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保谷バッファローズ観戦記
4月12日に一週間遅れの花見をしましたが、風情がありましたね。初めは。
夕闇に染まる頃、桜の花びらが風に舞い、手に持つお酒の器にひらひらと、ひらひらと落ちてくる。
本当の桜酒。いやー、しみじみ飲んでしまいましたねえ。こんな絵になる花見は始めてです。
もちろん、最初だけだったけれど。ええ、ええ、そうですとも。
一晩寝たら忘れたが、確か途中で雨が降ってきた気がする。それでも飲んでいたような気もしないでもない。
誰か酔っぱらって、本橋さんちの犬を追いかけていたと言うが、記憶がない。
ふと気が付いたら、たった今、女の子に振られたばかりの高校生のように、雨の中を自転車で疾走していた。
でも、ちゃんとシートは持ち帰っていた。本能か?
4月6日(日) VOL.52
全日本学童西東京市大会1回戦 <クラスA> バッファローズA対東フェニックス
 
1
2
3
4
5
6
7
R
フェニックス
バッファローズ
X
15
赤坂2回→小松2回―赤岡)
なんだか、バタバタ、ドタドタしていて、いい試合とは言えなかったが、バッファローズがフェニックスを圧倒した。
1回裏。佐藤(丞)、渡辺、加藤(耕)、中村出塁の後、乗っている小松がレフトオーバーのホームラン。
ジャストミートだった。2回裏はランナー二人をおいて、加藤(耕)が右中間に2塁打、小松レフトへ、赤岡レフトオーバーの2塁打、山本がライトへ、菅野もレフトへ、佐藤(丞)がライト線の2塁打、渡辺レフトへと打って、計8安打で9点。
小松は3回にもセンター前に打ち、3安打。投げては5奪三振のピッチングで、まさに一人舞台だった。
東伏見小にて。
4月13日(日) VOL.53
同準々決勝戦 <クラスA> バッファローズA対保谷ユニバース
 
1
2
3
4
5
6
7
R
ユニバース
バッファローズ
X
赤岡1回→赤阪3回―加藤(耕)
公式戦はこわい。
これが練習試合だったら、ユニバースには悪いが、大差で勝っていただろうと思う。
本橋監督・尾崎総監督が話されたように、初回のダブルプレーがすべてだった。
四球で出した無死2・3塁のピンチで次打者はショートゴロ。渡辺がチラッと3塁ランナーを見て、1塁へ送球。3塁ランナースタート。佐藤(丞)が本塁へストライクを投げ、加藤が落ち着いてタッチ、アウト。終わってみれば、この試合のすべてを物語ったプレーだった。
その裏、1死後。渡辺右中間を破るヒット、小松、中村連続四球で満塁。赤岡ライトへ打ち、1点先行。なおも満塁だったが、後続がなかった。
3回裏。明らかにバテテきているユニバースの投手から、小松、中村、赤岡が連続四球。加藤(耕)、
赤坂の打球で2点追加。菅野四球の後、山本がセンター前に打って、突き放した。
4回表に守備が乱れ、2点返されたが、最後の打者を赤坂が三振に仕留め、時間終了となった。
北原グラウンドにて。
4月20日(日) VOL.54
同準決勝戦 <クラスA> バッファローズA対東伏見ファイターズ
 
1
2
3
4
5
6
7
R
バッファローズ
ファイターズ
X
赤坂3回→→小松1回―加藤(耕)
ファイターズはいいチームだ。しょうがない。この際、誠に遺憾ながら、認めよう。
今年はファイターズ戦が山だね。Cチームの時にも決勝戦でやられたし。ファイターズの選手も気合が入っていた。明らかにこの"1戦"という感じだった。それはバッファローズも同じだった。
事実上の決勝戦だった。
1回表。先頭の佐藤(丞)がレフト前への好打で出塁。盗塁で無死2塁。しかし、後続がなく無得点。結果的にこれが痛かった。先取点が取れなかったことが。2回までバッファローズも好守備で、2・3点の勝負になりそうだった。3回裏。2死3塁でファイターズの4番打者、背番号7。レフトを守る選手の2打席目。第一打席は引っ張ってきたが、この打席はセンターへおっつけてきた。3打席目も右中間に打ってきた。う〜ん、この試合は彼一人にやられた気がする。バッファローズはその後、チャンスらしいチャンスもなかった。逆に守備に小さな乱れが出始め、最後まで流れを引き寄せられなかった。
最終回。2死後。赤坂、菅野、山本が連続出塁し満塁になったが、攻めきれなかった。
西東京市の中では目標ができたね。次は、「打倒!ファイターズ」でガンガン行こうよ。
北原グラウンドにて。
次の東西の試合を入れて、発行しようかと思ったが、ちょうど区切りがいいし、少し振り返ってみたい。
僕はバッファローズに本格的に関わってから、5年になるけれど、チーム全体のレベルでは(昨年の川上、一昨年の山崎(勝)のような大砲はいないが)今年のAチームが1番だ。これから、まだまだたくさんの公式戦がある。僕は君たちが思いっきりはじける時が近いうちに必ず来ると確信している。
一昨年のあるエピソードを書こう。合併後、初めての西東京市大会の準決勝で最終回表に逆転された。ベンチに戻るなり、山崎(勝)が「(打順が)一番からだよな。そうだよな。よし、逆転サヨナラ勝ちだ。」と言った。その顔は信じて疑っていない。チームメイトもみんな笑っていて、全員がうなずいている。事実、その通りになった。彼らは普段決して仲がいいわけでもなく、練習はバラバラで反目しあっていることがあったが、試合になると全員がひとつにまとまる。それぞれの力量を信頼している。「試合、試合でお腹一杯。いいよ、もう。」という時は、格下の相手にもコロッと負けたが、全員が「絶対、勝つぞ!!」となると、格上の相手でも簡単に負けなかった。君たちに何か足りないものがあるとすれば、「なにくそ!」という、泥臭くて強い気持ちだ。それが日々の練習の重要性にも繋がるわけだ。
Bチームの話をしよう。Bチームの4年生のときを知っている者だったら、バッファローズ史上、最強のチームになるのではないか、と思ったはずだ。今はチームとして、小さな壁にぶつかっている感じがするが、すぐに解決するでしょう。心配はいらない。
運動能力の高い子が続けざまに入団してきた時は、その度にオオッと思ったものだ。昨年夏の栄ホークスとの試合は、とてもCチームの試合とは思えなかった。高レベルだった。君たちは練習熱心だし、また練習を信じて前に進めば良い。水井というスラッガーもいるしね。ただ、このチームは水井、平山、柴原、松下あたりが先頭に立って、チームを引っ張らなければいけないと思う。
話は戻りまして、6年生の蓮見・水山・加藤(克)・青山が加速して伸びてきました。杉浦も東西選抜女子チームでの活躍が楽しみです。佐藤(トーマス)も練習に来いよ。
みんな野球に対して真摯で非常に練習熱心です。
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