動機づけの欠如
語彙力の不足
教材難易度との不一致
非継続的な学習
学習期間の不足
教材への興味の欠如
学習の中断
学習態度の問題
指導法と異なる学習
油断・慢心
学習法の理解不足
外部テスト対策と誤解
 

3ラウンド・システムに基づいた指導の場合、他の指導法で指導する場合に採用できる教材より難易度が高めのものが採用でき、さらに、その方が高い効果を得られることが検証されています。

しかしそれにも限度があり、学生の能力レベルと教材の難易度の間にTOEICで100点の差がある(易しすぎる、または難しすぎる)と、効果は半減することが実証されています。

したがって、指導の前にできるだけ厳密な評価を行い、学習者の能力レベルに合った教材を使わせることが効果を高める秘訣となります。