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2000年　VOL.09

暑さ厳しい８月も半ばを過ぎ、皆様いかがお過ごしでしょうか。 さて、７月２８日（金）から３０日（日）の三日間。バッファローズ、チーム結成以来、初の合宿が行なわれました。その話を簡単に少しだけ。 行きの電車の中は途中から、二車両貸切り状態で、バッファローズ専用列車のようでした。民宿に到着してからも子どもたちの興奮状態はおさまらず、練習予定時間より３０分も早くグランドに降りていきました。 三日間、密度の濃い練習もでき、個々のレベルも向上しました。また、同じ時間を共有できたことで、子どもたちに連帯感が生まれ、チームワークが養われたと思います。監督・コーチ・ご協力いただいたお母さんの方々同士においても理解が深まったと思います。今回一番印象的だったのは、二日目の夜の"スイカ割り"でした。（詳しい話は書きませんので、子どもたちから聞いて下さい。）最後の場面は素直に感動しました。三日間を通じて、非常に有意義で充実していました。子どもたちと共に過ごした時間はとても楽しかったです。 先日、監督・コーチのミーティングで"来年以降も継続しましょう。"ということで決定しました。（来年は８月３日（金）・８月４日（土）・８月５日（日）の予定。） 今後とも皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

連日の猛暑の中、清瀬下宿グランドで、清瀬ダイタフォークスと練習試合（Ａチーム）が行なわれた。

8月5日（日）
バッファローズ！！　　逆転サヨナラ勝利！！！
1 2 3 4 5 6 7 R ダイタフォークス ０ ０ ２ ２ − − − ４ バッファローズ ０ １ １ ３ − − − ５
投手。伊藤（３回2/3）→渡辺（1/3）
合宿から一週間。みんな、ちょっとお疲れ気味なのか、淡々と試合は進行した。伊藤はスピードはもうひとつだったが、制球は良かった。 ２回表、フォークスが無死満塁と攻めたてるが、バッファーローズは次打者のピッチャーゴロでトリプルプレイをした。伊藤が落ち着いてさばき、高田から佐上、また高田へと正確な送球だった。 試合は４回裏。矢沢が死球で出塁。二塁、三塁へと盗塁。渡辺（陸）のセカンド内野安打で一点。渡辺も二盗、三盗。山崎（勝）、四球で一塁へ歩き、すかさず２盗。ランナー二塁、三塁。小林（淳）のセンターへ抜けるゴロのヒットで山崎（勝）が本塁へ滑り込み間一髪セーフ。逆転サヨナラ。元気のいい5年生の"足"で掴み取った勝利だった。合宿後の練習試合で、どんな形であれ勝って、良かった。良かった。 この後行なわれた紅白戦も含めて、みんな見違えるようによく"声"が出るようになりました。
○　きょうの好プレー 伊藤・高田・佐上で達成したトリプルプレイ、見事でした。佐上は２回裏に先制点となるライト前ヒットを打っています。 小林（淳）−最終回、逆転サヨナラヒット、２打点。振りが鋭く、フォームもバランスも非常に良いです。つぼに来れば、少年野球のライトのネット位は軽く越えると思います。 山崎（勝）−小林のセンター前ヒットで二塁から一気にホームへ生還しました。躊躇せず、見事な走塁とスライディングでした。 矢澤―四回表、先頭打者で死球出塁した後、二盗、三盗し、後の選手に好影響を与え、チームに勢いがつき、逆転のきっかけになりました。 渡辺（陸）−４回表に２点を取られた後、二死満塁でリリーフ。カウント２ストライク３ボールから見逃し三振にとり、好救援。