秘密

アヤのトラウマ・・・


誰にも明かすことが出来ない出来事・・・
いや、物語である。そう、フィクションなのだ。
そう、全てフィクションなのだ。

「も〜いいかいぃ?」・・・・・・「ま〜だだよ〜ォ!」

わりと大きなお屋敷に、子供達の声が響き渡っている。
『ここじゃあ声をだせないや!叱られちゃう!』
小学校6年生の女の子が、書斎の机の下に隠れていた。
普段は、決して入ってはいけないと、
厳しく言われている、『おじい様のお部屋』子供達はそう呼んでいた。
 大人たちは『○○の書斎』と呼んでいた。
○の部分は、人によって、『おとうさん』『おやじ』『おじいさま』様々である。

おじい様の机は大きくて、子供が隠れるのには丁度いい感じだった。
時折、『おじい様の部屋』の前を、子供達が走り回っている音がする。

「ちょっとオ〜あなた達いィ〜危ないから廊下を走っちゃダメよオ〜」

おばの誰かの声が聞こえた。
誰かまでは分かるほどの声ではないが、聞こえた。
誰かが『おじい様のお部屋』のドアを開けた丁度その時に、
子供達が廊下を走っていたのだ。

「ほら、お母さんたちが角をはやさないうちに、表で遊びなさい」

その声はユウコお姉ちゃんの声だった。
子供達は、みんなユウコお姉ちゃんが好きだった。
机の下の子も彼女が好きだった。
子供達が異口同音にはやし立てる。

「お姉ちゃんも一緒に行こうよお!」「そうよそうよ!」
「ねえ、おねえちゃあんん!一緒にあそんでえエ!」

机の下の女の子も出て行こうかと思ったとき、

「ごめんね、お姉ちゃん、大事な御用があるの。
終わったら遊んだげるからね。さあ、早く表へ行ってね。
表のお庭で遊ぶのよ。裏庭はだめよ。」

女の子が机の下から出ようとした時、
部屋の入口で別の声がした。

「お前は大人たちだけじゃなく、子供達にも人気者だねえ。」

その声は「アシダの大おじ様」の声だ。
女の子は机の裏に当たる面の、
板と板のわずかな隙間から覗いていた。
おそらく屈んで見ないと、分からないであろう。
机の奥行きも深く、机の前に回っても、
覗き込まなければ、見えることは無い。
ただし、椅子に座り、脚を前に投げ出せば、
足に触れて、見つかってしまうだろう。

「アシダの大おじ様」

ユウコが声にした。
大おじ様が先に部屋へ入り、机の側までやってきて、
机に尻を持たせかけるように尻を乗せた。
机は入口に向かって据えられている。
ユウコがドアを閉めて、机の左前にある、
3人掛けのソファに腰を下ろした。
アシダがユウコを見下ろした形だ。

「子供達は大丈夫かな?誰が見ているんだね?」

大おじの質問に、ユウコは小首をかしげながら答える。

「多分…ヨウコちゃんか、スミレちゃんだと・・・
ごめんなさい!直ぐ見に行って・・・」

ユウコは立ち上がり、部屋を出ようとした時、

「ああいいよ!大丈夫だよ。
ヨウコも、スミレ、それにリョウコも居るだろうからねえ。
お前にはここに居てもらわなければならないからねえ。」

アシダは、机を離れユウコの側に座った。
アシダの足とユウコの足だけが机の下の少女の目に入る。
アシダはその時、左腕をユウコ肩に回し、
右手をユウコの膝の上に置いた。

『コンコンッ!』

ドアをノックする音として、二人の男性が入ってくる。
そのうちの先に入った方が口を開いた。

「お待たせ、やあユウコちゃん。うちのアヤを見なかったかい?
子供達がアヤちゃんが居ないって騒いでいるんだよ。」

突然、自分の名前が出たこともビックリしたが、
父親の口から自分の名前が出たことに驚いた。
ユウコがゆっくりと考えながら答える。

「アヤちゃんは隠れん坊の名人だから、
きっと夕飯まで見つからないと思います。セリサワのおじ様。」

男達3人は見詰め合って笑った。
セリサワともう一人の男は、上着を脱いで一人掛けのソファに座った。
3人目の男が口を開いた。

「ニノミヤはどうしたんだ?」

アヤの父親が答える。

「アサキさん、一緒に来たんじゃなかったのか?」

「そうなんだがね、私が荷物も出してから行くというと、
サヤカちゃんと二人で先に中に入ったはずなんだがね?」

アサキと呼ばれた男は、スミ姉の父親であった。
どうやら今日、ここに集う、親戚の内、今、ここに居る3人の男と、
あと一人、ここに到着はしているが、顔を見せていない男がいるらしい。
そしてそこに、女性が1人、そう、ユウコと先ほどから呼ばれている女性。
いやまだ、女性と呼ぶには早すぎる年端も行かぬ、そう、娘が1人。
いったい何の集まりなのか?
アヤには想像もよらなかった。
この日のことが、アヤにとって、後々トラウマとなり、
彼女を苦しめようなどとは、思いもよらぬ事だった。

「ユウコ、何歳になったんだね?おじいさんに何年可愛がられたんだね?」

アシダがユウコに質問してきた。
ユウコは俯いたまま、ボソボソと答える。

「こっ今年、じゅう・・・なな・・・デス…旦那様・・・おじい様には・・・
中学・・・に・・・ねん・・・から」

ユウコの答えにセリザワが続く・・・

「そうか、じゅう・・・よん?14歳から?17さいまで?
へえェ、3ン年? 3年もねえェ!?」

セリザワの話している最中にドアを開け、1人、男が入ってきた。
3人掛けのソファーの右端に、その男は腰を下ろした。

「はい・・・」

ユウコが短い返事を返すと、再びアシダが声をだした。
アヤはこのアシダと呼ばれている男が嫌いだった。
会うたびに、アヤに

「やあ、アヤちゃん、お母さんに良く似てきたね!
この身体で、いつか、お母さんみたいに男を狂わすんだろうねえ!
おじさんもまた、狂ってみたいねえ!」

あの、ニヤついた顔が生理的に好きになれなかった。
なんだか、洋服を通り越して、全身、素肌を見られているようで、
とっても不快な感じをしたものだった。

その、アシダがユウコに聞いている。

「それで、どうなの?今日、ここで、今、決めれるよねえ?」

アシダの手が、ミニスカートから伸びたユウコの太股に置かれた。
ユウコはソファーの上で身体を硬くした。
アシダが話を続ける。

「おじいさんの後、ここにいる四人の誰にするか。
ユウコ、お前が決めていいんだよ。
自分の飼い主なのだからねえ、ユウコ自信で決めさせてあげようと、
私達の意見なんだよ。分かるね?」

アヤは聞き耳を立てて、聞きながら思っていた。
『自分のカイヌシ?ユウコおねえちゃん、誰かに買われるの?』
そんなアヤの心の問いかけが届いたのか、アサキが言った。

「ねえ、ユウコちゃん、君さえ良ければ、
どうだね、この四人の物にならないか?
実は私達も1人で君を飼うよりも、色々な面で助かるしねえ。
それに、君のお小遣いも、今より増えるだろう。
まあ、その分、身体は辛いかも知れないがねえ。
どうだい?」

ユウコは下を向いたまま身体を縮じめるばかりだった。
そんなユウコに痺れを切らしたのか、ニノミヤが言った。

「義兄さん、もういいじゃないか、ユウコは分かってるよ!
誰か1人に決めたって、みんなで使われることくらい!
なあユウコ!お前もおじいさんに3年も飼われて調教されて、
躾けられていたんだ。
私達の望んでいる事くらい分かっているよな?!」

言いながら、ニノミヤはユウコのワンピースの後ろのファスナーを、
一気に引き下ろした。
ユウコは胸の前で、両手を引き絞った。
剥き出しになったユウコの背中に、首から一本の細い、
革のリードがぶら下がっていた。
ニノミヤはユウコのワンピースの両肩口を持つと、
一気に引き下ろした。
そこには首に飼い犬用の首輪をされ、首輪にリードを付けられた、
全裸のユウコがソファーに座っていた。

ニノミヤはそのリードを握り、ユウコを立たせるように引いて、
部屋の真ん中のテーブルに上がらせた。
そこでユウコを四つん這いにさせた。
ユウコは全裸のまま、低いテーブルの上で、机に向かい、
尻をドアに向けた姿でうなだれていた。
そのユウコの視線の先に・・・

「ぃヤアぁ〜!」

突然、ユウコが、蹲った。
四人の男は何が起きたのか?分からずにいた。

「どうしたユウコ!何なんだ!?オイ!ユウコ!」

四人はてんでにユウコに声を掛ける。
だがユウコは何もしゃべろうとはしない。
そして、机の下でも、蹲った1人の少女がいた。
ユウコはアヤと目が合ったのだ!
ユウコはその目がさっき隠れん坊をしていて、
居なくなったアヤのものであることは直ぐにわかったが、
アヤに全裸になり首輪とリードを付けられ、四つん這いになった、
あられもない姿を見られたことへのショックで、
蹲り、固まってしまっていたのだ。

「おいどうした、何かいたのか?虫か?みんな、そこらを見てみよう!」

その時、ユウコが元の四つん這いの姿勢に戻った。

「ごめん・・・なさい・・・急に・・・恥ずかしく・・なっちゃい・・ました」

事実ではあるが、あちこち見て回られると、アヤが発見される。
そう思ったユウコは、アヤに見られる恥ずかしさを打ち消した。
そしてアヤを守った。
もし、アヤが見つかっていたら、
アヤの将来はユウコと同じ道をたどる事になるだろう。
いくら、アヤの父親が居ても、どうにもなら無いだろう。
それどころか、アヤは父親の物を幼い性器に受ける羽目になる。
ユウコがそうだったように。

ユウコはアヤにそうはさせたくなかった。
たとえ、いつかそんな日が来るとしても、
今はまだ可哀想に思えたのだ。
ユウコが牝犬になったのは、中学に上がって直ぐだった。
アヤはまだ小学生だ。
もちろん、生理には4年生の時に始まっていた。

「いいのかね?ユウコ!大丈夫なんだね?」

アシダが聞いた。その後直ぐにアサキが口を開いた。

「ユウコ、4人だぞ?一度に4人がお前のその身体を、
貫き徹すんだぞ?1人にして欲しいなら今しか無いんだぞ?」

ユウコは考えた。
『どうせ、何時かはそうなるに決まっているんだわ。
同じなら、性活費が多い方が良いに決まってるじゃない』

そうユウコは自分に言い聞かせたのだった。
だがそんな、ユウコの気持ちなど関係無しに、
複数でユウコを輪姦すことだけを、考えている男が居た。

「みなさん、構う事ありませんよ!
この女は既に、人ではなく、牝犬なんですよ!
ほら、もうこんなにマンコからいやらしい汁を流してるじゃないですか!
我々に見られて、マンコから淫汁を流すなんて、
まだ、17歳の小娘だなんて思えますか?
こいつはもう、淫乱な牝犬なんですよ。
こいつの意見なんて聞く必要ないんですよ。
我々が決めて、我々が好きなように嬲物にしてやれば、
こいつは満足するんですよ!なあユウコ!そうだろう?!」

ユウコの口から出た言葉に、アヤは驚いた。

「はい・・・ご主人様方・・・
淫乱な牝犬ユウコを自由に弄んで犯ってください・・・」

四人の男達は、ソファーに座りなおし、
取り決めをしだした。

「決まりだな!住まいは・・・ここのままでいいだろう!
ユウコを使うのは自由だ。かち合えば輪姦す。
但し、外へ連れ出す場合は、残りの3人に必ず連絡を入れる。
それだけだな。決めなきゃ成らないのは。」

「そですね。じゃあ、今から最初の儀式を執り行いますか。
アシダさん、アサキさん、セリサワさん、ニノミヤの順番でいいですね!」

「じゃあ私からだね!」

アシダはベルトを外し、既に硬くなった自分のペニスを、
ユウコの口へ入れた。
ユウコは入れられたペニスをテーブルの上に四つん這いになったまま、
フェラチオを行った。
アシダがユウコの口の中に出すと、引き続き回復させるまで、
ペニスを咥えさせていた。
アシダのペニスが回復すると、
アシダはユウコのおマンコにペニスを突き入れた。
口にはアサキのペニスが咥えさせられていた。

アシダが膣内射精を済ませ、アサキが復活すると、
アサキのペニスがユウコのおマンコに。
ユウコの口にはセリサワのペニスが咥えさせられていく。

最後、ニノミヤのペニスが四つん這いのユウコに、
突き入れられた時になって、アヤはユウコの口から、
よだれの様に、精液を垂らし、恍惚の表情で、
マンコを犯されて善がっているユウコの顔を見た。

そんな行為が終わると、ユウコは全裸のまま立たされ、
身体を縄で縛られていった。

アヤは何も分からなかったが、
あれが亀甲縛りだということを知ったのは、中学に上がって、
夏を過ぎた頃だった。

それ依頼、アヤは妄想するようになった。
アヤが亀甲縛りをどういうものか知った日、
アヤのロストヴァージンの日だった。
相手は、二宮良造、当時30歳。
そう、あの日ユウコを輪姦した1人。
そして、ユウコに亀甲縛りを施した1人。

それから、アヤが濡れていようが、濡れていなかろうが、
アヤのマンコにペニスを突き入れては、アヤを狂わせた。
二宮の策略でアヤは父親とも交尾させられた。
最初は父親だとは知らなかった。
父親もまさか、自分の娘だとは思っていなかっただろう。
真っ暗な中、セリサワは、二宮から若い女を抱かないか?
レイプすれすれだと誘われた。
好き者の一族のセリサワもその気になり、
真っ暗な部屋へ二宮に連れて行かれ、
その中に居る女を犯して構わない!
但し、明かりはつけないこと!
それが条件だった。

セリサワは真っ暗闇の中、手探りでその亀甲縛りされた女を犯した。
セリサワがその女の膣に、最後の一滴まで搾り出した時、
部屋の明かりが灯った。
セリサワの腹の下に、亀甲縛りされて、セリサワの、
精液を膣一杯に受けていたのは、
なんと、我が娘、アヤ、14才まだ、中学2年生に成ったばかり。

こうしてアヤは父親から性玩具として、
扱われるようになっていったのだった。

父親もまた、アヤが濡れていようがいまいがお構いなしで、
アヤを犯していた。
アヤは妄想し、自らのマンコを守った。
父親からも言われた。

「わが子ながら、四六時中マンコを濡らしているなんて!
恥を知れ!この淫乱娘!」

仕方ないです。これがわたしなのだから・・・
言われる度に思った。
そして、あの日、ユウコおねえちゃんを弄んだ男に、
言われたくない!っと。
アヤのトラウマ・・・実は父親が絡んでいたという、痛ましい話だった。



      ―――終わり―――



次回予告!
世間に待望されていた第一弾!

“アヤ!ホームレスと同居か!?”
あの、アヤがホームレス集団に!!


と言うことで、オームレスの話はもう少し待ってね!