DC12(’10)7月上旬の日記
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2010年07月01日
定点観測(?)をしておりますアーティストのひとり、中村 中嬢のLIVEに行って参りました。

中村 中アコースティックツアー「阿漕な旅2010」
@神戸・チキンジョージ


    

バンドでのLIVEには何度か行ったけど、アコースティックでのLIVEは今回初。
入場時に配布されたフライヤーには「リクエスト曲」を書いてください…的な用紙も。
ロビーには、「無縁坂/グレープ」「浅草キッド/ビートたけし」「私は泣いています/リリイ」etc.なんていう昭和歌謡・フォークの名曲のラインナップが掲示されておりまして。

神戸でのLIVEは初めて…という中嬢。
「阿漕な旅」は、少人数…中嬢にアコギ+キーボード…という編成。
「私のところに来てください。」そういう意見が中嬢のもとに届く中、バンドだとなかなか行くことも出来ない…でも編成や移動で工夫をすればそういうところにも行ける、そういうコンセプトで始めたLIVE形態とのこと。
先のリクエストも、初めて自分のLIVEに来るひとの心に残ってほしい…そんな気持ちを込めての企画だそうで。
そんな中から、リクエスト最多得票だったのが「酒と泪と男と女/河島英五」
全国区ではあるけど、関西圏を中心に活動し、阪神・淡路大震災後のチャリティーコンサートも開いていた河島英五さん(故人)…神戸でこの曲が多くのひとの支持を得たのは、納得ですね。
そして、中嬢自身が、ストリートミュージシャン時代にレパートリーとしていた「どうぞこのまま」も続けて披露。
あとは、戸田恵子に提供した曲「強がり」をセルフカバーしたりね。
(これはジェロに提供した「晴れ舞台」との、会場二択でした。←こっちも聴きたかったな。)

神戸に来ての面白い話…ということで、神戸の「吉野家」の牛丼は、神戸牛を使っている…とスタッフに担がれ、「うんたしかに違う。美味しい。」と思った話なんぞを。
んなことあるかい!と思うんだけど、そんなのを信じちゃうあたりが、中嬢の良さ(…天然)なんだけどねぇ〜。

もちろんオリジナルの曲もたっぷりと。
バンドVer.で聴くのと、また趣きを異にしますなぁ。
アンコール2…最後の最後は、代表曲「友達の詩」でLIVEも締め。
バンド編成のときのほうがシンプルで、今回アコースティックVer.のほうがちょっと音が多い感じがする…てのが不思議な感じでしたね。

2010年07月7日
7月7日、七夕…星に願いを。
(って、この日記をUpしているの1ヶ月遅れ…でも旧暦の七夕時期なんでむしろタイムリー?<ぉぃ)
毎年、どっかしら何かしら七夕の笹飾り・短冊ネタを拾ってくるのですが。

参考:
 2006年2007年2008年2009年

先日、face to aceのLIVEで福岡に行った折、博多駅に笹飾りがございまして。
   
今年はそちらで、ネタ…いやいや、ステキな願い事を仕入れてまいりました。

『ささきのぞみになれますように』
    ・・・100%なれません。

人見知り直って下さい
   
「直りますように」ではなく「直って下さい」という第三者的なげやり感が秀逸。
でも、誰の人見知りを直したいのかが不明瞭。
あと、「直る」んじゃなくて「治る」ね。

『1人ぐらしができますように。/かのじょうの仕事が(以下全略)』
    ・・・さすがにちょっと願いすぎでしょ。

『部長が早く辞めますように』
   
シンプルな願い事ながら、ものすっごい負のフォースを感じます。
ついついオトナ目線で「職場の部長」と考えがちだけど、学生さんの「部活の部長」に対する願い事かも?

『ここに書いてある全ての願い事がかないませんように
 俺だけが幸せになりますように!!』

    ・・・どんだけジャイアンですか。


ともあれ、皆様の願い事が織姫・彦星に届き、そして、かなえられますように。
ただし、努力次第で実現可能な範囲内でね。

2010年07月8日
お仏蘭西帰りの和尚な石川さんのプレイを観に、八王子行って来たザンス。←頭悪い文章だな。

横濱トリオ
@八王子 Live Bar X.Y.Z.→A・6階


   

4月23日以来の八王子でのLIVEになります横濱トリオ。
そのときほどではないけど、お客さんの入りもまずまず。
でもそうなると、キョドるのがはんこ屋さんクオリティ。(爆)

西山「きょうはどうしたんでしょう?なにかあるんじゃないですか?」
石川「W杯も終わったからじゃないですか?」
客席から「終わってない!(笑)」の声。
石川「そうかまだ決勝があるか。僕、日本にいなかったから、日本のことはよくわかんないんですよ。」
石川さん…W杯は日本のことじゃないと思います。(爆)

やはり注目は悪魔な和尚が海外ミサ…特にわずか数日前に、パリのJAPAN EXPOでのミサを終えてきたばかりの石川さん。
第二部のMCで、そんな話もたっぷり。

石川「(フランスは)飯はうまい、ワインは旨い!いい国だ。(笑)」
そんなパリまでは、空路12時間、エコノミークラスで(ぇ!?)ちょっと辛かったけど、ワイン飲んで映画見て寝て・・を2、3度繰り返しているうちに到着したとか。
到着後のバス移動中の道路も、隙あらば間に車が入ってきて・・と交通ルールがすごいことになっているとか、地下鉄も小さい(大江戸線より小さい感じ)のに向こうのひとは大きいからこんな(とすぐ近くにでかいひとがいるジェスチャ)距離感で…とか、パリの交通事情のお話も。

聖飢魔IIのミサはJAPAN EXPOでのLIVEのトリ。
幕張メッセみたいな大きな会場でキャパは1万人くらい?
そこに5000人くらいは入っていたのかなぁ…と。
そこで1時間くらいの演奏。
閣下は仏語でMCをして、歌い…全編日本語は使わなかったと。
石川「日本語じゃないから、MCの切れ間がわかんない。どこで曲に入っていいんだか。(笑)」
でも全知全能をそこに傾けるので、新しいことは覚えられない…と閣下、語ってたとか。
お客さんのノリもちょっと違いますね、とかそんな感じのお話でありました。

とまぁそんな感じでグダグダなMC(笑)と極上の演奏で、また〜りとした空間と時間を過ごせる横濱トリオ@LiveBar X.Y.Z.→A。
いいなぁ〜、クセになるんだよなぁ〜www

2010年07月10日
なんか、今年はごっつ吉祥寺に通っておりますが…。
ともあれ、八王子→吉祥寺へ。

聖飢魔II 歴代戦闘服御開帳 D.C.12−Vol.3-2
@吉祥寺・JAP工房 GAS(GUILD-UNIT ART SPACE)


【JAP工房】聖飢魔II 25周年再集結 特設サイト
 http://www.jap-inc.com/seikima2/
    

 

Vol.3-2は、「PONK」「NEWS」と、戦闘服を中心に展示。
そして、国内外で活躍するイラストレーターが、聖飢魔IIをモチーフにしたイラスト(だけだなく立体製作物もあったけど)を競作するという、『聖飢魔IIイラスト展〜悪魔の色に塗りつぶせ!〜』も同時開催。

     
イラストレーターの皆様は、必ずしも聖飢魔IIの信者、というわけでもないそうで、それゆえに生まれる自由な発想から成る作品は、「これは!」とか、「…これは?」とか、まぁ見ていてなかなか楽しゅうございました。

吉祥寺の後は、八王子へ取って返して、またいつものところへ…。

「八王子進出鬼没」
和佐田Birthdayスペシャルセッション!
@八王子・Live Bar X.Y.Z.→A


  

出演(敬称略)
 和佐田達彦(B)
 ACE(G),そうる透(Dr)
 小川文明(Key),武藤祐生(E-Vlin)

爆風スランプ/X.Y.Z.→Aのベーシストであり、イベントやアーティストのプロデュースをされているBBQ和佐田こと、和佐田達彦さん。
その和佐田さんが51歳を迎えるにあたりバースデイLIVEを自ら企画。
皆忙しいからムリだろう…と今回の出演陣に声をかけたところ、快諾得られて、結果としてこんな凄い面子でのLIVEが実現してしまったとのこと。

和佐田さんのBDライブ…いうことで、和佐田さんの音楽人生を振り返りながらのLIVE。
文化祭で、モテたいがためにバンドをはじめたのがベース弾き始めるきっかけで…とか、そんなお話も。
ACEさんとの出会いは古くて、つのだ☆ひろさんに紹介されたのが最初。
その後、悪魔に「和佐やん、和佐やん。」と言われて…
和「俺はこんな悪魔知らない!(笑) 俺だよ、清水だよ…ああっ!って。(笑)」

基本はインスト曲・・・いうことで、きょうはACEさんはギターの演奏に専念。
和佐田さんが、「ACEさんの前にきょうはマイクありません…きょうは歌いません。」言うたところ、ACEさんガッツポーズ!(なんで?笑)
しかし、その分、ギュィンギュィンの、「ギタリスト・ACE」が観られて大満足♪
そして即興曲なんかでソロを決めた後の「どや顔」も、なかなか印象的でしたv

で、その即興曲。
主題と最初の音だけ決めて、あとは「楽器で会話する。」という、まさにセッションならではの企画。
前半ではサッカーも盛り上がって…ということで「ワールドカップよ有難う」
曲説明のときに、和佐田さんのご母堂(84歳)が、「田中マルクス闘莉王」を「田中さん、マルクスさん、闘莉王さん」という3人の人物だと思っていた…なんて爆笑エピソードも。
でも、84歳の耳にも、そういう名前が入ってくるのね…という話の流れで。
後半のテーマは「相撲」
ACEさんは、武蔵川理事長をイメージしてフレーズを弾いたんだとか。(笑)

本編最後は、感謝の気持ちをメロディにしました…という、美しい旋律のオリジナル曲「あなたがそばにいてくれたから」
曲終わり、拍手、手拍子で、即アンコールの体制に。
アンコールは、和佐田さんが18番にしているという、DTBWBの「スモーキンブギ」〜憂歌団「おそうじオバチャン」を2曲続けて。
この2つのバンド、和佐田さんの音楽人生の中で、避けて通ることの出来ないバンド、なのだそうで。
曲が終わり、最後に和佐田さんがメンバー紹介をした後…自然発生的に「Happy Birthday〜♪」の演奏・合唱に。
FANやお客さんから、プレゼントや花をもらい、照れつつ嬉しそうな和佐田さん。
拍手に送られつつ、和佐田さんと、豪華メンバーの皆様、退場…。

とまぁ、そんな感じのスペシャルセッションでございました。
豪華メンバー…この中では、文明さんが「最年少」というのが、妙に笑えましたね。
そして、そのなかでも実は申し訳ないことに、おひとり名前を存知あげてなかった武藤さんのE.Violinが、今回ちょっと凄かったなぁ…。
和佐田さん、「毎月バースデイライブやります。(笑)」なんて冗談おっしゃってましたが、またこんな豪華メンバーでのLIVEを、いつか見られたらえぇなぁ…と。

2010年07月11日
7月8日から関東(てか、主に八王子を中心とする中央線沿線)に滞在しておったわけですが。
この日は、八王子のホテルをチェックアウト後、横浜へ移動。

face to ace「LIVE PEAKS」FINAL
@横浜・赤レンガ倉庫1号館・3Fホール

    

4月4日、新潟で幕を明けてから約3ヶ月、face to ace TOUR 2010「LIVE PEAKS」も、とうとう千秋楽…FINALを迎えました。
処は横浜・赤レンガ倉庫1号館ホール…ここででのLIVEも今年で3年目。

独特の空間で、独特の音の響きで・・・今年は最上手の席ということもあり、ぶっちゃけ「音」に関しては期待出来ないなぁ…と思っていたところが、なかなかどうして。
過去2回より、確実に音のバランスはよくなっているし、重低音が効きまくり!

最初の2曲のあとのMC、ACEさんの「名古屋(場所)は初日だけど、ツアーきょうが千秋楽。明日のこと考えなくていいから…きょうは爆発するぞーーー!!!」…そんな雄たけびがあり。
そのお言葉のとおり、3ヶ月、全国各地で繰り広げられた熱い熱いLIVEの、その行程をなぞるかのような、熱い展開。

今回、ひとつのツアー、同じセットリストでやりとおしたのは全く初めてになるface to ace。
最強のアルバム「PEAKS」を引っさげ…ということもあり、濃い・熱いセットリストでした。
特に本編中盤〜後半にかけての、face to ace的にはロック色の強い曲を、休み無く、これでもか!これでもか!とばかりに曲がなだれてくるのは…確かに今までもそんな「燃焼系」のブロックはありましたが、ここまでではなかったですね。

そして、通常のLIVEなら最後の曲となる「so sad-so what?」が終わり…。
A「本当に有難う!きょう来てくださった皆さん、そして4月から各地に来て下さった皆さんのおかげです。」
海「有難う〜!!」
もの凄い拍手と手拍子…!
これがまた、赤レンガ倉庫ホールの独特の音響のせいでか、ものすごい響きになって、会場中に満々るんだわ…!!
そしてそんな手拍子の中…
A「きょうはFINALだから・・・もう一丁行こうか!!」
その瞬間、どっと爆発するかのようにはぜる歓声と拍手!!!

最後の最後にどの曲持ってくるんだろう・・・!?
海月さんのセッティングが済み、始まった軽快なイントロ…「風と貝がら」!!

うあああああ!!!

もう、からだが勝手に反応、ぴょんぴょん跳ねてましたね、えぇえぇ♪
そして曲の後半・間奏のあとのブレイク直後、ふっと一瞬曲が止まり、聴きなれない転調??
何かのサプライズ?…誰か誕生日のひととかいたっけ??そう思ったところ。
face to aceのおふたりも、ステージ上、ふっとかがみ、その後ろの壁をスクリーンにして、今回「LIVE PEAKS」での各地の風景・景色などを写した映像が、メロディに乗ってスライドショーのように映し出されていく。

うあああああ!!!×2

これ卑怯!!
それまでにもウルウル来かけてたけど、ここで心の涙腺決壊ですよ、えぇえぇ。
今回のツアー16本中、参加できたのは、6本…それも「旅」のメイン・Season2(関西・岡山〜四国のシリーズ)にはほとんど出来なかったんだけど、それでも途中途中の旅の経過はその後のLIVE時のMCや、FM軽井沢でおふたりがパーソナリティをしている「碓氷峠音楽堂本舗」なんかで充分に伺い知りつつ補完していたので…まさに感無量ですよ…。

A「「LIVE PEAKS」はきょうでFINALですが、face to ace物語はまだまだ続きます。本当に有難う!!!」
最後にはACEさんだけでなく、海月さんも客席に投げKISS!!
そして、おふたりステージから退場され、「SONICTRAIL」が客出しのBGMとして流れた始めたあたりで…。

ステージ後方のの壁のスクリーンに、黒地・白文字で、大きく
   
の文字が。。。 (↑はイメージです。)

うあああああ!!!×3

シンプルなのに、なんて心を打つ言葉なんでしょうか…。
心の涙腺、再決壊です。
こちらこそ、本当に有難うございました…!!!

この赤レンガ倉庫でのLIVEは、「LIVE PEAKS」のFINALであると同時に、ここ2〜3年…「風と貝がら」の製作〜リリースくらいからのface to aceの大きな流れの中でも、ひとつの到達点・集大成だったようにも思えます。

とはいえ、「到達点」は、次の瞬間からもう「通過点」
そしてface to aceも、来年には「10周年」
次に見るface to aceが、どんな風景を見せてくれるか、また楽しみにしたいと思います。

2010.4.04〜7.11
face to ace TOUR 2010 “LIVE PEAKS”
SET LIST (M23.除き全会場共通)
 OPENING S.E.〜
 M1.SONIC TRAIL
 M2.残像
  MC
 M3.OLD ROBIN HOOD
 M4.ON YOUR FEET
 M5.SLOW DANCE
  MC
 M6.SISTER ROOSTER
 M7.LIFE
 M8.ノスタルジア
  MC
 M9.月華抄
 M10.wind archiver I
  MC
 M11.CARNAVAL
 M12.FIESTA
 M13.Bring You Back To Me
 M14.SPELL ON ME
 M15.慟哭のDISTANCE
 M16.月夜のケモノたち
 M17.コヨーテ
 M18.wind archiver II
ENCORE1
  MC
 M19.TOUGH!
 M20.ヒグラシ
ENCORE2
  MC
 M21.SCUDERIA VINTAGE
 M22.so sad-so what?
 M23.風と貝がら(FINALのみ)

2010年07月15日
祇園祭、宵々山。
まだ交通規制はあまりされていないけど、宵山に向けての準備にかかりはじめ…だもんで、京都の町はちょっとしたカオス状態。
そんななか、「動く美術館」とも言われる山鉾…特に「山」の装飾品なんぞを、出かけついでに見学して来ました。

「浄妙山」
    

「鯉山」
    

      

「占出山」
    

 

「役行者山」
    

      

「黒主山」
    

京都に10年以上住んでいながら、まだまだ観てないもんはいっぱいあるもんで。
祇園祭なんか、その最たるものでございます、はい。

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2010年07月17日
3連休初日…今年最後になるであろうと思われるCANTAです。

夏CANTA '10 海の日直前Special Live!
やれるだけやってやる!@下北沢ガーデン


   

所は昨年11月にツアー・楽前でLIVEをしたのと同じ下北沢ガーデン。
ここは、横にびよーーーーんと長いそんな特徴的な会場。
それでもなんとか、真ん中後方な場所にポジショニング。

最初に3曲ほどぶちかまし、「CANTAです!」の挨拶後の、第一声は…
L「暑い!!夏が来た!」
てっきり雨が降ると思ったら、天気良くってビックリ、と。
L「きょうですか、梅雨入りが明けたのって。」
え?今、「“梅雨入り”が明ける?」って言った?(笑)

単発の東京でのLIVE…本来そういうのは苦手というLUKE隊長なんだけど、「きょうは気持ちいい。会場の空気がいいんだろうな。(拍手)」
今年はCANTAの活動がまぁ、そういうことで、そんな中来てくれるのは有り難いとか何とか。
あとは我を通すと、その後の自分が嫌だ…というような話もしてたっけ、隊長。
L「だから僕は我を張りません。そうするとこのバンドの活動が流動的になります。」←ダメじゃん!(笑)

リズム隊ふたりのトークは、1回目のアンコールで。
Mackeyと湯澤さんの、あえて(?)噛み合わない会話。(笑)
そのあと湯澤さんが、聖飢魔IIでフランスに行って来た・・という話になり、数字が「アン・ドゥ・トロワ」しかわかんないから、カウント出せないとか…冗談で言っていたら、朝食のバイキングで部屋番号が言えない…なんて事態が発生したなんて話をしているところで、LUKE隊長、ステージにイン。
閣下もフランス語で「666」とか言えるんだけど、やっぱり「4」が言えない、というエピソードをLUKE隊長披露。
前回1992年に、スペイン、イギリスでミサをしたときは、盛り上がっているのはごく一部で完全なアウェイだったけど、それはそれで楽しかった、とか。
それに比べて今回のフランスはものすごくウエルカム。
そのせいでもないけど、LUKE参謀、ステージで近年まれに見るような、スッテーーン!という転び方をしたんだとか。
ものすごい珍道中だったけど、まだ言えない・・・そのうちね、だそうで。

2回目のアンコールでは・・・CANTAのLIVEがたくさんできるのは「ぶっちゃけ来年以降。」だそうだけど…でも新曲いっぱい作って、やり過ぎでお客さん来なくなるくらいLIVEやる!とのなんていうLUKE隊長の決意表明なんかもありましたっけか。

まぁざっとトーク・MCの概要はそんな感じで。
曲は、リリースしたばかりのマキシシングルの曲や、最新アルバム〜今までの代表曲を満遍なく・・といった構成で、全16曲。
CANTAの、4月以来久々のLIVE…間に米仏での聖飢魔IIのミサもあって、いろいろそんなことも色濃くにじんだCANTAのLIVEでございました。

2010年07月18日
3連休の2日目にして、東京2日目。
例によって吉祥寺・JAP工房に行きました後、中央線沿い、お初となります街・高円寺へ。

YANZ
〜Show Boat 17th Anniversary〜


    

<出演(敬称略)>
 YANZ(B.Vo)
 Welcome to "Yanz" Official Web !!
  http://www.sound.jp/yanz/
 吉田遊介(G)・西川貴博(Ds),本田海月(Key)

face to aceのバンドVer.でサポートでベースを弾いてらっさるYANZさん。
その3年ぶり?くらいのソロでのワンマンライブ…サポートで海月さんに西やんって…そりゃ面白そうじゃん!ということで行って参りました次第。
YANZさんの歌を聴くのは、つま恋でのLIVEで、ACEさんとパートを交換して歌ったのを見たとき以来。
こうしてガッツリ!観るのは、初めてになります。

もともとMCは苦手…というYANZさん。
20年前やっていたバンド・DOVE時代は、「こんばんは、DOVEです!」って言ったきり、アンコールで「有難う!」も言わずに帰って行く…それくらいしゃべらないバンドであり、YANZさんだったと。
ソロになってしゃべるようになり…今回も苦手ながらしゃべらなきゃ…と言いつつのMCながら。
でもしゃべると朴訥な口調で味があって、おかしいのなんのってw
吉川晃司社長/おやっさん(←お好きな敬称で。)のツアーに参加した際の失敗談は、爆笑の連続。

そして海月さんとのやり取りも、ほぼ同年代のおふたりだけあって、face to aceでのLIVEではあまりないような雰囲気がまた楽しくって。
現在進行形でゲームのBGMの仕事を一緒にしてるところ…というYANZさんと海月さん。
ところが、海月さんがバックれる…連絡取れなくなってしまう、と。
海「集中すると何も見えなくなるし、煮詰まると食事も取れなくなるんですよ。そうすると食べるのがナッツと卵。あとブドウ糖。遭難したみたいでしょ。」
Y「それはゆで卵?」
海「いえいえ、生卵。」
Y&客「えぇ〜〜!?」
海「虫スタ(自宅スタジオ)から這い出て。蛇女(by 楳図かずお )のように「オホホホホ〜。」って冷蔵庫まで行って、卵パカッ・チューーって。「オホホホホ〜。」ってスタジオに帰っていく午前2時半。(爆)」
電話くらい出てください…というYANZさんに、「今出来ます。すぐ出来ます。」というのが…という海月さん。
そんな音源、空夜coo:ya名義で鋭意製作中、とのことです。
(空夜coo:yaのmiyo嬢も、LIVEにいらっしゃってましたね。)

西やんは西やんで、奥様の浅香唯ちゃんと旅番組に出た話なんかも。←オレの住んでる地域では見られないのよ…残念!
今回初めまして…な、ギターの吉田遊介氏も、昔やっていたバンド・PEPPER BOY’Zでの面白エピソードを披露するなど…いやぁ、面白すぎるよ。

基本、DOVE時代の曲やソロになってからの曲が中心なんだけど、YANZさんが自分の大好きなface to aceの歌を『俺の歌』と称して歌うコーナーも。
海「さっきACEさんからメールがあって「心おきなく歌ってください。」だどそうです。(笑)」
1曲目は「街の灯」
Y「…とめどもなく流れた♪のところで、俺、毎回泣くんですよ。いい詞だよね〜。」
言われて、誇らしげな作詞者の海月さん。(笑)
2曲目は「早春」
この曲では、ベースを吉田遊介さんに弾いてもらって、YANZさんはボーカルに専念。
Y「この曲歌うのに、ベースなんか弾いてられっかって。(笑)」
歌い終わって、「ACEさん、有り難う〜!!」言うYANZさん。
不思議な、というか、やはり、というか。
普段知っている曲、ほぼ知っているメンバー…が出す音でも、メインボーカルやアレンジが変わると、見えてくる風景や色が、こうも変わるものかと。

まぁそんな感じで非常に盛り上がったYANZさんのソロライブ。
このメンバーで、10月にLIVEをやろう!という話になったとのこと。
アレやらコレやらとかぶんなきゃ…ぜひとも行きたいぞ♪

2010年07月20日
3連休の3日目、7月19日(月)「海の日」祝日…京都のライブハウス都雅都雅でACE兄さんが、アコースティックソロライブ「単独犯〜the 高飛び」をされたのですが、お仕事の都合で行かれず…。
せっかくの京都での「単独犯」なのに!!

あんまり悔しいんで、その翌日、都雅都雅に行って来たですよ。
(いやそーいうわけぢゃなく、最初から行くつもりのLIVEでしたが。)

池田聡 ぶらりツアー2010
@京都・ライブハウス都雅都雅

   
     どーでもいいけどこの日程近辺で知った名前多すぎw

“Y.A.G Alive Tour”や“真っ向勝負!!”でACEさんとの共演・競演もある池田さん。
すっかり「池田聡ワールド」にはまってしまったオレ、過去にもソロ(ぶらり&バンド)のワンマン行っちゃったりしたんだけど。
なかなかバンドで行けないような町を、アコギ一本で池田さんが回る…というのが、「ぶらりツアー」のコンセプト。
奈良、神戸ときて、この日は京都で「大阪飛ばし」だそうで。
テーマは「夏」で、“リゾーティー”な選曲…だけど裏テーマは「天才・玉置浩二さま、結婚おめでとう!(爆)」…ということで、玉置氏作曲の曲を織り交ぜつつの構成でした。
全体的に知らん曲のほうが多かったけど、池田さんの曲・詞自体は好きだし。
「モノクローム・ヴィーナス」や「月の船」といった、定番も、しっかり演りましたしね。

あと池田さんがしていたユニット、ICE BOXやIS(伊勢正三さんとのユニット)からの選曲もあり、それぞれのレコーディングや曲作りのエピソードなんかを披露。
ICE BOXは「作詞・作曲/ICE BOX」という感じで、共作だったのだけども。
前半を伊秩弘将さん(後のSPEEDなんかのプロデューサー)が曲を作り、次の仕事があるので「じゃ、後はよろしく!」
で、後半を中西圭三さんが曲を作り、池田さんが詞を書き…して曲を完成させた、とか。
伊勢さんとの話では…ふたりでシングル×2枚、計4曲作ったけど、「かぐや姫」後期〜「風」前期の、あのアルバムまでの感じで…と池田さんからお願いして作ったり。
で、コード進行なんかは、ほぼ同じ。
そして、超々有名なあの曲と、超々有名なあの曲とのコード運びが、まさかこないに似通っているとは…みたいな話もちょろりと暴露w

アンコールでは、ななんんと秋人さんがケーキを持って登場…。
前のほうの、コアな池田さんFANの皆さんが、一斉にクラッカーをパカパッカーーーン!!
知らんかったけど、翌日(7月21日)が池田さんの御誕生日とのこと!!
池田さん、「しまった油断してた。」言いつつも、嬉しそう♪
秋人さんのリードで、皆でHappy Birthday〜♪歌っちゃったりしてね。
そんなサプライズ企画だったんだけど、池田さんが誕生日だってことを知らんかったオレにもサプライズだったわ!w

池田さんも来年で25周年…ということで、大きいところでやろうかな…とのことでしたが、その前に11月、東名阪で前夜祭的なバンドでのLIVEをしようかな…とのことでした。
いいなぁ、行こうかなぁ〜。

2010年07月31日
今年3年目となる、江ノ島・虎丸座でのface to aceのLIVEに行って来ました!

…とその前に。
まずは藤沢で昼食、腹ごしらえ。
毎年、これが楽しみなんだよね〜の生しらす♪

 
定食でもって地もののアジのたたきも頂きましたが、やっぱ「地もの」といいうだけで旨さが違う!←多分にプラセボ効果アリ。

ホテルで浴衣に着替えたらば、いざ江ノ島へ!

   

そして江ノ島…正確には江ノ島に渡る手前の片瀬海岸側にあるライブハウス・虎丸座へ!

face to ace SUMMER CAMP SPECIAL LIVE
at 虎丸座 vol.3 ・初日


先に書いたように今年3年目となる江ノ島・虎丸座でのLIVE、その2DAYSの初日。
お客さんの多くの方が浴衣をお召しで、なかかなに眼福眼福♪

そんななか、ほぼ開演時刻…ドーーーーーンという爆発音?
おぉぉ?と客席から上がるどよめき、続けてパチパチと爆ぜる音…そう花火だ!
いつものOPENING S.E.も花火大会仕様…そんななかface to aceのおふたり手に団扇をもってのご登場www

ふたり特に打ち合わせなしで、熊谷の「うちわ祭」の団扇を持って来てたとのこと。
でも、海月さんのは「うちわ祭」のオフィシャル?の団扇だけど、ACEさんがお持ちのそれは地区限定の仕様のようで…
海「これが正統派ですからね。(誇らしげに)」
A「これは、一地区の?なんだ。」
ACEさん、後方にポイっと放り投げる。
なんてことを!?とばかりに、回収する海月さん。(笑)

「風の向こうへ」を終えて…
A「きょうは灼熱の夏のLIVEですから、「LIVE PEAKS」と同じメニューでお届けしています。(笑)
虎丸座でにLIVEも3年目ともなると「住んでいるみたいなもの。」とACEさん。
でも当たり前ののようにこの景色のなかでLIVEが出来る…それも2DAYSで出来るのは有り難いことです、と。
店長さんも相変わらずで…
A「店長さんの携帯の着メロが「Ring a Ding Dong」って。(笑) 飲んでたドリンク、噴きそうになりましたよ。」
海「まっすぐな方ですね。(笑)」
で、3年目でもあるし、場の力を借りてばかりもいられない云々ときょうのLIVEにかける意気込みを語るACEさんに…
海「ここに来る前に言って欲しかったな。そうしたら心構えも違ってきたのに。(笑)」

江ノ島や海辺に行きました?と問うACEさん。
でもカツオノエボシには触っちゃダメだよ、とか。
A「ヒョウモンダコとか毒あるから。お前ら、死ぬよ。…その点face to aceは毒の無い音楽で。(爆笑)」
海「うまいっ!感動した!(笑)」
A「毒が無いのが良いのか、悪いのか…。ムスクのコロンか何かつけて、危険な香りさせようかな。これで浜辺のギャルもイチコロさ。(爆)」
これには海月さんも大爆笑。
海だから解放的になるのかな…と。(そういう問題?笑)
気を取り直して曲へ…というACEさんに。
海「取り直せません!!」(爆笑)

本編最後は「LIVE PEAKS」さながらのアッパー系の曲の連続…「夏祭り」のブロックに突入するのだけど…その煽りの途中で「何か」が降りてきて、それを必死にこらえるACEさん。
でも結局…
A「(ダミ声で)夏祭りVer.行ってミヨー!」
チョーさん、キターーーーーーー!!(爆)

最後の最後の「スーパージャンプ」(←長くなるので説明割愛!)まで…歌と演奏以上に、笑いすぎて腹筋痛くなってしまいましたwww
完全に『笑いのなんか』が降りてきた…そんなLIVEでございました。
(8月1日の日記に続く・・・。)

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