DC8(’06)7月上旬の日記
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2006年07月01日
昨晩、大阪厚生年金会館まで、SHINKANSEN☆RS「メタルマクベス」を観て参りました。

大阪厚生年金会館は、昨年末の期間限定再集結聖飢魔II「恐怖の復活祭」以来。
幾度となく通った道ですが、いっつも道に迷うんだよね。(苦笑)
でも、今回は、スムーズに到着。

      

シェークスピアの悲劇「マクベス」(ただし設定は2206年〜)と、1980年代に存在した架空のメタルバンド「メタルマクベス」とを縦軸に、3人の魔女の予言と、メタルマクベスの楽曲を横軸に。
物語は、意外なほど、シェークスピアの「マクベス」に忠実に展開。

で、いのうえひでのり氏の演出と、クドカンの脚本、さらには個性派・演技派揃いの出演陣って・・・そりゃ、面白くならないはずがないわけで。
出演者等は↓参照で。
http://www.dipps.co.jp/stage/metalmacbeth/

曲なんかは、いい意味でどっかで聴いたような曲調が気持ちよくって思わず軽くヘドバンなんかしちゃったりして。
曲によっては、これデーモン小暮閣下をボーカルにしたら、まんまはまるじゃん!なんて思ったりもして。

欲を言えば、もっと1980年代のメタルマクベスを、本筋(2206年〜)にクロスオーバーさせてほしかったかな〜。

あと、基地外、基地外言い過ぎ。
それとケツ出しすぎ。(苦笑)

同じ“SHINAKNSEN…”なら、「SHINKANSEN☆RX SHIROH」のほうが、のめりこみ度、感情移入度はでっかいかな?
(まぁ、「SHIROH」にゃ、大塚ちひろチャンが出てたってのもあっけどね・笑)

でもまぁ、松たか子嬢の女優魂には感服して、惚れ・・・る直前くらいまでは行きましたけどねv

それにしても…
オケピのなかでノリノリのマツザキ様が、やっぱり気になってしょうがなかったのでしたw

そして、行きはスムーズでも、帰りに駅への帰路を間違えかけるという罠が・・・・。
_| ̄|〇

2006年07月05日
関東圏では、“東スポ”(東京スポーツ)
東海・中京圏では、“中スポ”(中京スポーツ)
九州では(確か)“九スポ”(九州スポーツ)

そして、ここ関西・近畿圏では“大スポ”(大阪スポーツ)

昨日発行紙面(紙面上の日付では「7月5日」)に、大関・白鵬関と、元横綱・輪島大士氏、そしてデーモン小暮閣下との対談が、ででん!とカラーで3面に掲載!

中身は、至って真面目な相撲談義。

ではあるのですが、問題は、その大見出し。

     

輪「白鵬よ 眠れぬ夜はビデオだ」
「エッチビデオですかムヒヒ」


“ムヒヒ”って・・・

閣下は、そんな言い方・笑い方しないって。 _| ̄|〇
せめて、「グハハハ」とか「ヌハハハ」とか・・・ってそうぢゃなくって。
でも、そんな大見出しこそが、東スポクオリティ。(笑)

(実際には白鵬関が「(先場所は)あまり寝られなかった」というのを受けて・・
 輪「そういう時は、くだらないビデオを見ることだな」
 デ「くだらないビデオ?ひょっとしてエッチビデオのことなのかな?」)

しかし、閣下が、こうして各種メディアで大きく取り上げられるのは、大変喜ばしいことなのですが・・・

『聖飢魔II=蝋人形の館』のように、

『デーモン閣下=相撲』っていうイメージで、最近固定されつつあるのがなぁ・・・。

いやまぁ、そら贅沢ってもんかもしんないんだけどもね。


あ。
“(明日に続く)”って、本日発行分にも載るのね、ムヒヒ♪

2006年07月06日
全世界的な関心ごと、日本では一次リーグまで、ほか一部にまったく関心のないであろう、サッカーW杯・ドイツ大会。
日本時間の今朝、準決勝の2試合目「フランスVSイタリア」戦が行われ、フランスが決勝へと進んだわけですが・・・。

少し前、CDショップで、DVD・・・まぁぶっちゃけ聖飢魔IIの活動絵巻なんですが・・・を買ったとき、
「ワールドカップの1〜3位を当てよう。
当たったら、CDギフト券を抽選であげるよ♪」
みたいな応募ハガキを、計3枚もらったわけだ。

締め切り日、7月1日までに出揃ったのが、ベスト8
そんなかから、3通りの予想をしたですわな。

で。

1位、2位の組み合わせを。

ブラジル or ドイツ

にしたわけですよ。

準々決勝。

ブラジル、いきなり敗退してるし。 _| ̄|〇

その後、開催国・ドイツも、ベスト4以内で姿消すわ・・・
3位に予想したイングランドも。。。。

まぁ、素人予想なんて、そんなもんでごじゃるわ。(苦笑)

2006年07月07日
七夕です。
織姫と彦星の、1年に1度のランデブー。

そんな七夕、短冊に願いを託し、笹の葉につるしたりするわけですが、京都の某店(ぶっちゃけanimmate)の店先の笹飾りに・・・

        

えっ!?

        

な・・・・
なぜに、いいなおすけ!?!?

井伊直弼: 文化12年10月29日(1815年11月29日) - 安政7年3月3日(1860年3月24日))は、江戸時代の彦根藩主、幕府大老である。(中略)老中間部詮勝らとともに安政の大獄により多数の志士(活動家)を粛清し、安政7年3月3日(1860年3月24日)に水戸藩浪士により、江戸城桜田門付近で暗殺された。(桜田門外の変)(後略)・・・
Wikepedia・井伊直弼より抜粋

コレを書いた彼(彼女?)が、「DEATH NOTE」の短冊にいったい何を託したかったのか・・・
凡人たるオレには、うかがい知る由もございませんでした。

2006年07月08日
彼の名前(?)は『カブトムシの親分』
と言っても、ムシキングの話ではない。 

外国からやってくる本来日本にいない種のカブトムシ。 
それが、日本のカブトムシと交雑して、形の変わったカブトムシが生まれてる・・・。 

それを嘆いている、カブトムシの親分。 
カブトムシの親分は、化身でもって、人間の姿をしている。 
その親分、形が変わり果ててしまったカブトムシを踏み潰し(!)、
「これが、日本のカブトムシだよ」
と、日本古来のカブトムシを手に取って見せる・・・。 

という夢を、大橋隆志サンは見たそうだ。(爆) 

他にも、大きい蜂と闘う(?)夢やら、殺人ロボットから捕らわれた人たちを助ける夢やらで・・・ 
「休まれへん」(笑) 

『アルバム CHILD OF NATURE 発売記念
 大橋隆志 インストア・ミニライブ & 握手会』 

    

本日、タワーレコード梅田NU茶屋町店まで行って参りました。 

大橋さんのトーク、足掛け8年を経て完成されたNEWアルバム「CHILID OF NATURE」の話、それぞれの曲についてのお話も、きっちりしてくれはりました。
環境にまつわる話なんかは、昨年の「恐怖の復活祭」ミサでの、“JAIL代官の社会派講座(各地で呼び名は変わったようだけどw)”からの流れそのままです。

SET LIST 
 1.CHILD OF NATURE 
 2.FLOW 
 3.UNIVERSAL FLOWER 
 4.ALL THOSE MOMENTS 

4曲インストアライブで演るのに、ギター4本持ち込むってのは、どーよ?w 

握手会では、ひとりひとりとしっかり言葉を交わされてまして。
子供さんと握手されるときの、満面の笑顔が、すごく印象的。
オレも、少し言葉を交わさせて頂きました。
どんなこと話したかは、ナイショ♪ 
でもなぜだか、話した内容は覚えてるのに、握手した手の感触、あまり覚えてないんだよな・・・
ほんとに握手したんかいな、オレ?

でも、間近で見る大橋サン。
いやぁ、ほんと、めっさ格好良かったよっすよ。



その後、タワレコで、閣下が今週ゲストで御出演されたNHK FM『私の名盤コレクション』で紹介されたASIA,JOURNEYのアルバムを、勢いで購入。

ヨドバシカメラ寄ってみたら、液晶TVのデモで、聖飢魔IIの「ALL STANDING処刑」ミサの活動絵巻・・・それも、まさに処刑シーンが流れてて吃驚。(笑) 

         

ま、そんな1日でした♪

嗚呼、明日は、face to ace の“MASTER PLAN MAXIMUM 2nd”だよ。 
頭んなか、大橋サンモードから、ACE兄さんモードにチェンジさせなきゃv

2006年07月09日
大橋さんモードから、ACE兄さんモードに脳みそをチェンジして、一路東京へ。
東京駅に着いたらば、土産物売り場で、こないなもの発見・・・

     
人形焼に並んで「メイドイン東京」なる萌え〜なクッキー(?)

このお菓子・・・
絶対、
メイドさんが作ったものじゃありませんから!(笑)

11時から、デーモン小暮閣下がゲスト出演されたTBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」・・・この日ばかりは「日曜地獄(笑)<by 閣下」を拝聴。
関東圏ローカルと思われるこの番組、たまたま上京の日O.A.でラッキー・・・いや、アンラッキーになるのかな?
最近の例に漏れず(苦笑)相撲談義中心でしたが、安住アナがそれなりに知識があり、また相撲に関する面白エピソードを持っていたりで、意外と言っては失礼ですが、面白く拝聴出来ました。
(アシスタント(?)の女性アナは、置いてけぼり喰らってましたがw)

さてさて、夕方からは、原宿ASTROHALLにて、face to aceのライブ“MASTER PLAN MAXIMUM 2nd”
ASTROHALLって、どっちかってぇと、CANTAの印象が強いんだけどねー。

     
    
“2nd”とは言うものの、要は、横浜、さいたま、新宿昼夜2Stageと行った“MASTER PLAN MAXIMUM”の追加公演ってことで、セットリスト等は特に変化なし。
しかしながら、ACE兄さんの歌声が、過去最高!ってくらいよく出ていたし。
あるいは、サポートギタリスト・嶋田修こと、しまっち(あ、逆だ)の、ハッピーバースデイ♪なんかもあったり。(実際は、2日前が御誕生日だったみたいだけど。)
いやぁ、今回は上手側5列目くらいに居てて、「今夜はやけにしまっちへの声援多いなぁ・・」と思ってたら、そーいうことでしたか。
最後の最後、前列のお客さんとハイタッチを交わすACEさん&海月さん。
なんとか、その流れにまぎれて、お二方のお手に触れることも出来ましたし、充実のライブでありました♪

そーいやぁこのステージ、山田=「ひとでなし」GJ!=晋也氏が、最前で写真撮りまくってましたが、例のface to ace のヘアヌード(誤)写真集で使われるのかな?

詳細は、また、ライブレポ・・・で?

2006年07月10日
明けて10日の・・・午前4時。
渋谷の定宿でもって、ライブ後の心地よい疲労感と、ほろ酔いでもって爆睡しておったところ・・・
なにやら、隣室から男性×2名と思しき、談笑する声が、壁越しにも大きく聞えてくるではあ〜りませんか。(怒)
ちょっと、常識はずれなほどの声の大きさだったので、ノックして怒鳴りこんで・・・も良かったのですが、いきなりブスっ!とか刺されてもかなわんので、フロントに電話して注意してもらってたものの、あまり変わらず。
結局・・・・TVをつけ、サッカーW杯決勝・フランス×イタリア戦を、PK戦で決着が着くまで見てしまいました。
結果は、皆様御存知のとおり、PK戦を制したイタリアが、24年ぶりに優勝したわけですが、延長戦途中退場してしまったフランスの「巨星」ジダンの後姿と髪型(?)に、そこはかとない哀愁を感じるのでありました。

早朝、ホテルをチェックアウトして渋谷駅に向かったところ、駅前のスクランブル交差点を、イタリア国旗を掲げながら渡る、大はしゃぎの外国人の御一行様に遭遇したりして。

       

別に見るとはなしに見てしまったW杯の決勝リーグの試合なんですが、日本代表とは、やはりレベルの差は素人目にも歴然としてますな。
日本もレベルが上がったとはいえ、所詮、アジアで1、2番ってところ。
相撲に例えるなら、せいぜい十両で優勝争いをしているレベルでしょう。
W杯に出場する欧州・南米の強豪は、言うならば三役・横綱クラス。
格の違いは明白ですわいなぁ。
あと、名選手、必ずしも名監・・・おっと、素人の門外漢の妄言は、このあたりにしておきましょうかw 

2006年07月12日
実は、日曜日(9日)を東京で過ごした後、東京→名古屋へ移動。
一昨日、昨日(10,11日)は実家で、平日でなければ出来ぬ諸事をしておりました。

で、昨日は、墓参にも行ったのですが。
雨上がりというのも手伝って、ヤブ蚊の凄いこと、凄いこと。
虫除けパウダーを使用したにも関わらず、なぜだか右手を中心に刺されまくり。
今日になって、まぁかゆいのなんのって。

        
         手〜さらには、前腕も刺されまくり・・・

・・・・んんん、この形は。
まさか、北斗七星?

オレって、
北斗神拳の伝承者だったのか!?(違ぇよ)


あ。死兆星。(爆)

2006年07月14日
「天気良かったから、『きょうはMASAKIに勝った!』と思ったんだよ。そしたら、初台についたら、雨が、どしゃーーーっ!!って」 (雷電湯澤氏談)

昨晩、CANTA・アニメタルのベーシストMASAKIのソロLIVE
「MASAKI Project
UNIVERSAL SYNDICATE TOUR@初台DOORS」
に行って参りましたです。
さすがは雨男マッキー、このソロLIVE、大阪・名古屋・東京、すべて「雨」だったそうです。(苦笑)
梅雨時とはいえ、やはり驚異的だわな。

       

ゲストは・・・

そうる透,雷電湯澤(CANTA),長谷川浩二(ex.ALFEEサポート),
淳士(ex.SHAM SHADE),ルーク篁(CANTA),
SAMURAI.W.KENJILAW(ex.sex MACINEGUNS),盛山浩一,
小林信一,佃孝祐(敬称略)
・・・と、超豪華。

雷電、淳士、そうる、長谷川4氏ドラマー毎の4部構成。
各ブロック4〜5曲、マッキーのソロCDからの曲をメインに、COLOSSEUM II,AL DI MEOLAカヴァー曲が、計4〜5曲。(全曲インスト)
途中LUKEさんの曲「Happy Crowd」なんかも有り。
アンコールは、RUSHの曲のカヴァーでした。

そして、セットの転換の幕間に、MASAKI×雷電、LUKE×KENJILAW、MASAKI×KENJILAWによる漫才、もといトークがありました。

思い出すがままに・・・

◎聖飢魔IIデビュー後も、そうる透さんのドラムクリニックに行ったという湯澤さん。スティックさばきは良いけど「眉間のしわをなんとかしなさい」と言われた。

◎湯澤さん、夏といえば「蚊との闘い」

◎KENJILAWクンは、マッキーの弟子。KENJILAWクンの実家には、なぜはマッキーの卒業アルバム他、マッキーの私物が置いてある。

◎マッキー、KENJILAWクンに「包◎」と。事実無根であり、軽く人権侵害を受けたKENJILAWクン、凹む。

◎ほか、マッキー、下ネタ多数。客、ひきまくり。

◎「グレる」「アンカー」の語源など、薀蓄を語るマッキー。語ったあと「はい、(自分と)結婚したい人!」と客席に問いかけるが、挙手はまばら。

◎淳士クンは、軟式野球に凝っている。キャッチャーで、バレーボールのセッター、サッカーのGKと同様、BANDのドラムに通ずるものがあるらしい。

◎大阪・盛山さんのソバージュ待ちで1時間押し。この日は、盛山さんのアイライナー待ちで10分押し。真実は、“なんとか腸炎”で点滴を打ってもらっていた。

◎ANNを聴いていたKENJILAWクン、LUKE参謀を、おねぇな悪魔だと思っていた。実際に会ったら、紳士的でビックリ。

◎手首を触られるの嫌がるLUKEさん。前世は手首を切って自殺した女性なんではなかろうかと独白。

◎んでもって、LUKEさんの手首を触ろうとするKENJILAWクン。

◎パンタロン→仮面ライダー→電波人間タックル→プレイガール、11PMなどのオトナな番組の話と、どんどん脱線しまくるLUKEさんとKENJILAWクンのトーク。

◎KENJILAWクン、この日の関係者パスは「研次郎」でなく
「砂次郎(すなじろう)」


ああ、もうなんだかよくわからんぞぉ!(爆)

客層が、普段自分たちが行くLIVEと異なっていて・・・ぶっちゃけかなり若くって、戸惑いました。
あれはもう、あんなもんなんでしょうかねぇ。(ひとりごと)

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2006年07月16日
コンコンチキチキ・・・♪ と、祇園囃子が街中のB.G.M.として流れるこの季節の京都。

京の夏の風物詩・祇園祭も、今宵の宵山〜明日の山鉾巡行でクライマックスを迎えます。
連休と重なったのもあり、京都の中心部は大いに賑わっていることでしょう。
言うても、金曜夕方〜火曜朝まで、2時間の移動時間以外、ずぶっと当直のお仕事。
祇園祭も、3連休も、今年は無縁でございますが。

でもまぁ、ここ何年か、浴衣姿の若人、多く見かけるようになりましたね。
それはそれで、まぁ良いことなんだろうけど。

ズボンを、ずり下げて履くかの如く、
おケツの位置に、帯が来ておる男子。

その着こなしは、
ゼッタイ、間違ってますから!!


   
このカーネルサンダースおじさんの浴衣の着こなしも、なんか間違っとる気がす

2006年07月21日
京都は洛西の、北の北のほう。
『高雄』へ、一泊で、小旅行して参りました。

連日の雨で、お天気が心配されましたが。
出かけたこの日の夕方以降、なんとか回復に向かい、おかげさまで、傘は無用の長物でした。

宿にチェックインしたあと、まずはゆるりと、半露天展望風呂へ。
眼下に渓谷を見下ろしつつ、ゆるゆると。
      

部屋でひと息ついた後、マイクロバスに揺られて、宿の別館にある川床へ。
御夕食の企画は「納涼川床料理と舞妓はん」
川床料理を楽しみつつ、お席を順に舞妓はん(もちろん?本物)が回ってくれるというプラン。
今回の宿泊プランの費用の、実に6割が、このお食事プランに相当するのだ。
     

お食事の席に来てくれはったのは、五大花街のうち「宮川町」からお越しでした。
ちょこっとお話した舞妓さんは、なってから、1年目、2年目の子。
舞妓さんは、中学を卒業してから、成人するまで(成人後は『芸妓』さん)ってことで・・・
16、17歳ってことですよ!
その歳で、伝統世界に身を置き、お琴、三味線、舞のお稽古をし、こうしてお仕事をする・・・
いや、もう、
渋谷あたりで我が世の春を謳歌する女子高生やら
ギャルやらに、舞妓はんの爪の垢を煎じて
お飲み頂きたいなんて思うたでありますよ。


んなわけで、22日の日記に続く。

2006年07月22日
(21日付け日記より続き)

明けて22日。
高雄地区に点在するお寺を参拝。
合間合間で、清滝川のせせらぎに身を委ね・・・溢れかえる清涼感、マイナスイオンに癒されまくり♪
   

[高雄山神護寺]
   
『“神を護る寺”とはなにごとだ!』って、どなたかに怒られそうですが(そうでもない?)、ま、ここは敵情視察ということでw
和気清麻呂の建立で、文覚上人が再興したお寺。
文覚上人とは・・・デーモン小暮閣下が昨年1月の「邦楽維新Collabo.」で、朗読の題材として取り上げた、芥川龍之介「袈裟と盛遠」、その主人公・遠藤盛遠が出家したのが、文覚上人。
(もうひとりの主人公・袈裟御前についてはこちら参照。)
その遠藤盛遠=文覚上人の御墓所も、神護寺敷地内にあり向かったのですが、そこに往くまでの道が山道、雨上がりで、道も悪かったので途中で断念。

[槇尾山西明寺]
   
天長年間(824〜34)、弘法大師の弟子・智泉の創建だそうだが、消失後本堂を再建したのは、江戸時代・5代将軍綱吉の母・桂昌院。
この桂昌院、もともとは京都の八百屋さんの娘「お玉」だったのが、3代将軍・家光に見初められ側室となり、ついには将軍の生母にまでなった・・・で、出来た言葉が「玉の輿」(と、拝観券売りのお母さんも説明していた。)
尤も、これは俗説?とも。

[栂尾山高山寺]
宝亀5年(774)の開創で、1994年には、まるっとユネスコの「世界遺産」にも登録されちゃったり。
鎌倉時代に中興した明恵上人はお茶を広めた「茶祖」と言われているそうで、「日本最古之茶園」なんてのもあったりする。
   
こちらに納めてあった国宝「鳥獣戯画(鳥羽僧正)」は、あまりにも有名・・・だよね?
(本物は東京の国立博物館に寄託されて、展示されとったのは、レプリカですが。)
で、こちらで買って帰ったのが、「鳥獣戯画」ののれん。
とりあえず・・・風呂場の入り口にでも、掛けておきましょうかねぇ。(笑)
     

高雄は、紅葉の名所として知られていて、本来、今時分は「シーズンオフ」
でも、紅葉がないからといって訪れないのも、勿体ないようなところでした。
紅葉の季節でなくとも、また、折をみて、お弁当で持って、今一度行ってみたいなとも思っています。
きょうは途中で断念した文覚上人の墓所行きも、リベンジしたいですしねw

2006年07月26日
本日、『デーモン小暮閣下公式ファンクラブ(名称未定)』と、『INTERFACE(face to ace FC』から、同時にD.M.が我が家に到着しました。

       

閣下のF.C.は、今回が初!のD.M.
名称も未定ならば(もしかして「名称未定」が正式名称?w)、会員証もまだではあるが・・・それはそれは喜ばしい御知らせの同封♪

・・・っていうか、9月9日。
思いっきり、かぶるやんけ!!

f.t.a.広島(8日)+閣下・・・(9日)
 >CANTA大阪(8日)+f.t.a.名古屋(9日)

というなぞの不等式が成り立って悶々としております。
しかし、これに「ネタ」であるとか「手間」であるとか、あるいは生じる「ムダ」であるとかを、足したり引いたりすると、この不等式の不等号も、ビミョウに向きを変えるわけで・・・。


と、悩みつつ閑話休題。

WEB上で、以下のようなNEWSにぶち当たりまして。

 
                                          nikkansports.comより

ウルトラマン、今年で2万40歳・・・・


ということは、
デーモン小暮閣下より、8万3歳年下
ということになりますな。(笑)
初代ウルトラマンも、まだまだ蒼いネw

しかし、同胞20億人虐殺されるわ、八つ裂き光輪で真っ二つにされるわで、ウルトラマンにとんでもない目に合わされているのに、バルタン星人ったら、そんな相手の誕生パーティーに祝電寄越すとは・・・
人が好い(星人が好い?)にもほどがある。

2006年07月21日
とにかく「雷神さま」が見たい。
そんなきっかけで、京都国立博物館の特別展「開館110年記念 美のかけはし−名品が語る京博の歴史−」に行って参りました。

     

京都在住9年余りにして、実は京都国立博物館を訪れたのは、お恥ずかしいことに今回初。
     hyoushi
      いい感じに噴水にも虹がかかっちゃったりして

つい先だって訪れたばかりの神護寺の蔵品の展示もあったのは、なんかの縁ってもんでしょう
か。
お目当ての俵屋宗達筆の「風神雷神図屏風」(国宝 建仁寺蔵)をはじめ、逸品名品に舌鼓。
やぁ、「雷神さま」って、やっぱ裸族、裸族(笑)。
午後2時30過ぎより、たっぷり3時間近くかけ、国立京都博物館にまつわる展示物を見てまいりまして・・・いやもう、満腹満腹♪
最初、入場料金1100円(前売り)って、高ぇっ!と思ったのですが、見終わる・・・までもなく、なにこれ、安過ぎっ!!とw

午後5時30分少し前、特別展覧会場を出て、残り30分くらい、少し常設展も覗いてみようか、みたいな感じで入場したらば・・・。

なにーーーー!?
常設展で、なんで、こないな逸品が
普通に展示してあんのーーー!?


特別展=ディナーで満腹になっていたのに、普通のランチ・・というか定食も、実は超豪華だったというワナ。
いや、もう、今までゴメンナサイって、思わず謝っちゃいましたよ。(誰に?)
閉館午後6時まで、当然見切れるわけもなくこの日はTIME OVER。
いずれ近いうちに、今一度訪れようと(特別展も、一部展示変更があるし)心に誓いつつ、いや、いっそ友の会(年会費3000円で、東京・京都・奈良・九州の国立博物館常設展が見放題+特別展6回分無料って、超お得)に入っちまおうかなどと画策中なのであります。

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