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2000年　VOL.06

前日の予報は1日中強い雨で、今日はとても無理だろうと思っていたが，子どもに午前6時30分に起こされ，「雨，降ってないよ。」と言われた。あわてて、テレビの天気予報を見ると、東京は"くもりのち晴れ"になっている。子どもたちの想いが届いた日曜日。Ｃチーム、Ａチームの両試合が行なわれた。

5月28日（日）

バッファローズ（Ｃチーム）！　やったね！　初勝利！！

対泉ベア−ズ戦（練習試合）。先発投手。七井（和）完投。

1 2 3 4 5 6 7 R バッファローズ ２ １ １ ６ − − − １０ ベア−ズ ２ １ ０ ６ − − − ９

先発投手伊藤。（３回）→山口（１回）。

午前11時。試合開始。キャプテン七井(和)がジャンケンで勝って先攻を選択する。これが結果的にいい判断になった。１番赤岡。捕られたが，ライトライナーの鋭い当たりで、なにかこの試合はいけそうな気がする。2番渡辺(楽)。デッドボールで出塁し、２盗、３盗。３番高橋。センターオーバーの３塁打で１点。４番七井。３塁前への内野安打で高橋がホームに返り、２点先行する。おおっ！！初試合から約２ヶ月、みんな成長しているぞ。２回表。７番加藤。四球で出塁。３塁まで行き，ピッチャーの悪送球で１点追加。３回にも１点入り，４回には赤岡のセンターオーバーの２塁打，渡辺のショートの頭をゴロで越えるヒット、山田のライト前のヒットなど打者一巡。相手のミスにもつけ込み６点を入れる。おおっ！！！これは完全にねじ伏せたかあ！！どうだああぁぁ。！！！と思ったが，その裏、同じように６点を取られてしまった。が、Ｃチームにとっては記念すべき初勝利になった。良かった。

○　きょうの好プレー ピッチャー七井―感心するぐらい，安定した投球をします。最終回は疲れと早く終わらせたいと言う気持ちが出たのだと思いますが，監督に"喝"を入れられ、最後はビシッと三振にしとめました。 ファースト高橋―先制の３塁打を打った時，「初めて打ったよ。」と３塁上で言っていました。中心選手として落ち着いたプレーをしています。 サード山田―ライトへの初ヒット。寡黙ですが，安心して見ていられます。 キャッチャー赤岡―センターオーバーの２塁打、２打点。キャッチングも送球も日々成長しています。 ショート渡辺―レフト前へのヒットなど３度出塁。いずれも思い切り良く次の塁を狙う走塁でホームに返ってきました。守りもいい動きでした。

泉小学校にて。

【バッファローズの仲間たち】

加藤３年（初試合）―彼のような少年を僕の田舎では、いい意味で"はしこい"と言います。足が速くて，そつがなく，気が強い。野球と言うスポーツに向いていると思います。 中村３年(初試合)−腰のすわったバッテｲングをします。体格もいいので，成長も早くうまくなるでしょう。今日も一番よく声が出ていて頼もしいです。 古池２年―指のケガで出場できませんでしたが，黙々と練習をこなし、しかも人一倍熱心です。そして技術の習得にどん欲です。サウスポーでもあり、これからが楽しみです。

みんな、これからどんどん"野球"を覚えて上手くなっていくでしょう。いいチームになると思います。

都大会・防犯大会２回線（Ａチーム）　対住吉シャークス戦。

1 2 3 4 5 6 7 R バッファローズ ０ ０ ０ ２ ０ − − ２ シャークス １ ２ １ ４ X − − ８

先発投手。伊藤(１回3分の１)→山口

同じような力量のチームだと思ったが，ちょっとした"流れ"がシャークスに有利に働いてしまった、試合だった。初回，伊藤は明らかにいつものスピードと切れがなく、身体が重そうだった。風邪で体調が悪かったらしい。でも、こういう日もある。気にしないように。バッファローズは初回の１，２塁のチャンスを生かせなかった事と、４回に"流れ"が来た時に掴みきれなかったのがこの試合のポイントだった。

○　きょうの好プレー セカンド野口―初回，１，２塁間のライナーをナイスキャッチ。4回には左中間に2塁打、2打点と力強いプレーでした。 キャッチャー高田―３塁への盗塁を２度刺しました。また今日も、4回に右中間に大きな２塁打を打つなど２安打と好調です。 ショート小林―安定した守備でいい動きでした。初回にレフト前へヒットを打っています。

ひばりが丘グランドにて。