日本からビンタン島へ行くためには、シンガポールを経由して、そこからフェリーで移動することになります。シンガポール(チャンギ空港)までは飛行機で約6時間30分。成田・名古屋・大阪・広島・福岡の各空港からの便が出ており、日本航空、全日空、シンガポール航空、ノースウェスト、ユナイテッド、キャセイパシフィック、マレーシア、中華航空などの航空会社を利用できます。

チャンギ空港は2つのターミナルがありますが、大多数の航空会社はターミナル1に到着します。到着しましたら入国審査を受け、荷物受け取りの後、税関を通り抜けると、到着ロビーに出ることができます。空港は24時間営業で、両替所も24時間開いていますので、ご利用下さい。なお、空港内の動き、手続き等については、シンガポール関連情報に掲載していますので、ご覧下さい。

通常、ビンタン島へ行く場合は、シンガポールに宿泊するケースが多くなっています。シンガポール市内に移動する場合は、空港からMRT(列車:約15分ごと出発)か、ホテル行きのシャトルバス(約15分ごと)が出ていますので、そちらをご利用下さい。直接ビンタン島へ向かう場合は、タクシー(約15分)でタラメラフェリーターミナルに移動し、そこから高速船に乗船します(約50分)。ビンタン島はインドネシア領なので、それぞれ出国・入国手続きが必要ですが、非常に簡素化されたものになっています(ビンタンフェリーの乗船、手続き等に関しては、ビンタンフェリー情報に詳しく掲載していますので、そちらをご覧ください)。


《どのような病気なのか》
エコノミークラス症候群とは、
長時間下肢を動かさずに座っていると、脚部の奥にある静脈に血のかたまり(深部静脈血栓)ができてしまい、この血栓の一部が血流に乗って肺まで運ばれ、肺の血管を詰まらせてしまう病気(肺塞栓)です。そうすると、気分が悪くなったり、胸の痛み、呼吸困難などが起こりますが、最悪の場合、命にかかわることもあります。この病気は、長時間の同じ姿勢、極度の乾燥状態、という2つの条件が揃えば、発病する可能性があり、必ずしも飛行機内だけというわけではありません。

《罹りやすい方》
下肢静脈瘤、下半身に手術を受けた方・けがをしている方、生活習慣病を患っている方、経口避妊薬の使用している方、妊娠中・出産後の方は、深部静脈血栓症を起こしやすいとされていますので、搭乗される場合は、予め医師に相談することをお勧めします。

《こうすれば予防できる》
予防法としては、@適度な水分補給、Aアルコール類を飲まない、B手足を動かす、C同じ姿勢を長時間しない、D搭乗前に喫煙をしない、E体を締め付けないゆったりとした服装をする、などです。また、利尿作用のある飲み物(アルコール、お茶、コーヒーなど)は、血液の粘度を高め、血栓の発生を助長する恐れがありますので、避けましょう。



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