<国内写真集>
£星と星座の写真集−目次£
(STARS and CONSTELLATIONS in Japan, Menu)

−− 2011.10.30 エルニーニョ深沢(ElNino Fukazawa)
2011.11.09 改訂

 ■はじめに − 星と星座の写真を始めた理由

 星の写真を取り出したのは全くの気紛れからで、2011年10月20日と言うよりも実態的には「10月19日の夜から連続してる夜更けの日付変更後の未明」から星座 −星座を構成するのは自分で光を発する恒星− の写真を撮り始めました。つまり私は昔から夜型なのです。
 その10月19日夜〜20日朝の空が澄み渡ってたというのが第1の理由です。その澄み切った空に釣られて月の写真を先ず撮ったのです、私は2007年秋から月の写真集を作ってましたので。19日の夜は旧暦9月23日で下弦の月の1日前の月が実に綺麗でしたね、これが第2の理由です。で、月の写真を撮った後、ふと月は色々なものを略撮り尽くした様な気が急にして来まして、それなら星を撮ってみるかと気紛れを起こしたのが”運の尽き”でした。
 星座という事に成ると一番馴染み深いのがオリオン座でしたから先ずオリオン座のリゲル、そうギリシャ神話の狩人の左足に在る青白色の1等星から始めました。これをパソオkンに取り込みコントラストを上げて行ったら −実はこの作業は大変(後述)− リゲルだけで無く近傍の肉眼では見えない星々が綺麗に写って居ました。そこで翌日に三つ星を撮り、それから真上に在る馭者座...、という具合に撮りました。そして24日の夜更け、これも実態的には23日の夜更けの午前1時頃に撮った木星 −これは自分では光を発しない惑星− の望遠写真に期せずして有名なガリレイ衛星が写って居た事ですね。これで星と星座の写真に嵌まりました。という事で当写真集は太陽系外恒星太陽系惑星が対象です。星や星座の専門用語は下記のページを参照して下さい。
  資料−天文用語集(Glossary of Astronomy)

 使用カメラは一眼レフでは無い、ちょっと上級のデジタルカメラです。勿論、三脚は必須、手ブレ防止の為にシャッターはタイマーで自動撮影です。
 まぁ、そういう具合にオリオン座、馭者座、木星、大犬座、小犬座、牡牛座、と各写真をアップロードして来て各主題別の写真が数種類揃いましたので、この主題目次のページをアップします。以後、新たな星や星座の写真ページのアップロードと共に当ページの目次に追加して行きますので、宜しく〜〜!!

 尚、撮影した星座や或る星の近傍の写真の検証には星図との照合が必要ですが、この写真集全体として照合には【参考文献】△1を使用して居ます。そして【参考文献】△2に挙げたフリーソフトは非常に優れ物でお役立ちです。この【参考文献】△1と△2は頻繁に参照しますので各写真ページの【参考文献】では省略します。又、各写真ページの「基本データ」の出典は主に広辞苑と「学研新世紀ビジュアル百科辞典」です。

 ■星と星座の写真集の主題目次(Subject-menu)

  惑星
    写真−木星(PHOTO - Jupiter, Japan)      ★ガリレイ衛星を捉える
    写真−火星(PHOTO - Mars, Japan)

  星座(恒星)
    写真−オリオン座(PHOTO - Orion constellation, Japan)
    写真−馭者座(PHOTO - Auriga, Japan)
    写真−大犬座(PHOTO - Canis Major, Japan)
    写真−小犬座(PHOTO - Canis Minor, Japan)
    写真−牡牛座(PHOTO - Taurus, Japan)
    写真−昴(プレアデス星団)(PHOTO - Pleiades star cluster, Japan)
    写真−双子座(PHOTO - Gemini, Japan)
    写真−獅子座(PHOTO - Leo, Japan)
    写真−冬の大三角(PHOTO - Winter Triangle, Japan)

 ■結び − 星の写真の面白さと大変さ

 暗い阻止空の下の撮影現場では星や星座が上手く写ってるかどうかはデジカメを覗いても判断出来ません、結果は「神のみぞ知る」の世界なのです。写真画像をパソコンに取り込んでコントラストを上げて行って初めて点の様な星が浮かび上がって来ますので、その時に成って初めて成功か失敗かが判明します。失敗してたら”後の祭り”、従って数多く撮影して置く事です。
 そしてコントラストを上げて行って上手く星々が浮かび上がって来た時は実に感動させられ、その楽しみと面白さに囚われると虜に成ります。しかし、この作業が実に大変、曰く言い難いプロセスが殆どで試行錯誤して経験を積んで「こう遣ったらこう成る」という因果関係の手応えを修得する以外に方法は有りません。又、修得したからと言って作業時間が格段に短縮される訳でも無く1枚の写真の処理に30分以上掛かる事は覚悟しなければ為りません。根気と集中力を要し実に大変な作業です。
 しかし又、大変だからこそのめり込む訳ですね。即ち「星との勝負」であり勝負であるからには勝たねば為らんという気持ちで遣らないと続きません。私は何処迄続くのでしょうか?!

                (>O<)

£−− 完 −−£

【参考文献】
△1:『天体ガイドマップ STAR ATLAS 2000.0』(冨田弘一郎監修、天文ガイド編集部編、誠文堂新光社)。

△2:フリーソフト「Stella Theater Pro」(2007年版以降、Toxsoft製)。

●関連リンク
参照ページ(Reference-Page):星や星座の専門用語集▼
資料−天文用語集(Glossary of Astronomy)
補完ページ(Complementary):月の写真集▼
月見の宴(The MOON watching banquet in Japan)


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