DC8(’06)8月上旬の日記
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2006年08月02日
8月に入りました。

ここ1週間ほど「暑い日々」が続いております。
しかしながら、オレにとって、ここ1週間は、暑さもさることながら「痛い日々」でありまし
た。


1週間ほど前、座った状態なのに、なぜか左頚部を「寝違え」たようになったのがそもそも
の始まり。
その翌日から、左肩〜の痛み、そして上腕,前腕にかけてのしびれが出現。

あああ、頚腕症だわ・・・。

頚腕症(けいわんしょう)とは・・・
K1に出場するたびにK.O.負けするという、
元横綱格闘家がかかった不治の病

・・・ではなく。
またの名は「頚椎症」
2年前にもやらかしたことあって・・・こちら参照。
1日経ち、2日経ち・・・症状は悪化の一途。

ほぼ時を同じくして。

左下「6番」の歯茎が脹れ始める。
手元に薬があることをコレ幸いに、抗生物質と、消炎鎮痛剤を大量投与
(消炎鎮痛剤は、頚腕症の症状緩和も兼ねる。)

んが、痛みと脹れは増す一方。
先週の金曜(28日)にゃ、もう人相変わっちゃってるくらいに脹れ上がり・・・

歯医者キライのオレも、この期に及んでさすがに敗北を認め、WEBで検索して御近所で評判
の歯科医院に予約を取ることに。
しかしながら、金曜〜週末にかけては名古屋の実家に帰ることにしておるし、明けて月曜日
は、仕事の都合で行かれない・・・。
結局、火曜日・8月1日に予約。

で。

金曜日、新幹線で名古屋の実家へ向かう最中から・・・もう痛いのなんのって。
車中、痛みで、脂汗ダラダラ。

週末〜月曜日にかけては歯茎が痛いか、肩が痛いか。
その痛みが交互に来るか、同時に来るか・・・
どっちにしても痛いやんけ(泣)

そして昨日・8月1日。
御近所の歯科医院に行って参りました。
2004年4月以来の歯医者さん
・・・ううう、やっぱりやだよぉ。

歩いて5分とかからぬ歯科医院。
外見はキレイとは言い難いビルの3階にありますが、中はとーーってもキレイ。
儲かってるな・・・。<大きなお世話
中に入り受付済ませると、ケイン・コスギ君のポスターが、真っ白な歯も目にまぶしく“にっこり”
と御出迎え。 

     
    ケインくん、今のオレには、君の歯はまぶし過ぎる・・・

歯のパノラマ写真を撮ったあと、処刑台、もとい、治療台に座して、しばし待つ。
気を紛らわすためか、頭上にTVなんか付いているんだけど、それを見ると、丁度、頚腕症でも
って首〜肩に、もろ響くんだぉぉ。(泣)
脳内B.G.M.は、もちろん
「In Bondage(デーモン小暮閣下/アルバム『SYMPHONIA』より)」

♪歯医者は 素敵ぃ〜〜

頭んなかで、閣下が歌っていらっしゃるが・・・
ううう、やっぱりやだよぉ。

     

待つことしばし、先生登場。
物腰柔らかな口調ながら、歯周病の為、骨が融解しており、件(くだん)の歯は抜歯するしかな
い旨の宣告。

あ、やっぱりね。
覚悟は出来ておりましたので、ばっさりやってもらうことに。

まずは、麻酔の注射を十分にしてもらう。
痛いよぉ、苦いよぉ。
・・・ううう、やっぱりやだよぉ。

そして・・・・

抜歯ぃっ!!


・・・あれ?案外痛くない??
先生の腕が良いのか、麻酔が十二分に効いていたのか、はたまたもう歯が歯茎から完全に
遊離していたのか・・・。

とにもかくにも、あっさりと抜歯は終了。
その後、嚢胞(膿の入った袋)を、ほぢくり出し、ほぢくり出し・・・
これは・・・・さすがに痛かった。(泣)

診察・治療が終わり、虚ろなココロ持ちのまま表に出れば・・・
おや、あれほど痛かった歯茎の痛みが、かなり軽くなってますねぇ。
気のせいか、頚腕症の痛み・しびれも、ちょこっとましになっているような。
いやぁ、こんななら、家人の忠告・警告に耳を傾け、とっとと歯医者に・・・

って
・・・ううう、やっぱりやだよぉ。(ヲイ)

本日、もう一度抜歯後の消毒に行って参りましたが・・・
「この歯も・・・・」と宣告されております歯も、あと2本ほどございますし・・・。
長い闘いになりそうな予感。(sigh)

      
抜歯後、ぽっかり開いた穴。あまりにもあんまりなんで、モザイクかけてお届け(苦笑)。   

2006年08月04日
んなわけで、行って参りましたよ、徳川家康の出身地、三河・岡崎へ。
降りました駅は「東岡崎」
 
      
こんな機会でもない限り、ゼッタイ来ることはないでしょうねぇ・・・。
で、どんな機会かと申しますと・・・。

『face to ace LIVE HOUSE TOUR 2006
 MASTER PLAN@岡崎CAM HALL』

      
今回のLIVE、目玉は、なんつっても「飛び入りゲスト」として告知されました「大橋隆志」!!
清水さんと、大橋さん。
このおふたりが、よもや同じステージに立つ日が来ようとは・・・。

さて、「MASTER PLAN」は、ACE&海月さんの“TWO TOP”によるLIVEで、御当地BANDが対バンとして出演するわけで・・・。

対バン、その1
CANDY DRUGGERS
      
『様式美メタル』なBAND。
黎明期のびずある系というか・・・。
(“JAPAN”が、まだつかない頃の“X”・・・とは、連れの弁。言い得て妙也。)
15、6年前なら時代の最先端ってとこかもだが、今あえてこのスタイルで勝負!というのは・・・
まぁ、もしかして「歴史はくり返す」かもしれないしね。
将来ミリオンヒットを飛ばすBANDに成長したらば、この日のことを自慢しますよ。
「いやぁ、まだ全然ひとに知られてない頃から注目していて、LIVEにも行ったことあるんだよ」ってね(笑)。

対バン、その2
ONE EYED TROUSER SNAKE
      
大橋さんのお友達BAND。
ちょっとだけ昔の、佳き時代の“アメリカン・ロック”の香りのする曲調。
ラスト2曲で、大橋さん、ギター&コーラスで参加。
(曲は“THE BLACK CROWS”のカヴァー・・・だそうです。)
Vocalの方と、大橋さん、先日大橋さんの実家の近くで蛍を見に行ったとか、そんなトークも。
曲はもちろん、大いに盛り上がり♪

そして、トリは face to ace。

岡崎は20年ぶりというACEさん。
その頃から大橋さんとお付き合いのある楽器屋さんの縁で、この日のLIVEが実現したとか。
そして、なぜだかこの「岡崎」のペナントが、学生時代のACEさんの部屋に貼ってあったそうな。

やはり同じくらいぶりに岡崎を訪れた(らしい)海月さん、酔っ払って、岡崎城に突撃したこと“だけ”は覚えているとかw

ひと組目のCANDY・・・を、「凄いですねw」とACEさん。
“ひずんだギター”を弾きながら・・・Happy Birthday♪に移行。
8月5日が、海月さんの御誕生日ってことなんですね。
メロディに乗って、ノリノリで踊る海月さん。
そして・・・ケーキのプレゼンターとして登場するのは、大橋さん!!
「予感はしてたけど」と言うてはいたが、さすがにこのプレゼンターにはちょっと恐縮した表情の海月さんでした。

アンコールは、f.t.a.に、ONE EYED・・・の全メンバー、CANDY・・・のギタリスト、そしてもちろんスペシャルゲスト・大橋さんをステージに迎えての“大セッション大会”
Rock → BLUESっぽい曲調に展開。(追記:ZZ TOPの「Tush」だそうです。)
狭いステージいっぱいに、ひとひとひとがうじゃうじゃ。
そして、圧巻のソロ回し。

うひゃひゃひゃひゃ。

ひとつモニタースピーカーに足をかけて、
ACEさんと、大橋さんが、
ギターを楽しそうに、嬉しそうに、
弾いておるですよ!!


もうそんだけで・・・

ご馳走様♪

演奏しながら、なにごとか清水さんの耳元で囁く大橋さん。
次の瞬間、破顔一笑する清水さん。
そのシーンに“萌え”(笑)

BLUESっぽい曲のソロ回しの最中、他のひとが演奏しておるとき。
それを“獲物を狙う”かの眼で射刺しながら、「自分は、どうしてやろうか」と企んでいる(推定)ACEさんの「眼」に・・・
ACEさんでない「悪魔」の顔が覗いていたような気がしたのは、オレだけでしょう・・・か?

実のところ“face to aceのLIVE”としては、やや物足りない・・・不完全燃焼感がないではない、というのが正直なところではあるのですが。
イベントライブとして、もう熱くって・・・
そして「歴史的瞬間」を目撃出来たことは、本当に幸せでした。

願わくば。
これが「歴史の第一歩」でありますように。

余談ですが。
LIVE HOUSE→駅への送迎バス(マイクロバス)の車中は・・・。
定員25名のところ、その倍くらいの人数、詰め込んで乗り込んで・・・なんてこともあったりして。
さらに疲れはしましたが、熱くて楽しいLIVEに、しっかりオチがつきました。(笑)

2006年08月05日
「地デジにしたい!」

という、そもそも「地デジ」がなんであるか、おそらくほとんどわかっていない母に付き合い、32型の地デジ対応ハイビジョンTVのが、先週末。
そのサイズに合うTV台が8月4日に発売されるということで、まとめてセッティングすべく、岡崎でのLIVEの翌日は、ほとんどその足で名古屋の実家へと赴きました。

で。

TV台を3人がかりで組み立てた後、TVを箱からだしてみたらば・・・

ぅおっ!? でけっ

店頭で見たときは、それほどに感じなかったものの、いざ家に置いてみると、大きいもんですね32型。
連れと一緒につないでつないで(機械オンチな母は、この間もちろん傍観)・・・そして、設定。

で。

先に母のことを「そもそも地デジがなんであるかわかってない」なんて書いちゃいましたが・・・

いや、オレも全然わかってませんでしたわw
だいたい、地デジの電波(?)って、UHFだったって、知ってる?24時。

やっぱ、なにごとも、自分の手でやってみないと、わからんもんであります。

そして・・・・
果たして、このTVを母が使いこなす、否、普通に使えるかどうかも、ちょっと怪しげに感じた真夏の1日でありました。

2006年08月06日
巷でなにかと話題で、某スリーピースバンドのドラマー氏(ヒント・裸族)・・・らしいNintendoDSのソフト「脳を鍛える大人のDSトレーニングTM
(湯澤さんのは、はっきりソフト名書いてないので、違うかもしれないけど。)

世間の流行から、すーーっかり乗り遅れる形ではありますが、きょう購入したですよ。
さっそく、オレさまの脳年齢を、チェッーーーーク!!

      


58歳ですか。orz
これから、頑張って、鍛え直します。

閑話休題。

8月4日、愛知県岡崎市で、ACEさん(元長官)と、大橋さん(元代官)が、同じステージで共演・・・てな話題を取り上げましたが。

WFSの流れを汲むかまし連発というBANDがありまして。
このBAND、星嶋さん(元親分)や、飯島さん(元大将)が御参加されちょるわけですが。

そのLIVEが、その翌日、つまり昨日、東京・恵比寿であったそうなのですが。
なななななんと!
大橋さんと、石黒さん(元伯爵)が、ゲストとして出演されたそうです!!

大橋さんってば、2日間で・・・・
ひとりサタンオールスターズですかぃ!w

2006年08月10日
「仮面ライダー&戦隊」の東映特撮劇場版2本立て。
今年の夏も、年中行事てな感じで行って参りました。

昼過ぎてからの回で行ったのですが・・・えっと、夏休み真っ最中!公開6日目にしては、客席が、その・・・
まぁ、これからこれから♪
以下、ネタバレあり?な感想。

      

まずは
轟轟戦隊ボウケンジャー THE MOVIE 最強のプレシャス

戦隊ものは、TVもそうですが、例年どおり子どもが素直に楽しめる、勧善懲悪単純明快ストーリー。
んだけども、今年は、日本の誇るアクション俳優・倉田保昭氏をゲストに迎えて、
オヤジ度500%増し。(例年比)
もうひとりのゲストキャラは、星井七瀬嬢(2代目・なっちゃん←ジュースの・だっけ?)なんだけど・・・
女優さんとはいえ、まだ10代の女の子に
「遺伝子がほしい」だの、
「ひとつになりたい」だのって台詞言わせちゃったりして、おじさん、ちょっとドキドキ(笑)。
基本路線は踏襲しつつ、例年よりはちょっと“アダルト仕様”かな?(っても知れてるけど)
毎年のお楽しみ、劇場版オリジナルのエンディングが今年はなかったのが残念だったけどね。

続いては、
劇場版仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE
人物設定などをTV版を基本にしつつ、舞台設定をパラレル的に違えて物語を作る、というのは、「555」の劇場版とかと同じような感じ、かな?
そんな設定や、台詞、映像などツッコミ出したらキリないんだけど・・・まぁ概ね許容範囲というか、なんというか。
どうせなら、もっと外連味(けれんみ)があっても良いと思ったくらいで。
劇場版オリジナルの金・銀・パールプレゼント 銅のライダーと、劇場版オリジナルキャラ
+αの皆さんは、(オレ自身の見方が甘いせいもあろうが)もっとキャラを立てても良かったですよ。
まぁ、きっと「ディレクターズカット版DVD」とかで、補完されるんだろうけどね(苦笑)。

そのオリジナルのライダーのなか“最強”かつ、鍵を握る「金」のライダー・コーカサスに変身する黒崎一誠を演ずるは、日本人最強のK1ファイター・武蔵氏。
演技・・・は、まぁともかく、そんなコーカサスの必殺技が、
ローキック→ローキック→ローキック→ロー・・・・からの、
ビミョウな判定勝ち
でなくって、とりあえず良かったデス。
(K1知らないひとにはわかりにくいネタでスマソ。あ、でもこの間、判定負けしてたか。)



御話、変わりまして・・・

去る8月6日、声優・鈴置洋孝氏が、56歳の若さで、肺ガンで亡くなったそうです・・・。

ブライト・ノア艦長(機動戦士ガンダム), ドラゴン紫龍(聖闘士星矢),
日向小次郎(キャプテン翼),天津飯(ドラゴンボール),破嵐万丈(ダイターン3) etc.・・・ 

“ファーストガンダム”ではセイラさん(井上瑤さん)、マ・クベ大佐(塩沢兼人氏)に続いて、ブライ
ト艦長までが、鬼籍に入ることに・・・ 

もう 
「弾幕、薄いぞ!」、 
「何やってるの!」といった台詞は、
「軟弱物っ!」「あれは良いものだ」とともに、もう新たに聴くことが出来ないのです
ね・・・。 

氏の業績を讃えるとともに、 
心より、御冥福をお祈り申し上げます。

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2006年08月17日
 

というわけで、昨日買い物中に見かけた
巨大スイカ「ゴジラのたまご」

とにかく・・・
でかっ!!

だいたい、全長50cm以上?

話のタネに買ってみてもよかったのですが、放射能が心配 
おひとつ7,800円とお値段もゴジラ級だったので・・・ま、見てるだけぇ〜。(笑)
どうせ、買っても食べ切れんでしょうしねw

追記の追加
      
      メロンの「らいでん」 特に意味は無いw

2006年08月19日
蒸し暑い最中、「篁」という、そのひと文字に、吸い寄せられるかのように行って参りました、六地蔵尊こと「六地蔵大善寺」

「ガイドブックには絶対載らない京都観光案内・第三弾」であります。
(第一弾・戀塚浄禅寺,第二弾・鵺神社
      

小野篁(802〜853)は、平安時代の官人で、昼間は朝廷で働き、夜は井戸をくぐって閻魔庁で閻魔大王の補佐をして・・・なんて伝説のある方。
実在の人物で、嵯峨上皇に遣唐使に行くよう命ぜられたけど、仮病を使って拒否。
隠岐に流されるも、2年後に許されて参謀・・・もとい、参議にまで出世したというひとであります。

さて、そんな篁、熱病で死にかけ、地獄に落ちて苦しむひとの姿を見たと。
そこで「地蔵菩薩」に出会い救われたそうな。
 → ここから来た言葉が「地獄で仏」
で、地蔵菩薩に「自分は、残念ながら自分に縁のないひとしか救えない。貴方は地獄の様と地蔵菩薩のことを、世に知らしめてほしい」と云われたそうで。

まるで、丹波哲郎のようなエピソードです。

で、蘇った篁、桜の木から地蔵菩薩を彫り出して、大善寺に納めた、というのが、ここにあります重要文化財・地蔵菩薩像。
 
お顔の白い、なかなかにキュートな地蔵さまでありました。

 
左)地蔵堂  右)梵鐘だって300年もの

2006年08月25日
CSには入っていないのに、なぜかWOWOWには入っている我が家。
なんでかって、なんとなく砂の嵐状態のまんまにしておくのが気に入らなかったからw
勿体なくもあまり視ていなかったのですが、最近、連れともどもじゅすとふぃっと(?)するプログラ
ムもあり、ようやくにして活躍中。

で、月1でもってガイド誌が送られてくるのですが、そこに封入されていた通販のチラシに、気になるものが・・・

        

世界各国のロードサイン(道路標識)をデザインしたTシャツなのですが・・・

   

サンタに注意・・・

・・・なぁんか、思いっきり、「ツボ」なんですけどぉ!!(笑)

他にも・・・
     

『アヒルが横切ります』とか『リャマ進入禁止』とかも、結構好き♪

難点を云えば、1枚3,800円と、ちょっと値段がおよろしいんだよね〜〜。
うーーーーーん、でもちょっと(かなり)欲しいなぁw

さて。

明日より、夏季休暇な感じの5日間に入ります。
吸血鬼とか、さきたまとか、ガンプラとか、ウルトラマンとか、乙女ロードとか、なんか、そんな感じになる・・・予定?
“コピスみよし”でお目にかかるであろう皆様、どうぞよろしく。

2006年08月26日
本日、マチネ(昼公演)にて観て参りました。 
ミュージカルダンス オブ ヴァンパイア 

元々1997年ウィーンで初演の“ネオ・ゴシックホラー・ミュージカル”(って『ネオ・ゴシック』ってなに?)で、日本初上陸。 
     

物語の中心となるヴァンパイア・クロロック伯爵に山口祐一郎、ヴァンパイアハンター・アブロンシウス教授に市村正親氏と、両巨頭?重鎮?大御所?を配役。
物語を進めていくのが教授の弟子・アルフレートと、伯爵に魅入られる宿屋の娘・サラ。 
このふたりはWキャストで、オレの観た公演では浦井健治クンと大塚ちひろちゃんという“再演版シンデレラストーリー”コンビ。 
      
(Wキャストのもうひとりは、泉見洋平クンと、剱持たまき嬢) 
楽前日とうことで、満員御礼・補助席も出る大盛況ぶり。

物語は「オペラ座の怪人」というか「裏シンデレラストーリー」というか。
ヴァンパイアものは、吸血鬼が滅せられて終わるパターンが多いのですが、そうではない『えっ!?』思わせる(少なくともオレは思った)展開〜怒涛のラストに、軽ぅく鳥肌。

昨年の「モーツァルト!」以来となりますお目当ての“生”ちひろちゃん。
着実にキャリアアップ、ステップアップを続けるちひろちゃん、いやぁ成長著しいであります。
清楚さ・無邪気さ、そして妖艶さをあわせ持つサラ役を好演。 
大御所を相手にしてのデュエットになると。。。やはり声量が今ひとつ及ばないのは、如何ともしがたいものがありますが、きっと経験とトレーニングで、今後克服されるんではないかと。
故・本田美奈子さんあたりのポジションを、継いで行くのは、ほぼ間違いないかと思うんだけど。。。そうなるとこれからもチケット単価がなぁ(泣)。
でも、今度は、ちひろちゃんの「コメディ」なんかも観てみたいなぁ。


そして。

ちひろちゃんを上回るインパクトを残したのが、伯爵の息子・ヘルベルトを演じた吉野圭吾氏。
Tバックで、プリティーなお尻を丸出しに(またこのケツがキレイなんだわ熱演、アルフレートを誘惑、客席は爆笑。
清楚さ・無邪気さ、そしてなにより妖艶さで、ちひろサラを、ぶっちぎりで上回っておりました(笑)。

2006年08月27日
明けて、27日日曜日。
今回の上京のメインですね。

『デーモン小暮の邦楽維新Collaboration
 さきたま夏の怪奇譚 弐之巻』

     

昨年に続いて、埼玉県三芳町・三芳町文化会館(コピスみよし)での開催となる「邦楽維新Collabo.さきたま夏の怪奇譚」
2年続けて、この地を訪れることになろうとはねw

今年はなんだか、和装姿の女性が、すごぉく目立ちましたねぇ。
やっぱ、邦楽維新Collabo.には、和装の女性がよく合うであります♪
しかし、男性の和装・・・は、オレと御仲魔さんの2名だけだった・・・かな?
(出演者を除く。)
今回のオレの和装、この日の為に、セットでひと揃したのですが・・・
実は、単衣の着物+羽織が、一番安いという。
正絹なんですが、なななななんと、送料込みで1,700円(某Y!オークション価格)なんですよねぇ。
肌襦袢や、帯、羽織紐、草履といった小物類のほうが、単価としては断然高かったのでした。
(その分、大きく糸のほつれておるところがあったりしてて、前日に慌てて縫い直したりしたのですが。)

さて、今回の「邦楽維新Collabo.さきたまII」は、義太夫三味線・田中悠美子女史と、埼玉県有形民俗文化財・竹間沢車人形をフューチャリング。
悠美子さんとは、今年1月の「青山本場所・絢爛の巻」で共演、ということで、地方巡業・さきたまは、そのフォーマットに準ずる・・・つまり、同演目ばかりかと思いきや、さにあらず、新曲、新演目目白押し。

特に、新作朗読の「道成寺伝説」は、安珍清姫の物語をベースに、なぜか、現代アメリカのアンディー&シンドラーの、ドロドロの愛憎不倫劇が交錯。
(題して「危険な道成寺(情事)」・笑)
「安珍清姫」の物語は、朗読に、浄瑠璃の語り、竹間沢車人形の立体的視覚効果もあり、新機軸でかなり面白かった・・・とはいえ、これR指定にしなくていいのかしらん?(笑) 
    

第二部、黒船バンド(またの名をRX・笑)との共演は、1月の「絢爛の巻」でもって、クオリティが高いこと(音楽的にも、トーク的にも・笑)は実証済み。
いやぁ、それにしても、悠美子さんと石川さんとの“ゆる〜〜いいトーク”が、また聴けるとはね(笑)。

終わってみれば、やっぱりトータルで3時間半?over
今年いっぱいかけて、1回あたりのステージ時間を、2時間台まで縮めていく、と宣言した閣下ですが、さて、どうなりますことやら(笑)。
だって、昨年も、同じ場所で、同じよう事、
おっしゃってたもん(爆)。

えっと、公演詳細は、いずれレポにて・・・。

2006年08月28日
明けて明けて、28日月曜日。
30日まで夏季休暇を取っておりますので、せっかくなんで、池袋での休日を過ごすことに致しました。
なにはともあれ、サンシャインシティ。

まずは・・・
ガンプラEXPO
     

ガンプラ(ガンダムのプラモデル)26年の歴史を、商品やジオラマのディスプレイでで振り返ったり、アーティストや雑誌etc.とのコラボレート企画のガンプラ展示があったり。
 

親子連れよりは、デジカメを片手にしたオレと同年代・・・って、まさにオレじゃんw・・・な方々が多かったでしたな。
お客さんのなかでアジア系の言葉も飛び交うあたり、ガンダム,ガンプラもワールドワイド?

続いては・・・
ウルトラマンフェスティバル2006

    

今年は、ウルトラマン生誕40周年・・・ということで、1960年代〜をテーマにしたディスプレイが多々。
実際に撮影に使われた台本・着ぐるみや資料がわんさか・・・ってのは、お父さん世代には面白かったかもしんないけど、お子達にはどうだったかな?
 
ショーは、現在放送中の「ウルトラマンメビウス」の後日談・・・ならぬ“前日談”
こちらは・・・うーーーん、ただの「ウルトラマンショー」で、“ウルフェスならでは”・・・かというと、ちょっと。。。
 

そして、ラストは・・・
サンシャインスターライトドーム満天

     

プラネタリウムで見る宮沢賢治の不朽の名作「銀河鉄道の夜」
ナレーションは、個性派の女優・室井滋さん。
それは、もう・・・と云いたいところですが・・・すみません、遊び疲れて、3分の2ほどは、気持ぉち良く眠ってしまいました。 _| ̄|〇
いやまぁでも、都会のど真ん中の星空の下、美しいCG、素敵な音楽に抱擁されて、気持ちよく眠るのも、まぁ贅沢といえば、贅沢・・・よね? 

その前後に、ウワサの『乙女ロード』も、ちょっと探検したり・・・。
充実した、東京(+さきたま)の3日間でしたね。

2006年08月31日
8月も、本日が最終日。
夏季休暇は昨日までなのですが、木曜日は前の職場での外来診療。
お昼くらいまでに外来終了。
その御近所のドコモ・ショップへ向かい、携帯電話を機種変更致しました。 

今まで使っていたのが、FOMA・N901iS。 
新しもん好きのオレにしては、珍しく、1年以上使い続け・・・N902i,同iSとN90Xシリーズが代替わりしても、ぐっと堪えてきたのは、そう、この日の為・・・ 

N902iX HIGH-SPEED、本日リリース!!
待ってたんですよ、この日を!! 
 http://www.n-keitai.com/pickup/n902ix/index.html
 http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/902i/n902ix/ 

着うたフル対応とか、ミュージックチャンネル対応とか。 
400万画素スーパーCCDハニカムカメラ(手ぶれ補正機能付)だとか。 
なにより売りの、3.6Mbpsダウンロード、384kbpsアップロードのHIGH-SPEED!!だとか。 

そんなん、どうでもよろしくって。 

もうね、見た目が強そうなんだわ!w 

        

そのリリースが発表されて以来、その“強そう”な外観に、惚れ惚れ。 
シグナス・ホワイトなんて、「STAR WARS」の帝国軍の下っぱ・〜トルーパー(スカウトトルーパーとか、サンドトルーパーとか)みたいじゃないですか! 
 ↑ いや、それじゃ弱いのか・・・ 

品切れ覚悟でしたが、最後の1台をGet! 
色は“チタニウムシルバー” 
これがまた、G3ガンダムみたいで、ごっつ強そうなんですわ!! 
          ↑ また分かり辛い例えだな・・・
もうね、『我が家にある強そうなものBEST3』に、堂々ランクインですよ♪ 
(残りの2つは、冷蔵庫:HITACHI R-S37VMVと、清酒:久保田萬寿) 

分厚いマニュアルには、ちょっと辟易ですが(苦笑)。 


さて。 

本日、face to ace の9月23日(土)@Zepp TOKYOのチケットが本日届きまして、9月中〜10月1日までのLIVE,イベントのチケットが出揃いました♪
     
(10月8日のCLASSIC ROCK JAM,15日のPop Meets Jazz vol.3 のチケットが、まだ届いてないですけどね。) 
こんだけ手元にチケットがあるのって、昨年の、聖飢魔II・期間限定再集結以来ですかねぇ。 
ともあれ、次はもう明後日の土曜日、閣下の『集ひ』@大阪です。

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