定点観測(?)をしておりますアーティストのひとり、中村 中嬢のLIVEに行って参りました。
中村 中アコースティックツアー「阿漕な旅2010」
@神戸・チキンジョージ
バンドでのLIVEには何度か行ったけど、アコースティックでのLIVEは今回初。
入場時に配布されたフライヤーには「リクエスト曲」を書いてください…的な用紙も。
ロビーには、「無縁坂/グレープ」「浅草キッド/ビートたけし」「私は泣いています/リリイ」etc.なんていう昭和歌謡・フォークの名曲のラインナップが掲示されておりまして。
神戸でのLIVEは初めて…という中嬢。
「阿漕な旅」は、少人数…中嬢にアコギ+キーボード…という編成。
「私のところに来てください。」そういう意見が中嬢のもとに届く中、バンドだとなかなか行くことも出来ない…でも編成や移動で工夫をすればそういうところにも行ける、そういうコンセプトで始めたLIVE形態とのこと。
先のリクエストも、初めて自分のLIVEに来るひとの心に残ってほしい…そんな気持ちを込めての企画だそうで。
そんな中から、リクエスト最多得票だったのが「酒と泪と男と女/河島英五」
全国区ではあるけど、関西圏を中心に活動し、阪神・淡路大震災後のチャリティーコンサートも開いていた河島英五さん(故人)…神戸でこの曲が多くのひとの支持を得たのは、納得ですね。
そして、中嬢自身が、ストリートミュージシャン時代にレパートリーとしていた「どうぞこのまま」も続けて披露。
あとは、戸田恵子に提供した曲「強がり」をセルフカバーしたりね。
(これはジェロに提供した「晴れ舞台」との、会場二択でした。←こっちも聴きたかったな。)
神戸に来ての面白い話…ということで、神戸の「吉野家」の牛丼は、神戸牛を使っている…とスタッフに担がれ、「うんたしかに違う。美味しい。」と思った話なんぞを。
んなことあるかい!と思うんだけど、そんなのを信じちゃうあたりが、中嬢の良さ(…天然)なんだけどねぇ〜。
もちろんオリジナルの曲もたっぷりと。
バンドVer.で聴くのと、また趣きを異にしますなぁ。
アンコール2…最後の最後は、代表曲「友達の詩」でLIVEも締め。
バンド編成のときのほうがシンプルで、今回アコースティックVer.のほうがちょっと音が多い感じがする…てのが不思議な感じでしたね。 |