マヨネーズやバターもOK
糖質制限食ルールその7
ダイエットの世界では、高カロリーのマヨネーズは避けるべき調味料の代表選手でした。しかし糖質オフ健康法では、マヨネーズは何の問題もなく口にしていただけます。
ただ1点だけ気をつけたいのは、それが「昔ながらのマヨネーズかどうか」ということ。昔からある本来のマヨネーズは、卵と酢と油だけでつくられています。糖質は含まれていないため安心して使えるわけです。
しかし最近のマヨネーズは低脂肪をうたい文句にするものが多くなっています。これは避けたほうが無難です。というのも、低脂肪にしたぶん、味をととのえるために砂糖などの糖質を混ぜているケースが多いため。こういうタイプのマヨネーズは当然のことながらNGです。
パターもまた高カロリー代表のような食品ですね。しかし塘賞は非常に少ないので、安心してお使いください。洋食などに用いられることも多いようですが、ほとんど気にすることはありません。
マーガリンもバターと同じように糖質は少ない食品です。しかし健康面で懸念のあるトランス脂肪酸を多く含むため、避けるにこしたことはありません。トランス脂肪酸を含まないマーガリンもあるようですが、バターと同じような価格とか。それならバターを選びたいものです。
そのほかの調味料についても簡単にふれておきましょう。ケチャップやソースは糖質を多く含みます。甘味が強いことからもおわかりですね。とくに注意すべきは、お好み焼きのソース。一般のソースよりも糖質の量は多くなっています。その量は、100グラム中におよそ30グラムです。
しょう油は甘い味付けをしたもの以外は大丈夫です。みりんは日本酒の一種なので、少量にとどめるようにしてください。また、味噌は赤味噌を使うようにしましょ白味噌は塩分が少ないのですが、糖質が多めに含まれています。