合開始時間を遅らせて午後から準決勝、決勝戦となった。
9月24日(日)  
【準決勝】 対東伏見ファイターズ戦
 
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バッファローズ
ファイターズ
先発投手。矢澤 完投。
5回裏。ファイターズの攻撃が始まる前は、矢澤、初完封勝利で決勝進出!!と余裕で見ていたが、あれよ、あれよという間に1点差に迫られ、尚、2死満塁になった時は、胃に3個位穴があきそうだった。多分、潰瘍になっていると思う。初回から試合内容は圧倒していただけに、「こんな形で絶対に負けるな。」と思っていた。ファイターズの最後の打者が打った、セカンドとライトの中間に落ちそうな飛球には思わず下を向いてしまったが、今泉が捕球した瞬間は「やったあー。」と叫んでいた。ふー。よく捕った。きのうの試合を含め寿命が10年縮んだような気分だ。
バッファローズは1回表、柳沢のサード前の内野安打、小室のセンターオーバーの2塁打等で4点。2回には渡辺(陸)、矢澤の連続ヒットで1点。5回には山崎(勝)の左中間を破るランニングホームランで1点を追加し、逃げ切った。守備も安定していて、2回には1死3塁でセカンドゴロ→ファースト→キャッチャーと見事なダブルプレーを達成(4回にもダブルプレーをしている。)するなど、みんな軽快な動きだった。
【決勝】 対泉ベア―ズ戦
保谷バッファローズ!!初優勝!!!
 
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泉ベア―ズ
バッファローズ
X
先発投手。渡辺(陸)完投。
やりました。感激しました。興奮しました。バッファローズが初優勝しました。こんなに眼に力をこめて試合を見たのは初めてです。今はぽうーっとした状態です。とにかく、大会を通じてバッファローズのみんなはすごかったです。
決勝で初先発、完投した渡辺(陸)は責任の重さに相当緊張したと思うが、6回を落ち着いて投げた。終盤には時折、スローボールも交え、予裕すら感じた?まともなヒットで取られたのは1点だけだったと思う。ゆったりしたフォームから投げるためか、見た目以上にボールが手元で伸びてくる感じがする。(手首の使い方がいいのでボールが切れている。と森・赤岡両コーチ。)ベア―ズの打者はほとんどが振り遅れ気味だった。また、追いこんでからの高めのつり球が有効で奪三振8個を取る好投だった。この試合でキャッチャーをした矢澤とのコンビネーションも息が合って、非常によかったと思う。ナイスバッテリー!!
攻撃では1回裏。1死満塁のチャンスを逃した時には"やな予感"がしたが、バッファローズの選手は見事にそれを跳ね返した。2回裏に小室のセンターオーバーの2塁打、小橋のレフトフェンスにワンバウンドで当るかのような大きな2塁打、1塁へヘッドスライデイングをした山崎(勝)のライト前ヒットなどで3点。3回には山崎(裕)のライト前ヒットで1点。4回には小林(淳)のセンターオーバーの2塁打、柳沢(雄)のセンター前ヒットで1点。5回には今泉の今大会2本目となるセンター右を越えて行くランニングホームランで2点を追加。守備も堅実、積極的で、打球をあきらめずに飛びこむ姿が印象的だった。
ベア―ズの最後の打者がピッチャーフライを打ち上げた時は、コブシを突き上げてしまいました。大人気なくてすみません。
「試合を重ねる度に強くなった。」と、よく言うけれど、正しくバッファローズはそれだった。

おめでとう!バッファローズ。そして素晴らしい日をありがとう。嬉しかった。
もう、少年野球から離れられないと思った。東伏見小校庭にて。
全員でつかみ取った"優勝"でした。誰か一人欠けても達成できなかったでしょう。チーム一丸となって攻め、そして守った結果の優勝です。バッファローズのモットーである伸び伸び野球で勝った意義は大きいと思います。子供たちはバッファローズの歴史の1ページに大きな足跡を残しました。
また、尾崎監督の言葉もあるように、これに奢ることなく、より上を目指して欲しいと思います。これからは優勝チームとして、目標とされるチームになります。みんな一層の向上を目指しましょう。

バッファローズは保谷市の代表として10月9日から始まる"都大会"に出場します。
皆様の熱い応援をよろしくお願いします。
がんばれ!バッファローズ!!
○ 今大会のまとめて好プレー
  • 山崎(裕)―元気ハツラツ。3試合を通じていい守備をしていました。準決勝で三遊間の鋭い打球に飛びついて止め、失点を防ぎました。決勝ではライト前ヒットで貴重な追加点を取りました。
  • 矢澤―準々決勝、準決勝とよく投げぬきました。中盤の安定した投球が攻撃に繋がったと思います。どこを守っても上手ですが、キャッチャーとしても非常にうまいキャッチングでした。打撃では準々決勝で先制のレフトオーバーの2塁打、2打点。準決勝では3塁強襲ヒットで1打点。決勝でレフト前ヒットを打っています。
  • 渡辺(陸)―準々決勝では浅い内野ゴロで本塁へ突っ込み、スピードの落ちない見事なスライデイングでセーフ。準決勝ではセンター前ヒット。決勝で三遊間を抜くヒットを打っています。ピッチングに関しては「初先発としては90点。今日のようなピッチングで、回りがよく見えるようになれば100点。」と本橋コーチの評価です。与えた四死球は3個。よくがんばりました。
  • 山崎(勝)―準決勝ではレフトオーバーのホームラン。決勝で1塁へのヘッドスライデイングでヒット2本。守りでもダイビングキャッチを何度も試みるなど、ガッツあふれるプレーでした。
  • 小林(淳)―準々決勝で2安打。(1本はホームラン)2打点。決勝ではセンターオーバーの2塁打。「打席に立つと何か雰囲気がある。」と森コーチが言っています。守りも確実でした。
  • 柳沢(雄)―準々決勝、準決勝で1安打づつ。決勝でもセンター前ヒットを打ち、1打点。思いきり上から振り抜きます。力強いです。
  • 小室―準々決勝でセンター前ヒット。準決勝ではセンターオーバーの2塁打。決勝でもセンターオーバーの2塁打を放つ3試合を通しての活躍でした。
  • 高田(良)―守りではセンターへ抜けた打球も落ち着いて処理していました。打撃にも繋げる気持ちがよくでていました。決勝ではジリジリ塁を離れていって、決めた盗塁はユーモアがありました。
  • 小橋―決勝でレフトオーバーの豪快な2塁打など2安打。守ってはライト前へフラフラと上がった打球にダイビング。ナイスファイトでした。合宿で一番伸びたと評価されています。足も速く素質があります。練習でもっともっと伸ばそう。
  • 今泉―今大会の"ラッキーボーイ"的存在でした。決勝で5回に大会2本目となるセンターオーバーのホームラン。準々決勝では逆転となる押し出し四球を選び、その裏、守ってはライトライナーをナイスキャッチ。準決勝では1点差に迫られた後の2死満塁でライトフライをガッチリキャッチ!不思議に最後は今泉に縁がありました。ホームラン2本は実力がないと打てません。
  • 高橋―3試合とも途中出場しました。特に準々決勝の同点にする押し出し四球を選んだのは、大きな価値があります。決勝でも3塁ランナーで、キャッチャーがボールを後逸する瞬間を見逃さず、判断よくホームへ返ってきました。
【バッファローズの新しい仲間】
  • 横田尚之(5年生)―入部してまだ日が浅く、試合には出場できませんでしたが、これから練習を積めばきっとチャンスがあると思います。がんばって。
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