<国内写真集>
写真-火星
[星と星座の写真集]
(PHOTO - Mars, Japan)

-- 2011.11.08 エルニーニョ深沢(ElNino Fukazawa)

 ■火星の写真

 <11.11.08-05:17|大阪市>この日私は事前に情報を何も知らずに獅子座の首星レグルスに大接近した火星の写真を撮りました。撮影した理由は天気が好かった、唯それだけです。下が望遠で撮った火星とレグルスです。火星の赤い色がはっきり出て居ます。レグルスは獅子の前肢の位置に在ります。

写真111108-1:望遠で撮った火星とレグルス。

 <11.11.08-05:18|大阪市>下はレグルスに大接近した火星と近傍の星

写真111108-2:獅子座のレグルスに大接近した火星と近傍の星。

 下は上の写真の火星の拡大(原寸大)です。

写真111108-2-1:火星と拡大。

 ■火星の四方山話

 (1)基本データ

  ●火星(かせい、Mars[ラ])は、太陽系の惑星の一。太陽系の内側から4番目、地球の直ぐ外に軌道を持つ赤い星。太陽からの平均距離2億2,790万km。公転周期687日、自転周期24時間37分。赤道半径約3,400km(地球の約半分)。質量は地球の約10分の1。金星に次いで地球に近付き、衝(しょう)の平均距離は7千8百万km。15~17年毎の大接近には5千万km迄も近付く。大気は稀薄で、気温は低い。冬期に極地に白い極冠(水の氷とドライアイス)が出来る。火山・大峡谷・川の跡などの地形が存在する。2個の衛星(フォボスとデイモス)を有する。焔星。漢名は熒惑(けいわく)。愚管抄6「太白・木星・―」。
   ・フォボス(Phobos)は、(ギリシャ神話の「マルス(火星)の従者」の意)火星の2つの衛星の内の第1衛星。半径約13×11×9kmと小さくジャガイモ形。火星からの平均距離は約9,400km。公転周期約7時間39分。1877年にアメリカのホールが発見。




-- 以上 --

●関連リンク
参照ページ(Reference-Page):星や星座の専門用語集▼
資料-天文用語集(Glossary of Astronomy)
補完ページ(Complementary):2011年11月に火星が大接近した獅子座▼
写真-獅子座(PHOTO - Leo, Japan)


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