DC11(’09)6月上旬の日記
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2009年06月07日
昨日、弊サイト「仮設・ぶえる診療所」が、7周年を迎えました。
これもひとえに呆れつつも飽きもせず御訪問くださる皆様方のおかげです。
ありがとうございます〜!!

7周年…ということで、CANTAの歴史とほぼ同じだったってことに、今さらながら気づきました。
(CANTAのほうが、3ヶ月ほどお兄さん(?)ですが。)

それはさておき。
7年…思えば遠くへ来たもんだ。(苦笑)
仮設当初とは、環境も状況も異なりますが、あのときよりも謙虚に、でもあのときの気持ちも忘れぬように、8年目の「仮設・ぶえる診療所」も、己の道を進んでまいります。
今後とも、どうぞよろしく御願い申し上げます。

2009年06月10日
母が台湾旅行から帰国…そのお迎え、お土産拝領、ということで、先の週末、名古屋の実家に帰っておりました。
で、そんな母が、同行者から「お世話になったので。」ということで頂いたお土産品。
それは“レトルトのフカヒレスープ”(日本円にして1500円ほど)。

        
パッケージに写った、超立派!なフカひれの写真。
それとは裏腹に、「本図僅供参考 cooking suggestion(意訳すると「写真は調理例」的な感じ?)」の文字…。
これは、もう、がっかりさせてくれる期待感満載です。

湯せんして5分。
いざ開封!!

     
んん〜〜〜!?
あっれぇ〜〜!?
     
どこからどう見ても、写真と同じ商品…じゃあ、絶対ないよね〜。(大爆笑)
もうね、期待を裏切らないがっかり感に、むしろ嬉しくなってしまいました♪

お土産品…ということで、各国語による解説やら作りかたの説明やらがあり、日本語でも書いてありました。
誤用・誤字も期待して(意地悪…)目を凝らして読んでみましたが、特に問題はなさそう。

なんだ、頑張ってるじゃん…と 残念、もとい感心しておったらば…。

     
      「温るだけで、すぐにお召し上がれ…」

ああ、惜しい! ものすごく惜しい!!(笑)

写真と異なり、ちっちゃーーーいフカひれちゃんでしたが、それはそれで美味しーーく頂きました♪
お土産は、一種のエンターテイメント、そういった意味では、このフカヒレスープ、その役割を十二分に果たしたのではないでしょうか?
せっかくのお土産に水を差して…と不快に思われる方もおりましょうが、ご厚意を有り難く頂戴し、感謝申し上げたうえで、あえてツッコミ倒すことにより、「成仏」頂く…ということで、ご理解・ご容赦のほどを。

2009年06月11日
午前中の、外来診療を終えたあと、一路東京へ向かいました・・・ここから「4泊5日」の『無茶旅』のSTARTです!
目的地は、毎度(?)ながら、渋谷はKABUTO

ACE“アコースティック・ライブ〜the 単独犯 協力者アリ”
@SHIBUYA SHIBUYA KABUTO

 

今回の思わせぶりな「協力者」は…ACEさん曰く「内部からの協力者(笑)」しまっちこと、嶋田修氏(from Swinging Popsicle)。
ちょうど1週間前のパジャマLIVEでは、バンドメンバーが参加ながらも、しまっちがSwinging Popsicleとかぶり不参加…ということで、今回はACEさん+しまっち…という組み合わせでのLIVEが実現した次第。
しまっちは、ACE with しまっちで3曲、ソロで3曲披露。
彼のソロの歌声を聴くのは初めてだけど、キャラどおりの甘くてさわやかな歌声ですねぇ〜。
face to ace の名曲「早春」もカヴァーして歌ったのですが、ACE Ver.とも、YANZ Ver.とも違う甘酸っぱい「早春」で、ステキでした・・。

内部からの協力を受け、ACEさんも、いつにも増してリラックスムードw
それでも、このLIVEで、アコギ版初披露となる「がらすのゆめ」の前には、ちょっと緊張気味でいらっしゃましたが。

終演後、しまっちとACEさんと、それぞれ少しずつお話させてもらいました。
しまっちに、「Popsicleで、ぜひ関西へ!」とお願いしたのですが、状況的に難しそう…とのこと。
一度、スケジュール合えば、下北沢行ってみるかな。
ACEさんとは、とにかく今日初披露だった「がらすのゆめ」が良い!と、まずはそんな話。
ACEさんも、きょうのお客さんの反応に、好感触を得てらっしゃったみたい。
決して封印していたわけではないそうで、また演りたいとおっしゃってましたが…。
この曲、実は結構歌詞がACEさんにとって「鬼門」な印象あるんですよね。
(ちなみに今晩も…。)
でも、そんなの気にならぬほどの「力」を感じました、うん。
しばらく演る機会がなかった曲も、パジャマLIVEや「単独犯」で再生して、本LIVEで演ることありますし、ちょっと期待したいです。

んなわけで、その場でおふたりにチケットにサイン頂きました。

   

先に書いたしまっちのサインが小っちゃ!いんで、ACEさんのサインもminiサイズですw

2009年06月12日「前編」
♪8時ちょうどの〜 あぁずさ2号で〜〜
…ではなく実際に乗りましたのは、新宿7時発のスーパーあずさ1号。

   

ネカフェで夜明かししたあと渋谷→新宿、そして甲府へと移動。
山梨県・・・通過はしたことはあったけど、足を踏み入れたのは、今回が初めてかも。

甲府といえば・・・武田信玄かなぁ、やっぱ。(発想貧困・・・。)
   
          甲府駅前の武田信玄像

というわけで、まずは信玄公をまつる武田神社に行くことに。
駅からてくてくと、途中、50年の歴史があるお店のいなり寿司なんかつまみつつも歩くこと30分ほど。
かつて武田家の居館であった躑躅ヶ崎館跡に建てられた武田神社に到着。

 

甲府駅→武田神社の往路は登り坂で30分。
復路は下り坂だけど、やっぱり30分。(なぜなら少し迷子になったから。)
それでも、ちょぴっと信玄公の墓所もお参りしたりで、江戸時代に政治の中心になった甲府城の城跡・舞鶴城公園をぶらりしたり。
 

でもって昼食。
山梨名物って言ったら・・・『ほうとう』だよね、やっぱり。
 
きしめんのさらに倍はあろうかという巾広の麺。
中にはまるっとカボチャなどのお野菜がゴロっと。
ほかにも山梨名物という、煮貝(あわびの醤油漬)と馬さしもあわせて頂きました。

こうして、甲府の歴史観光と食文化をすっかり満喫し、甲府を後に…。
って、ようやくこれからが、甲府行きの本題じゃないですかい!

というわけで「後編」に続く…。

2009年06月12日「後編」
甲府駅から、バスでもって「芸術の森公園」へ。
こちら、「山梨県立美術館」と「山梨県立文学館」の二つの施設を中核に、芝生と緑の豊富な、気持ちい〜い空間が広がります。
木々の間からは、オレ自身初めて見る(たぶん)、山梨側から臨む富士山の姿も。

 
 
 

県立美術館に入り、ジャン=フランソワ・ミレーと、同時代・バルビゾン派の画家の作品を数多く収蔵する「ミレー館」内の作品を鑑賞。
午後5時前、ようやくにして、本日のメインイベントの会場となります、県立文学館に入場でございます。

日本の伝統・文化を楽しむ会
琵琶絵巻@山梨県立文学館・講堂
 [主催・アジアの文化を識(し)る会]


       

薩摩琵琶奏者、二世・友吉鶴心さん&悪魔・アーティスト、デーモン小暮閣下によるユニット(って言い切っちゃっていいよね)「維新伝心」…昨年11月、浅草公会堂での第1回 したまちコメディ映画祭 in 台東「歌唱・弁士デーモン小暮閣下」×「琵琶奏者友吉鶴心」以来ですね。

今回は、甲府で活動をしております「アジアの文化を識る会」の5周年記念事業、さらには、(財)やまなみ文化基金の支援事業として認められたほか、各自治体や、NHK、大学等の後援でもって催されました公演でございます。
ということで、内容も、ややお堅く、ちょっとフォーマルモード?
この文学館の講堂で、音楽が奏でられるような会が催されるのは、今回初めて…だとか。

会の代表の挨拶の後、第一部は友吉さんによる「羽衣」と「敦盛」の演奏。
休憩はさんで第二部から、デーモン小暮閣下御登場。
御衣裳は、GR通常盤冠&武双山迷彩ロング・注連縄付き。
演目は、「維新伝心」の“ど定番”「琵琶絵巻・耳なし芳一」
もう、何回見聞きしていることか…と思うんだけど、何回見聞きしても面白いし、怖いんですよねぇ〜、これが…。

そのあと、おふたりによるトーク。
一般のお客さん、「アジアの…会」の関係者も多いので、おふたりがいつからどんな関わりを持つようになったかとか、閣下が何故、日本の伝統文化に興味を持つに至ったか…という、かなり基本的なトークを、毎度グダグダ感満載の爆笑トークでもって。
友吉さんからの、国の文化事業に対する、かなり辛らつなコメントなんかもあったり(というか、閣下が暴露したんだけど・笑)なんかもあり。

そうこうしているうちに、時刻は午後8時50分を回り…。
予め聞いていた話では、8時50分終演、9時完全撤収のはずなのに…大丈夫か!?
最後に友吉さんが「薩摩琵琶とロックが真っ直ぐに向き合う」と評する「HAGAKULE」を。。。
8時57分終了…魔に・・もとい、間に合った!?
と思ったら、アンコールの拍手!
最後の最後、友吉さんんが、この地を代表する俳人・飯田蛇笏、飯田龍太の俳句を、小さめの琵琶の音に乗せて朗々と詠いあげて…大拍手。

…結局、9時、回っちゃった、かな。(苦笑)

主催の会が、こういう県内外からお客さんを招いての、大きな公演を催すのは初めて…ということで、不慣れなのは折込済み。
それでも「うーーん!?」と思うことは多々あったけど…。
まぁ、そういうなんだかんだはございましたが、イベントとしては、大変面白かったというし、甲斐・甲府の1日、充実の1日でありました・・・。

2009年06月13日「前編」
甲府から、一旦夜行バスでもって京都に帰還。
着替えて、荷物を入れ替え、即出発!
特急「雷鳥」に乗り、一路、北陸へ!

    

ところが、特急に乗り、のんびりと車窓の景色を眺めていたところが…。

「気分のすぐれないお客さまがいらっしゃいます。お客さまのなかに、
お医者さまか、看護師さまはいらっしゃいますか?」
…という車内アナウンスが!!!

車掌さんが通り過ぎたとき、逃げも隠れもせず(笑)、申し出まして、隣の車両にいらっしゃいました、その乗客のところに。

と、あとから、あとから、看護師さんら、医療従事者登場。
結局、合計で10名くらい?
いやぁ、結構いるもんですねぇ。

意識を失ってらっしゃったそのお客さんも、診察中に、少しずつ、しかし確実に意識を回復。
迷走神経反射による一時的な血圧低下かなにかだったと思われます。
最寄駅で緊急停車、救急隊もほどなく到着。
結構な持病もお持ちなので、念のため病院に搬送されていきました。
よかった。よかった。

まぁ、そんなことはあったものの、目的駅・加賀温泉には、15分ほどの遅れで到着。
そして、本日の目的地・山代温泉に到着!

face to ace LIVE & RESORT2009
「緩急自在」@加賀市・山代温泉・初日


FC限定の宿泊付懇親会が「緩」、きっちりとしたLIVEを「急」…
そのふたつを併せた企画、face to ace LIVE & RESORT 「緩急自在」
こちら、山代温泉を舞台とする「緩急自在」は、LIVEもひっくるめてFC会員限定企画。
満を持しての「緩」「急」両方への参加でございます。

今回の宿泊は、もちろん、『温泉旅館』
チェックイン、部屋でしばし荷物を整理したあと…まずは、大浴場へ。
 
チェックイン直後だもんで、広々大浴場は、貸切状態♪
それから露天風呂へGo!
   
さすがにこちらは貸切…というわけには参りませんでしたが、それでもゆっくり、ゆったり堪能致しました♪

しばし温泉街を散策した後、旅館に戻り、夕食のお時間。

駄菓子菓子(だがしかし)
北陸って言うたら…名物は おたまじゃくし もとい、カニだよ…ね。
オレ、カニ・エビと、甲殻類にアレルギーがあるんだけど…。(汗)
…というのに気がついたのが、この3日前。
慌てて旅館に連絡したところ…。

  メインのひとつカニ料理は、鱧(ハモ)に代えてもらえました。
「ハモ料理って言うたら、京都のほうが本場じゃん!?」…なんて、野暮なことは言いっこなし。
会席料理、美味しく頂きま…と、そのさなか、湯上り浴衣姿のホカホカ兄さんズが挨拶に登場!

どっひゃー。うっひゃーー。
「後編」に続く・・。

2009年06月13日「後編」
さてさて。

face to ace LIVE & RESORT2009
「緩急自在」@山代温泉・LIVE@SWING cocktail bar & cafe


その「急」…LIVEの会場となりましたのは「SWING cocktail bar & cafe」でございます。
ほかの「緩急自在」では、午後3時30分LIVE START、終了後打ち上げ…という流れですが、この日に限り、午後8時30分LIVE START、終了後打ち上げ…という予定。

   

こちら…ひと言でいえば、「狭っ!」
そして「濃っ!」「密っ!」…そんな感じ。
お客=ツアー参加者…全員そろっているのは確認出来てるし、ということで、10分繰り上げ、8時20分にLIVE START!

30名とちょっとのお客さんで、もうギューギュー状態の会場…さらに特筆すべきは、f.t.a.のおふたりが立つ「ステージ」にあたる部分。
ACE兄さん曰く「創意工夫」
ACEさん⇔海月さんの立ち位置を左右チェンジするという「ace to face」Ver.
さらに、足元の機材をL字形に配置したり…。
演奏中のおふたりの密着度が、また尋常でない、それがまたおかしい!ww
f.t.a.のおふたりも、我々客も、ただならぬこの事態を、むしろ逆手にとって、積極的に楽しんでいるような節がございましたv

2時間ほどのLIVE終了後、椅子やテーブルを改めてセッティングし直し、そのままおふたりも参加しての「打ち上げ」に突入!!
もう、このテーブル回ってない、誰と話した話してないなど、そんなこと関係なくわやくちゃながらも楽しいひととき♪
ACEさんの話に耳傾けたり、海月さんにかねがね気になっていることを尋ねてみたり…。
気づけば、予定終了時刻0時を回り…それでも応対くださるお店のマスター&ママさん。
結局1時までお邪魔してしまいました…。
どうもすみませんでした&ありがとうございました!

さてさて。
そんな打ち上げの最中に入ってきたのが、プロレスリング・ノア社長であり、現役のTOPレスラーである三沢光晴選手が試合中に倒れ、そのまま還らぬひととなったというNEWS…。
その報に接した瞬間…「え?」と、その事実を頭のなかで理解することが出来ませんでした。
大学時代、深夜のプロレス中継で、新日プロレスの「闘魂三銃士」ともに、全日プロレスの「四天王」のプロレスもよく観ておりました。
その後、全日プロと袂を分かち、ノアを旗揚げ。
生で観ることは結局なかったのですが、TVやWEB、雑誌etc.でその活躍は見聞きしておりましたし、バラエティー番組などでのエロとぼけぶりは大好きでした。
「もしかして直接のお知り合いかも?」と思い、f.t.a.のおふたりに第一報をお知らせしたところ、直接のお知り合いではないようでしたが、その名前はご存知で驚いてらっしゃいました…。
気持ちのなかでの衝撃は橋本真也選手が亡くなったときと同等…試合中、ということを考えれば、それ以上か・・・。
これを書いている時点(6月22日)でも、まだ心の整理がついていない、受け入れがたいという気持ちのほうが正直強いです。

プロレスに殉じた漢(おとこ)・三沢光晴の冥福を、心よりお祈り申し上げます。

2009年06月14日「前編」
旅館の部屋に戻り…なんだかんで就眠したのが午前3時過ぎ。
この旅の最中、唯一の「お布団での睡眠」…目が覚めたのが、午前6時過ぎ。
わずか3時間ちょっとの「お布団」でございました。(苦笑)

6時過ぎ…温泉大浴場に直行!
驚くべきことに、はやくも何人かの方が入浴中でした。
考えることは、皆一緒ってことですかねぇ…?
結局、山代温泉滞在中、大浴場、露天風呂あわせて6〜7回行きました。
おかげさまでお肌艶々♪

face to ace LIVE & RESORT2009
「緩急自在」@加賀市・山代温泉・2日目


朝食をとり、各自チェックアウト後、ロビーに集合。
10時30分過ぎ、ACE先生、海月先生の引率でもって、「お散歩」にお出かけ♪

まずは旅館のすぐそばにあります松籟(しょうらい)公園へ。
    
こちら、緑豊かで気持ちいい〜〜…けど、それ以外はほとんど何もないことが判明。(苦笑)
しばしの撮影会の後、「ここに未来はない。(ACEさん談)」との判断のもと、再びACE先生の引率でもってぞろぞろぞと移動開始。
山代温泉街の中ほどにある温泉街の公共・共用の憩いの場「はづちを楽堂」へ。
この「はづちを」は、山代温泉にある服部神社に祀られている天羽槌雄神(アメノハヅチヲノカミ)が名前の由来。
命名したのは、石川県と縁の深い狂言師・五世野村万之丞(八世野村万蔵)氏…そう2004年に“怪談狂言「耳なし芳一」”を総合プロデュースされ、その最中に44歳の若さで逝去したあの御方なんですよね…。
なんだか、不思議な縁を感じましたが…それは置くとして。
    

こちらのスペースをお借りしてのまった〜りタイム。
各自お話をしたり、サインもらったり、2ショット撮影をしたり…。
そんなこんなで、あっと言う間に正午になり、お散歩タイム終了。
振り出し…もとの旅館へと戻りました。
ロビーでしばしのまったりタイム(まったりし過ぎだな・笑)
イロイロまたサインを頂いちゃったり…で、今回の戦利(?)品。

    
左のは、旅館、泊まった部屋に吊るしてあった、ちょっと恥ずかしい紙。
右、右上は今回の参加者のパス、左上は、先日の池田聡さんのLIVE時に、あらかじめ「真っ向勝負!!」のチケットにサインを頂いておいて、今回おふたりのサインを加えて『完成』させたもの。
右下は、旅館のテーマソングの歌詞が書かれた『箸袋』
その歌詞を見ながら、即興で歌うACEさん…さすが、ミュージシャン、アーティスト!(誤)

そして、いよいよ、お別れのとき…。
ACEさん、海月さんから、それぞれに挨拶があり・・・。
やがて、タクシーがやって来て、おふたり&スタッフさんを乗せ、参加者皆に見送られながら、去って行ったのでした…。

    

こうして、「緩急自在@山代温泉」も終わり…んっ!?
皆してロビーに戻ったらば、荷物を固めてあるその場所に、なにやら黒くて、長ーーいお荷物が…。

    

く、海月さ〜〜〜〜ん!?(大爆笑)

ややもすると、お別れの余韻で寂寥感が漂うなか、その空気を、海月さんはその場に居ずして払拭してくれたのでした。
海月さんの深〜〜い配慮(違)に、感謝!(笑)

…アコギは、ほどなくして、大慌てで戻って来られたスタッフさんが回収して行かれましたw
『家に帰るまでが「緩急自在(えんそく)」です。』(笑)

というわけで「後編」に続く…。

2009年06月14日「後編」
昼食を山代温泉街にあるお蕎麦屋さんでとったあと、バスで加賀温泉駅に移動。
特急列車に乗りましたなら、これがたまたまサンダーバードの新型車両♪
    

「雷鳥」と比べると、なんか隔世の感がありますね…。
30分足らずで、金沢駅に到着…したのですが。
 
なんなんですか、この近未来空間は!?
(右は出立前、夜が更けてから撮った画像。)
「北陸の小京都」だからって…そんなところまで、真似しなくても、もしくは張り合わなくてもいいのに…。

とりあえず、バスに乗りまして、国の特別名勝・兼六園に。

    

    

    

水戸の偕楽園、岡山の後楽園とともに、日本三名園のひとつとして数えられる兼六園。
加賀藩の庭園として作られ、広大なる敷地は約3万坪。
そのどこを切り取っても、「名園」ですね…。
左下の画像は、現存する「日本最古の噴水」
高低差による位置エネルギーを水を噴出す為の動力としているそうで、日本庭園に噴水があるのは極めて珍しいとのこと、です。

さて、「日本最古」…という話が出たところで。
前の晩、何の話の流れからか、「日本最古の避雷針が、金沢市内にある。」というトリビア的な知識を披露されたんですよ…ACEさんが。(笑)
なので、その場所…尾山神社へも足を伸ばしてみました。

    
右の画像が日本最古の避雷針を有する重要文化財・楼門。
1875年(明治8年)の建立で、そのときから避雷針を有しているとのこと。
洋風…っぽい「擬洋風建築」で、最上階にはステンドグラスがあったり、神社の建造物としては、極めて異色ですよね。

ひとしきり金沢市内を観光したあと、駅に戻り夕食。
北陸地方・・・締めはやっぱり「海の幸(ただしエビ・カニ抜き)」かなぁ・・と思い、大型商業施設内の回転寿司店へ。
 
右の画像の汁物は石川名物の「治分煮」で、鶏肉に小麦粉をまぶしたもの、麩・野菜などを、醤油、砂糖etc.のお出しで煮たもので、食べてみたらば、『名物にうま(以下自粛)

お腹もいっぱいになったところで、金沢→京都行きの夜行バスに乗車。
こうして、京都→渋谷→甲府→京都→加賀・金沢→京都・・・という4泊5日(ネカフェで1泊、夜バスで2泊、旅館で1泊だけどお布団で寝たの3時間・爆)という『無茶旅』も、ひとまず終了となったのでした。

DC11(’09)6月下旬の日記
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2009年06月20日
4泊5日の『無茶旅』の疲れも癒えぬうちにやって参りました週末。
横浜まで足を伸ばしました。
中華街でお気に入りの雅秀殿の「究極の肉まん」を食し、お腹満足♪の後、大倉山に移動。

デーモン小暮の邦楽維新Collaborationと煩悩のハムレット
@横浜・港北公会堂


       

会場となります港北公会堂・・・こちらでの邦楽維新Collabo.はD.C6(2004年)2月の「横浜・冬の陣」以来ですね。
そのときは整理券の発行なく、早朝から並ぶ…という暴挙に出てしまいましたが、今回は、指定席ありで、安全・安心♪
耐震補強工事を施した・・・ということで、だいぶキレイになりましたね。

今回のゲストは、昨年の青山本場所で大好評であった「とっくに開国」している「うなるカリスマ」国本武春さん。(待ってました!)
地方公演…ということで基本、本場所のフォーマットに準じる構成なれど、それはそれ、前回ので「楽しい・面白い・盛り上がる」は証明済みだしね。

個人的な感想ですが…
今まで何本も邦楽維新Collabo.の地方公演を観て参りましたが、正直ちょっとグダグダ感もありましたが、「楽しさ」という意味では、ズバ抜けて今回の「煩悩のハムレット」が一番だったような気が致します。
数多くの地元の方が来てらっしゃいましたが、とっても楽しまれていたようですし。
これは、ゲスト・国本さんのもによるところが大きいと思います。
閣下は、まだ「演劇モード」を引っ張ってらした模様?
国本さんと、演目のなかで、丁々発止のアドリブでのやりとりがあった分、「トーク脳」はお休み気味だったようで、そのあたりは少なめ。
その分…というわけではないでしょうが、三橋先生が、相変わらずの暴走機関車っぷり。(笑)
「これはオフレコだけど…」「話は変わるけど…」と、三橋ワールドが展開したら、誰にも…本人にも止められない?(笑)

今回の演目の中心は、音楽劇(?)「ハムレットで忠臣蔵」
「忠臣蔵+ハムレット」で、Wパロディ(?)の様相を呈していたのですが・・・初めて見聞きしたひとには、イロイロ細かいネタ、笑いどころ加減がちゃんと伝わったかなぁ・・。
二重に意味を持たせず、「忠臣蔵」一本で押し切っても、個人的には良かったように思います。

ともあれ、この「煩悩」シリーズは、ぜひ継続してほしいもんだと熱望。
今度は、「忠臣蔵」でいくんだったらぜひ討ち入りの件(くだり)をやってほしいなぁ。
あえて「忠臣蔵」を離れて、別のフィールドに国本さんに立ってもらうのもアリかも、ね。

2009年06月22日
6月22日は、石川俊介氏/ゼノン石川和尚の誕生日/発生日であります。
おめでとうございまする〜〜。
(って、コレ書いてるの、6月24日なんだけど・汗)

石川さんといえば、N/Y Funk Shot!!のドラム・JIMI橋詰さんとともに、次の日曜日に「face to ace COLLABO-SPECIAL 真っ向勝負!! in soma」で、face to ace・・・つまり、元長官との共演が間近に迫っております。

f.t.a.歴、NYFS歴ともそれなりにあるオレですが、ちょっとどうなることやら、ほんとに予測不能なんですよ。
たとえば、池田聡さんとの共演が「空手vsキックボクシング」で、もう絶対だとしたら、今回のそれは「水泳vs相撲」くらいの違いがある…と思うのね。
(見た目は近い(?)けど、内容がまるで違う。)
なので、もう、無茶苦茶…下手ぁしたら、face to ace とCANTAが対バンでLIVEやったとき以上に楽しみなのですよ…。
今までニアミスはあったものの、同じステージに立つことはなかった元長官と、元和尚・・・。
その歴史的瞬間の目撃者になるべく、その日は某所から飛んで帰って来たその足で会場に向かうことになります。
もうね、雨は降ってもいいから台風とかが来ないようにと祈る日々です。

2009年06月25日
デーモン小暮閣下のFC「縁魔堂」のツアーで沖縄を訪れてから1年。
(そのときのアレやコレやはこちら参照: 『ぶえ琉・沖縄初旅行の記』)
またいずれ訪れたいものだなぁ…と思ってはいたものの…。

まさか、ちょうど1年後、また沖縄を訪れる機会が訪れようとは!

昨年は閣下のFCツアーでしたが、今回はCANTAのFCツアー。
CANTAの沖縄ツアーは、一昨年に続いて2度目ですが、個人的には初です。
本来は26日〜 の日程が組まれているのですが、今回は諸事情(主に¥とか、¥とか…あとは¥とか。)を鑑みて、『現地集合コース』を選択、25日からの前ノリで計画を立てました。

夕方過ぎ、関西空港から発った飛行機…。

    

茜色の空を抜け、夜もふけた頃に、の那覇空港着。
    
空港へ降り立ち、外に出た瞬間…ムワっ!とまとわりつく湿気と熱気を含んだ空気…!!
そう、沖縄はまだ梅雨明け前・・・。
ホテルに着き、近くの食堂へ。
 
島ダコやイラブチャーのお刺身、ゴーヤチャンプルー、海ぶどうを食べ終えるころ、パラっとひと雨…。

CANTAといえば、自他ともに認める雨男を有する雨バンド…。
お天気に不安を覚えつつの、沖縄初日でありました。。。
(「26日前編」に続く…)

2009年06月26日「前編」
(「25日」から続き・・・)

本来は、この日の夕方にホテルに集合…というところから始まるので、午前中〜昼過ぎまではフリータイム。
なので、まずは、首里城を再訪。

 

しばし散策していたところが…半端ねぇ数の修学旅行生が、わんさかわんさかわんさかと訪れる!!!

      
その圧倒的生徒数に心が折れ、ゆっくり見学…というテンションでなくなり、残念ながらも早々に退散。

首里城からほど近く、まず、修学旅行生が訪れないであろう、あるところへ。
それは…

 

瑞泉酒造株式会社
 http://www.zuisen.co.jp/

沖縄の独自の文化・風土のもと育まれた「泡盛」
その老舗であります「瑞泉」の工場でございます♪

『泡盛のできるまで ビデオ』を観た後、琉球美人のお姉さんの案内で工場内を見学。
残念ながらこの日は、梅酒の仕込み…ということで、泡盛を仕込む現場は見られなかったのですが…それでも、楽しい、面白い♪
そして、お待ちかねの…試飲タイム〜!!

    

ちょっとずつ度数の高いものを、舐めさせて(笑)頂く。
う〜〜〜〜んん…効くぅ〜〜〜!♪

結局、自分ん家用に、15年ものの古酒と梅酒を、お世話になっている方へのお土産には、ここでしか買えない、蔵出しの原酒を購入。
すっかり良い気分になり、ホテルへと向かったのでした。。
(「26日後編」に続く。)

2009年06月26日「後編」
(「25日前編」から続き・・・)

ゆいレールでもって最寄の駅へ。
そこからはビーグル38のような動きなのに、やたら運転の荒いドライバーさん運転のTAXIでもって、ホテルへ移動、ツアーデスクで受付。

    

そうこうするうちに、ホテルには、続々と同ツアーのひとが集まってきます。
その数…実に130人とのこと!
顔見知りの方と軽く挨拶など交わした後、部屋に入り、まずはひと息。
そして、夜の行事…市内某所での『スペシャルライブ in 沖縄』に臨むことに…。

某所への移動はまたTAXIなんだけど…その頃には、南国特有の、バケツをひっくり返したかのようなどしゃ降り!!!
うーーーむ、さすがは雨男・雨バンド…外さないね!

LIVEはというと…ほぼフルサイズのLIVE。
LUKE隊長のアコースティックコーナーがなく、ずっと3人で…というのは、実に久しぶりかな。
慣れぬ小屋でのLIVEということもあってか、ボーカルマイクからの音がほとんど届かず…その所為か、隊長も袖とステージを行ったり来たり…。
それでも、次のアルバムに収録されることになるであろう、ど新曲を2曲、初披露。
さらには、記憶するところあの日の前日以来となる「ア ソング フォー ジ アダルト」で〆めたりと、なかなか聴きどころの多いライブではあった、かな。

LIVE後、打ち上げ…は総勢13名で!!
ゴメーーン、ほとんどのひと、顔と名前、一致しなーーーいぃ!!(汗)

ともあれ、お肉…琉球在来種の豚であるアグーと、多くの和牛のルーツとなる石垣牛(石垣で生まれた牛が全国各地に出荷され、そこの生産牛として「ブランド牛」となる…というのが多いとのこと)…をメインで扱うお店へ!

 
アグー(左)はしゃぶしゃぶで、石垣牛(右)は焼き肉で頂きましたが…

う、う、う…
美味ぇぇぇぇ〜〜〜〜!!!

そしてこちらのお店では…ぬゎんと、昨年残念ながら食べられなかった「ヒージャ(山羊)」が食べられるということ。
喜び勇んで、ヤギ肉のお刺身と、ヤギ汁を注文。
 
お刺身は、意外とあっさりしていてクセがなく頂けましたが、ヤギ汁は…やはり独特の臭味がすごい!・・・でもそれがいい!!w
ほかにも、ほかではまず食べることが出来ない「ヤギ肉の焼き肉」や、「ヤギの睾丸刺」もメニューにありましたが、それらはこのときは食べなかったです。(「睾丸刺」は限定品で品切れでした。)
次回行く機会があれば、この2つに、ぜひトライしたいですね。

あとこちらのお店、いつもそうなのか、それともたまたま居てたのかはわかりませんが、流しで三線(沖縄三味線)を弾いてくれる方が、卓々を回ってきてくださって。

    
         (御本人から掲載許可済みです。)

オレは「チョンチョンキジムナー」と「豊年音頭」をリクエスト…はい「邦楽維新Collabo.」の琉球シリーズ(「青山本場所・守禮の巻」「邦楽サミット@伊是名島」)でツーネーこと名嘉常安さんが演った島唄ですね♪
流しのお兄さん、「よくご存知ですねぇ〜」って言うてくれはったけど…ゴメン、その2曲しか、逆に知らないし。(苦笑)

ともあれ、そんなこんなで、味覚・聴覚、すっかり沖縄漬けになり、沖縄2日目の夜も更けていったのでありました…。
(「27日前編」に続く。)

2009年06月27日「前編」
(「26日後編」から続き・・・)

沖縄滞在3日目、FCツアー2日目。
総勢130名の参加者、3台のバスに分乗して、沖縄の歴史・文化・伝統を体験出来る「おきなわワールド」へ移動。

おきなわワールド
 http://www.gyokusendo.co.jp/okinawaworld/

      

到着後…まずは記念撮影。
全員並ばされたところで、メンバー登場…って、このときになり、ようやくメンバーがこの「行事」に参加することがわかりました。(苦笑)

で、そのとき・・・湯澤さんが髪が短くなっている!!!(驚愕)
邦楽維新Collabo.@横浜でご覧になった方はご存知だと思うのですが、前日のライブまでは、肩にかかって余りある長さだった湯澤さんの髪。
肩にギリギリかからない…くらいの長さまで切られておりましてん。
後で知ったのですが、せっかく切るなら、沖縄で…FANの前で「ビフォア・アフター」を見せようという配慮…だったそうで。
湯澤さん、FAN心理をよく心得られています。

閑話休題。
おきなわワールドでは、130名+メンバーでもって、ハンカチ藍染体験。
そのあと、沖縄の民族舞踊・エイサーのショーを、メンバーと一緒に、各自見学。
その間、メンバーを撮影すること、厳禁。

…うん。完全に修学旅行の団体行動状態ですね♪

エイサーショーに半ば強引に参加させられるCANTAリズム隊の2名、それを大爆笑しながら見守る隊長…そんなメンバーをさらに生温かく見守るツアー参加者…。
そーーんなビミョウな空気を、まったりとはらみつつ、滞在3時間ほどでおきなわワールドを後にしまして、ホテルへ戻りまして・・・。

しばしの休憩の後、メンバーとの4ショット撮影…さすがに緊張、軽くパニック。(苦笑)
そして…いよいよ、夜の「ディナーパーティー」を迎えます。

FCツアー2日目の夜。
メイン行事・・・そして公式に最後の行事となります「ディナーパーティー」
10数卓に分かれて座りまするところの我々FAN一同…。

待つことしばし、スーツ姿のメンバーお三方登場。
うきゃーー・・と起こる歓声。

お三方しばしのトークの後、メンバー出題によるカルトクイズに回答。
卓ごとに提出するのですが…我が卓は、絶賛、最下位でした。(苦笑)

しばしの後、メンバーがひとりひとり、卓を回る。
なかなかない機会に、昂ぶるFAN一同。
オレ自身は…結局、愚にもつかない、世間話して終っちゃったかなぁ。(苦笑)

駄菓子菓子(だがしかし)。
ここまでのもやもやは、次なるブレイクの序章に過ぎなかったのです。
(「27日後編」に続く。)

2009年06月27日「後編」
(「27日前編」から続き・・・)

最後のイベント「ディナーパーティー」
宴もたけなわの折、行われましたのは、メンバーの私物争奪・大ジャンケン大会!!

各メンバーふたつずつの賞品を出しまして、ジャンケンは猛烈に弱いオレ、1巡目は順調に負け落ち。
で、2巡目・湯澤さんのターン、賞品は「PVでも着用した私服」

湯澤さんは、趣向を変えて「あいこ残り」

1回目、グー!
2回目、グー!

残るオレ…きっと、これは湯澤さんなら…と、湯澤さんの性格を読み、かなり確信をもって…次からの勝負に臨む。

3回目、4回目も、グー。
湯澤さんやっぱりだーー!!

この時点で、最後のふたり残ったオレ。
そのふたりでの直接対決、死闘の結果…。

見事に、賞品ゲット!!
ヤター!ありがとうございます!!
壇上で賞品を受け取り、湯澤さんと握手!!

   

続けて、Mackeyのターン。
賞品は、恒例オリジナルCD、タイトルは「24回目のプロポーズ」

最初はグー・・・ジャンケンポン!

2回目、3回目と勝ち残るオレ…気づけば、最後のひとり!?

えっ!?
オレ、連勝????


オレ、オイシーーー!!
でも、気マズイーーー!!!


…そりゃもう、謹んで、辞退させて頂きましたよ、えぇえぇ。
LUKE隊長には「ごめんねぇ、こっちが1回当たったひとは参加しないで…って言えばよかったのに…」などと謝られたりしちゃったし…。
Mackeyには、1本ビールをつけてもらっちゃったし…。
挙句に、パーティー後、数人の方に「強運分けてください!」とか言われて、握手を求められちゃうし…。

もう、なんだかなー。(苦笑)

そんな局地的に盛り上がりを見せた「ディナーパーティー」もほどなく終了。
最後にお三方と握手して、お別れ…FCツアーの全行事を終了したのです。
(「28日」に続く。)

2009年06月28日
(「27日後編」から続き・・・)

沖縄を発つ日…

見事に梅雨明け!!!

 _| ̄|○

沖縄らしい空と海を見られたのは、結局、この日だけでした…。

空港で最後にお土産やらを買い込んだら、もう飛行機に搭乗…。
昼過ぎの便で、一路、関空へと向かいます。
    
最初は、この日、夕方〜夜まで、沖縄最終日を楽しむつもりにしていたのですが、急遽、お昼過ぎの便に変更したのは…

だって、そうしないと間に合わないんだ、石川サンとACEさんの共演に!!!

soma presents 「COLLABO-SPECIAL 真っ向勝負 in soma」
@東心斎橋・THE LIVE HOUSE soma
ゲスト・石川俊介(Ba) & JIMI橋詰(Dr) from N/Y Funk Shot!!


   

face to ace とN/Y Funk Shot!!…
ACEさんと、石川さん…
今まで、接点がありそうでなかった、ふたつのバンド、ふたりの元悪魔が、いよいよ同じステージに・・・・!!!

最初は、いわゆる2TOPでのステージ。
その後の位置関係もあり、最上手に海月さん、中央にACEさんという「ace to face」仕様。
ちょっと緊張感ありつつも、2TOPのLIVEが進行した後、いよいよ、ACEさんに呼び込まれ、JIMIさんと、石川サンとがステージ上に登場。

A「それでは、石川さんから、御発声を。」
石「本物の「イエイ!」を聞きやがれ。「ィエーーーイ!」
客席「イエーーーイ!!(笑)」

2曲、3曲と共演して終了…ではなく、そこから石川サン&JIMIさん出ずっぱり。
実に、10曲以上、face to ace の曲に参加。

face to ace の、わりときっちりと作りこまれた世界観と、N/Y Funk Shot!!のもつ、独特のGroove感…。
このふたつの、まさにガチンコの真っ向勝負!!

ところが、お互いに破壊しあうことなく、見事に融合と化学反応を起こし、今までに無い「Grooving f.t.a.World with NYFS」とでもいうようなものが展開…。

いやぁ、もう…
『凄い!』
としか言い様がないです…。

そりゃf.ta.の曲でもロックテイストの強い「燃焼系」はある程度“ハマる”とは思っていましたが、「風の向こうへ」や「風と貝がら」なんて曲までハマるとは、ちょっと想定外でした。

アンコール1では、NYFSのインスト曲を2曲。
1曲目は石川さん作曲の「Film Noir」(オリジナルはRX)
まずは石川さんがひとりステージ上に現れ、ベースソロから。
石川さんの弾く旋律に、手拍子の客席…ときどき変拍子になり、手拍子のタイミングを外され…さすがは石川さんの曲、ひと筋縄には行かない。(笑)
そして、海月さんのキーボード、JIMIさんのドラムが入り…いよいよACEさん。
ギタリストの顔を全開にするACEさん!
それぞれのソロ回しなんかもあり、盛り上がって、まずは「Film Noir」終了、拍手!
もう1曲は、「Across The Starry Heaven」
ここでは、非常にレアもんなACEさんの超エロい「泣きのギター」が聴けたりなんかして…ステキ♪

演奏はそんな感じですが…トーク…特に石川サン×ACEさんは、ビミョウな距離感、空気感。(笑)
(一方で、海月さんは、「生石川さん」にはしゃぎまくり・笑)
また、それが楽しいのなんのって♪
たとえば、間がもたなくなったACEさんが「最近どう?」と振ると、石川サンは、映画観てるだの、TVでやる映画を録画してるだの、昔撮ったビデオをDVDに落とすけどマスターテープは結局捨てられないだの…どうでもいいような近況を延々語る。
ふつう、そこは「最近是方さんや神崎さんとのLIVEが…」とか「邦楽維新Collabo.で閣下やまっつあんや、雷電と…」とか、そういう話に…ならないようなぁ、石川さんだと。(爆)

アンコール2…
A「最後に、声出して行こう。」
海「行くで♪」
と、「CARNAVAL」〜「風と貝がら」、ラストに“もの凄い”「ヒグラシ」…!!
最後に、もう一度、本日の出演者の名前をコールするACEさん。
4人、手を取り合い、一礼のあと、手を高く掲げる…それを2度、3度繰り返す。
それぞれのお名前が客席から歓声とともにコールされるなか、石川さん、JIMIさん、海月さんと、ステージから去り、最後の最後に…
A「と・て・も、愛してます!」
うっひゃー、きゃー……の大歓声!!!

楽曲こそf.t.a.やNYFSのそれだったけど、別物に“化けた”わけで、「コラボ」といった領域のものではなく、「真っ向勝負 in soma!!」という名の別のユニットのLIVEだった…のかもしれません。
再演は、もちろんしてほしいけど…これはかなり心してかからないと、客も演者も消耗は激しいと思うので…また、袖と袖とが触れ合う、すり合うタイミングがあればそのときに…とも思います。
嗚呼、でも、ほんまごっつ凄かった!!

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