DC10(’08)11月上旬の日記
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2008年11月01日
11月になりました。
かつてより“リニューアル”の告知がされておりましたface to aceのOfficial HPですが、MySpace内で、真相…もとい、新装開店となりました。
(いや、まぁ、「真相」でもあながち間違いとは…)

face to ace official my space
 http://www.myspace.com/tmfacetoace(PC)
 http://m.myspace.co.jp/?action_profile_profile=true&require_userid=1004163727
face to ace mobile site(NEW)
 http://www.facetoace.jp/m/

そして…
「所属」についても、ようやく公式なアナウンスがされました。
前の事務所へは、あれほど鳴り物入りで移籍したわけだし、この件に関しては、本当はもう少し説明責任があるような気もするんだけど…。
まぁそこは「オトナの事情」もあるでしょうし、問いますまい。


先月10月21日で、デビュー7周年を迎えたface to ace。
HPも含めて、8年目以降の「これから」に、大いに期待しましょう。
とりあえず新HPでは、ACEさんの「お知らせ劇場」総集編と、今度はもう少し更新頻度が上がるかな?な海月さんのブログにも期待大ですv

…しかし、MySpaceって、CANTAもそうだけど、やたらと重いんだよねぇ〜。(苦笑)

さて。
私事な日記になりますが。

昨日、京都国立博物館の特別展「蒔絵-japan-」を観て参りました。

     

マリー・アントワネットも愛し、蒐集したという日本工芸美術の粋を、お腹いっぱいに堪能したのです・・・が。

観覧してる最中、ある瞬間から、鼻水が出る、くしゃみが止まらない…。
最初は、展示場所のなにかに反応してるのかな?と思ったのですが、帰宅途中、そして今も鼻水がだららん…。

ああ、あの【瞬間】、まさに「風邪をひいた」んだ!!

振り返ってではありますが風邪をひいた【瞬間】というのを、実感したのは初めてですよ。(苦笑)
時節柄、皆様、どうぞおからだ御自愛くださいませ…。

2008年11月03日
秋の休日、三連休。
古都京都の文化財の一部としてユネスコ世界遺産にも登録されております醍醐寺に行って参りました。

世界遺産 京都 醍醐寺
 http://www.daigoji.or.jp/
  ↑ しかしこちらに限らず、最近の寺社仏閣は凝ったHPをお持ちのところが多いですね・・。

  
三宝院(重文)と、その外壁にある唐門(国宝)
三宝院には、豊臣秀吉が設計したと言われる、見事な庭園がありました。
(残念ながら撮影は不可)
もう、それだけで来た価値はあったというもので…。

春秋のみ公開の霊宝館にて寺宝を観覧、萌え萌えしましたあと、下醍醐の伽藍へと向かいます。

      

      
西大門で、金剛力士像(重文)がお出迎え。
平安期に作られたもので、勇壮な鎌倉期の仁王像と比べて、頭身のせいか、どっか愛嬌があります。

西大門をくぐり、伽藍へ…。
  
金堂(国宝)そして、五重塔(国宝)
五重塔は、醍醐寺のなかでも唯一の創建当時からの建物。

  
清涼殿本殿(重文)と、弘法大師と、醍醐寺を開創した理源大師を祀る祖師堂。
この辺りのひっそりとした感じも、風情があって良いですな。

とこんな感じの「下醍醐」
今年8月、落雷による火災で焼失した西国三十三箇所11番札所・准胝堂もあります「上醍醐」は、下醍醐からさらに歩いて1時間ほどの山中で、先の火災以来、現在関係者以外入山禁止となっているとの由。
入山が再開されましたら、いずれまた訪れてみたいと思っております。

       

2008年11月08日
毎度毎度のことではございますが。
九州は福岡へ、弾丸遠征して参りました。

前夜、京都駅発の夜行バスに乗り込み、翌朝7時過ぎには、もう福岡・博多タイ。
まずは、大宰府にあります九州国立博物館へ。

九州国立博物館
 http://www.kyuhaku.com/pr/
    

東京・上野、京都、奈良に続いて、そして、この福岡・大宰府と全国に4箇所目の国立博物館が出来たのは、2005年と、ごくごく最近のこと。
こちらで、開館3周年記念の特別展「国宝天神さま」を観にいったのですが・・・。

まず何というか。。。博物館の建物自体が、凄い!!
大宰府天満宮の裏手の丘陵に突如現れる巨大建造物!!
内装や展示にも、ものすっごくお金をかけていますねぇ。
巨大建築物萌えの属性も多分にあるオレには、もうそれだけで結構お腹いっぱいな感じw
まぁなんとなく「箱モノ行政」の匂いを感じなくはないのですが、それでも特別展、平常展とも、数多くのひと・・・特に学生さんや、外国からのお客様の姿がたくさん見られ、文化的役割を十二分に果たしている・・・そして、今後も果たしていくでありましょう。

大宰府天満宮を通り過ぎ・・・ようと思ったら、「福岡の酒」展みたいなもんをやってたもんだから、真昼間から日本酒を試飲しまくり。(笑)
博多に移動、中洲でラーメン喰った後(ここでその朝買ったばかりの傘をパチられて、激しく凹みました・・・。)、ホテルにチェックイン、そして、住吉神社へ。

筑前一之宮 住吉神社
 http://chikuzen-sumiyoshi.or.jp/

 

こちら、全国に二千社以上あると言われる住吉社のなかでも、最も歴史が古く(ただし、住吉神社の総本社は大阪の住吉大社)、本殿(画像右↑)は国の重要文化財にも指定されていて・・・

って、今回はそういう目的ではなく。
     

face to ace Master Plan"MAESTRO II"
 @福岡 住吉神社 能楽殿


face to ace の、普段ライブをやらないような場所で、ライブをやってみましょう・・・な企画、それが「Master Plan"MAESTRO"」
そんな企画なツアーは一昨年に続いて2度目、そして、住吉神社・能楽殿でのライブも、2度目になります。(オレ個人としては初参加。)

『能舞台』に立ってのライブ、ということで、f.t.a.のおふたりは、紋付袴姿での登場。
その格好でもって、ライブの内容も、場に合わせて、ゆったりめの曲だけで構成・・・かと思っていたら、さにあらず。
1曲目から、割りと激しい動きのある曲・・・はいいけど、そこでなななんと、海月さんのMac.(通称「ぶっこちゃん」)が、止まってしまうというトラブル発生。

まぁ、そんな(どんな?)出だしではありつつも、普段のf.t.a.のライブでありながらも、おふたりの格好、そして、能楽殿と言う建物、能楽の舞台のもつ「場」の空気もあり、ちょっと特別なライブでもありました・・。

ライブ終了後、屋台で晩御飯♪
   

 

お腹が空いていたこともあり、まずラーメン、そしてビール、ちょっとしてから餃子と頼んだら、屋台の大将に・・・

『本当は、最初に焼き物(焼き鳥等)と飲み物で、ラーメンは〆め。お兄さんは逆だよ。』

と、お説教(?)されてしまいました。

どーいう順番で喰ったって、いいじゃん!!

・・・と思わなくもないけど、屋台では、大将がルールブックですからねぇ。
次の機会があったら、通ぶって、まずは焼き鳥とビールから頼みますよw

2008年11月10日
デーモン小暮閣下、10万4X歳の御発生日、
おめでとうございます〜〜♪


思えばこの一年、邦楽維新Collabo.青山本場所に始まり、「GR√Hakurai」のリリース、「コナ・ニシテ・フウ」関連あれこれ、√Hakuraiツアー、さらに、沖縄での邦維コ&信者の集ひ、CRJ etc.と、閣下宗信者として、ここ数年変わらぬレベルでの活動に、うれしい悲鳴を上げ続けの一年でありました。

恒例の邦維コ@さきたまが、今年お休みだったのは残念だし、来年の青山本場所の予定が見えて来ないのが、気がかりっちゃ気がかりだけど、来年が邦維コ“10周年”ということで、何か大きな企画があってほしいなと期待しているし。
そして、2月にはアルバムのリリースがある・・・ということで、そっから先の展開も当然あるだろうし。

ともあれ、来年もデーモン小暮閣下の動向からは、目が離せそうもない・・・って、まだ今年は、11月22日、浅草で直に閣下にお目にかかれる機会がまだあるんだよねぇ〜♪
活動弁士なデーモン小暮閣下・・・友吉鶴心師匠との「維新伝心」コンビで、どんな舞台を見せてくれるか、楽しみですよ♪♪

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2008年11月17日
・ACE(face to ace/ex.聖飢魔II)
・池田聡(THE APPOLO BOYZ/ex.ICE BOX)
・成田昭次(ex.男闘呼組)
 (順不同・敬称略)


一見、何の接点もないかのように見えるこのお三方。
共通しているのはギターメーカー・YAIRIのアコースティックギターを愛用している、ということ。

というわけで、もう3、4日前になっちゃうでですが、とりあえずざっくりと・・・。

11月13日、14日 YAIRI GUITAR PRESENTS
"Y.A.G.Alive Tour 2008"@大阪/南堀江・knave


   

普段はギターシンセ・・・「卑怯なギター」を使うACEさんも、今回はアコギで・・・。
って、「単独犯」@SHIBUYA KABUTOでないアコギでソロなACEさんって、もしかして今回初?

まずは11月13日・初日。
ライブのほうはというと・・・初日(初日なのに「追加公演」・笑)初日ならではの緊張感、3人の微妙な間(ACEさん曰く「探りあい」・笑)がありつつ。
ACEさんは・・・朝5時半に東京を出発しての大阪入りとのこと。
だもんで、ほとんど寝ていない・・・そうで、「脳細胞が3分の1しか動いていない状態」「カエルの筋肉に電極つけたらピクっと動くような感じ(笑)」で、本能で歌っていた・・・・せいか、ある曲では完全に歌詞が崩壊。
でも、そんなのもライブの醍醐味だしねv

続いて11月14日・2日目。
睡眠・休養も取れたと思しきACEさん、この日は、歌詞を飛ばすこともなく、歌・演奏も、トークも冴え渡っておりました。
セットリストも・・・だいぶ前日とはいぶ入れ替えましたね。

さて、個人的には今回2回目となる池田聡さんと、初めましてな成田昭次さん。
池田さんは2回目とはいえ、前回はアポロ・ボーイズのメンバーとして見たのでほとんど「初」といって宜しいかと。

いやぁ、ふたりともいい味出してますよv

成田さんは、さすがに元J事務所だけあって、まとうオーラはさすがです。
曲・歌はブルース&ロックといった感じでしょうか、「男」っぽい世界で酔わせます。
対する池田さんは、正当ニューミュージック〜フォーク路線。
歌唱力は、3名のなかでもずば抜けてましたね。

しかし・・・なんと言っても、池田さんは、そのキャラクターが御素敵♪
トークも、特別大笑いするようなことを言っていないのに、その語り口調と、独特すぎる「間」で、客席は大爆笑に次ぐ大爆笑www
あれで、ブラジリアン柔術紫帯(道場主になれるレベル)なのだそうだから、ひとは見かけによらない・・・。

2人、3人によるセッションももちろんあり、ほかにも、いろいろと趣向が凝らされたところもあり、回を重ねて観る事により、その成長具合、化け具合も楽しめるツアーだと思います。
昨日名古屋であったライブには残念ながら行けなかったのですが、最終公演になる23日・横浜でのライブ(夜の部)には行くつもり。
ライブがどんな成長を遂げているか、3人の関係がどんな変化を見せているか、楽しみでございます。

2008年11月19日
お財布にはクレジットカード×3枚、電子マネー×3種類。
携帯電話のアプリにも、電子マネー、電子決済が何種類か。

元来が新しいもの好きのオレ。
電子マネーの類は、かなりはやい段階から導入を進めてまして。
たとえば、Suicaなんかも、出てきた当初から導入。(関西在住なのに・笑)
それも今では、モバイルSuica+ViewカードSuica付という、なんだか恐竜的進化を遂げた状態に。

そんなオレでも、導入を見送っていた・・・むしろ頑なに拒み続けていたシステムがありまして。
それは・・・

ETC=Electronic Toll Collection System

高速道路を使うのが、県境にあるバイト先の施設に行くときの、1〜2往復/月くらい。
それもその区間ではETCの導入が遅れていて、相変わらず人手を介しての料金徴収システムだったのが導入遅れの理由のひとつめ。

もうひとつは・・・
ETCでもって、高速道路の出入りがバッチリ記録されるということは、この区間のこの距離を、この時間で走りぬけた、という記録が残る→いつ、『違反』と言われてもおかしくない・・・
まぁ、それは一例だけど、なんだか行動のすべてを把握・監視されているようで、イヤんな感じがしてたんですよね。

しかしまぁ、普通に有人の料金徴収所を通っても記録は残されるだろうし、他のカード類とて、「把握・監視」云々で言うたらそれ以上なんだし。
月1〜2回使う路線でもETCはとうに導入されまして、そこでオレが現金を払っている横を、ETC搭載車がスイスイ走り抜けていくのも、なんだか腹立たしいし。
景気対策の一環でもって、各種割引が充実し始めたし・・・。

で、とうとう導入を決めた最後のとどめ。

だって、N社のETC車載器、
日のり子の声でしゃべるんだ!!


いや別に
『タッちゃん、南を、高速道路に連れてって
とか、そういうことを言うわけではないんですけどねw

でもまぁ、オレにとって日のり子っていえば、浅倉南よりジャン(ふしぎの海のナディア)だな。
あとは「レッツゴーヤング」かな。
(んなこと誰も聞いちゃいないって。)

2008年11月21日
本日11月21日は、ライデン湯沢殿下/雷電湯澤さんの、10万4X歳の御発生日/御誕生日でございます。

おめでとうございます!!

スミマセン、ここ↑まで、昨年の日記のコピペです。(汗)

雷電DAY、ということで「好きなものをたらふく喰う日。」とは言うけど、取るものもとりあえず、お昼に“王者の飯”カツ丼を食すことに。
昨年はなかなか見つからなかった「カツ丼」のあるお店。(こちら参照)
今年は「とんかつ専門店」から検索することでクリア、無事、『京風ロースカツ丼』を食すことが出来ました。
おかげさまで、夜になっても、若干胃がもたれ気味でございます。(苦笑)

    

さてさて。
私的な話で恐縮ですが、明日〜あさってにかけて、D@浅草、J@新宿、A@横浜のコンボでございます。
きょうのX@高円寺、24日のL・R@渋谷まで行けば、「恐怖の復活祭」御出演の6名の悪魔・元悪魔様のライブ・イベントを完遂出来るんですが、さすがにそこまでは、ね。

思えば、期間限定再集結から、3年とちょっと。
こうして各構成員の皆様方の活動の充実ぶりを見ると、信者のはしくれとして嬉しいばかりです。

ともあれ、浅草、新宿、横浜でお目にかかりますような皆様、またどうぞヨロシク。

2008年11月22日「前編」
というわけで、午前10時過ぎに、まずは浅草入りしました。
イベントの開場時間まで間もあることですし、しばし、浅草界隈を散策。

 

さすがは、日本・東京を代表する観光地、好天にも恵まれ、内外からのお客様で、この日もごった返して降りました。

さて、この日の、お昼のメインイベントは・・・。

第1回 したまちコメディ映画祭 in 台東@浅草公会堂
「歌唱・弁士デーモン小暮閣下」×「琵琶奏者友吉鶴心」


     

「したまちコメディ映画祭 in 台東(略称「したコメ」)」は上野・浅草を会場に、『「映画(Cinema)」「したまち(Old town)」「笑い(Comedy)」という3つの要素を掛け合わせることで、映画人、喜劇人、地元の皆さん、映画・喜劇を愛する皆さんが一体となって盛 り上がれる、これまでの首都圏の映画祭にはない住民参加型の映画祭を目指した映画祭』・・・だそうです。
したまちコメデイ映画祭HP:“開催概要”より。)

友吉鶴心氏の薩摩琵琶演奏+デーモン小暮閣下の「活弁」は、この日のメインイベント。
ところがぎっちょん。(by アリー・アル・サーシェス@「ガンダムOO」)

   
『諸事情により「活弁」の上映(=活動写真)はなくなり公演いたします次第を・・・』

のゎんですと?

「活動写真」抜きで「活弁」のイベントっていうのは、「豚カツ」抜きの「カツどん」みたいなもんじゃないでしょうか??
(「カツ」だけに・・・って、誰がうまいこと言えと・・・。)

諸事情というのは、カツ弁、もとい、活弁に使う予定だった映像=映画「ゴジラ(1954)」が権利の関係で使用不可になったということ。
まぁ、その辺りは、デーモン閣下のWeblog「地獄のWebRock」11月23日付けのエントリーを御参照頂くとして・・・。

閣下手書きの「ゴジラ」のロゴが背後に映し出され始まった「活」抜きの「活弁」。
随所に流れるはずだった映像を、閣下が補足を入れつつ、権利に無関係 な画像をはさみつつ。
ゴジラの鳴き声を、これでもか!とばかりにふんだんに盛り込みつつ、「怒り」すらも「エンターテイメント」に転化しつつの大熱演でした。

今年、最後になると思われる、生閣下を見る機会。
結果として面白かったんだけど、閣下にとっては本意でない形であったことは、やはり残念でした・・・。
大好きな素材だし、そう遠くない機会に、ちゃんと映像付きで、「活弁」(さらに発展させた別の形式でも可)が見られればいいんですけど・・・ね。
 
2008年11月22日「後編」
(「前編」から続き)
さて、浅草でのイベント後、映画・イベントの出演者による雷門→浅草寺までの「レッドカーペット」(練り歩き)があり、デーモン小暮閣下も参加されたのですが、そちらは見ることなく、浅草を発ち。
都営地下鉄を乗り継ぎ、東新宿へ。

JET ROCK Presents
「おっさんをなめるなよっ!新宿頂上編 vol.1」@新宿JAM


     

新宿JAMは、出来てから28年という歴史あるライブハウス。
FOMA圏外な地下1階にあり天井低く、ステージ近く、タバコの煙と、ひといきれ・・・まぁ良くも悪くも「昔ながら」のライブハウスです。

出演(出演順・敬称略)
 MOMEN(鹿児島)
 EVIL HYPE(長崎)
 BLOTTO ROCKERS(東京)
 THE POWERNUDE(東京)
 JET IN BOOTS(JET ROCK + 大橋隆志) 

もともとが、九州・福岡ロック界の雄「JET ROCK」が主催する「おっさんをなめるなよっ!(略称「おつなめ」w)」という回を重ねるイベントがあり、その初の東京出張版、ということになるようで。

「おっさん」と銘打つものの、最初の2バンドは、まだ30代中心?
それでおっさんはちょっと可哀そうかなぁ…。
鹿児島から来たMOMENも、長崎から来たEVIL HYPEも、地方色豊かなトークと、ゴリゴリのHR。
MOMENの「河童」は、なかなかキャッチーで、初めて聴くひとたちの心をワシ掴みにしておりましたw

BLOTTO ROCKERSから、ようやく「おっさん」らしくなりはじめ。
ex.ANTHEMの森川之雄さん率いるTHE POWERNUDEはさすがの円熟したオトナのROCK。

そして大トリは、大橋隆志さんが率い・・・ない、CATS IN BOOTSのオマージュバンド、JET IN BOOTS。
CATS IN BOOTSの曲を中心に、JET ROCK,Takashi O'hashiの曲を「カヴァー」
CATS…は、「SHOT GUN SALLY」,「HER MONKEY」といった代表曲をほぼ網羅。
大橋さんがCATS・・・の曲を弾くのを見るのは初めてだったんだけども(「COAST TO COAST」のカントリー版「COUNTRY COAST」は、ほぼ別物だしね)いやぁ、CATS・・・の、『伝説』の一端を垣間見たような気が致しました。
「なめるなよっ!」と吠えるおっさんたちの心意気、十二分に見せて頂きました。

・・・・ステージ上、曲の合間に酸素吸ってたけどねw

2008年11月23日
明けて23日

YAIRI GUITAR PRESENTS
"Y.A.G.Alive Tour 2008"@横浜ThumbsUp【夜の部】


   

出演 (出演順・敬称略)
 ACE(face to ace/ex.聖飢魔II)
 池田聡(THE APPOLO BOYZ/ex.ICE BOX)
 成田昭次(ex.男闘呼組)

初日、2日目と大阪で見たこの「異色」の組み合わせのライブツアーも、最終日の最終公演。
まずは、見た3回でざっと総括すると・・・

5曲ずつのライブ→セッション・アンコール。
1曲目と5曲目は、入れ替わるひととの共演で。
(ただしTOPバッターは、5曲目のみ。)
ACEさんの曲でふたりとの共演は「ノスタルジア(with 池田聡)」,「雪化粧(with 成田昭次)」
ちなみに、成田昭次 with ACEは「さすらいの彼方へ」
池田聡 with ACEは「サクリファイス-Sacrifice-」という、池田さんが出演された東京ハートブレイカーズの舞台「ソルジャー」の劇中曲でした。
3人によるセッション曲は・・

セッション曲1
 Imagine(John Lennon)/池田セレクト
 My Love(Paul McCartney & Wings)/ACEセレクト
 Wondereful Tonight(Eric Clapton)/成田セレクト
セッション曲2
 男達のメロディー(SHOGUN)
セッション曲3(アンコール)
 学園天国(フィンガー5)

セッション曲1は、各回3番目のひとのセレクトで、ボーカルも担当。
(横浜【夜の部】のみ、最終・・・ということで「Imagine」も。)
自分の見に行った3回で、3パターン全部見られたのは、すっげぇラッキーだったな。
「学園天国」は「客席を3つに分けて・・・」と、どっかで聞いた様なフレーズでもって、客席を3組に分けて「Hey×5♪」の大合唱でした。

大阪2DAYSの後、岐阜県可児市にあるYAIRIの工場でライブ、名古屋で昼・夜2回公演があり、この日の横浜での「昼・夜」で最終公演
オレは「夜の部」のみの参加でしたが、「昼の部」で、お三方もお客さんも、すっかり出来上がっていたらしく、おいい感じで乗って、盛り上がっての最終公演でした。
池田さんもおっしゃってたけど、こういうライブは育つもの…もっとやりたい(客にとっては見たい!)と思うころで、終わってしまうもの。
またいつかどこかで、こんな企画があると良いんですけど。

成田さんともさることながら、なんってたって、池田さんですよ。
超絶に上手く、かつ甘い歌声、なのにトークでは「池田ワールド」は展開する・・・放送事故スレスレの「間」、そして普通のことを言っているはずなのに、その一言、一言が「おかしい。」(笑)
でもって・・・池田さん参加の「ノスタルジア」なんて、ほんと、鳥肌バリバリの、超感動ものでした。
face to ace、f.t.a.ファンは、絶対相性いいと思うし、また共演するのが見たいものです・・・。

あとね、さすがに観客の95%以上・・・へたしたら、98%くらいが女性のお客さま。
初日@大阪なんて、開場時、男性、オレひとりだったもん。
でも、結構、「男臭さ(加齢臭じゃないよw)」を感じるんですよね、この3人には。
この「男臭さ」は、男性のお客さんにも、いや、男性のお客さんにこそ、ぜひ知ってもらいたいし、お伝えしたいところんだけど・・・ね。

2008年11月26日
本日午前中、職場での健診がございました。

胸部レントゲンに始まり、初めての「バリウム」体験(胃部X線検査)、腹囲に心電図・・・
身長、体重、尿に、視力・聴力・血圧・採血・・・。

最後は、「御同業」による診察。
手前に若い(おそらく研修医)のドクター、その向こうに控えしは・・・

どわわわあっ、S先生!?

今をさることちょうど10年前。
京都某病院で臨床研修医としてのキャリアをスタートさせたオレ。
そのとき、最初に回った科の医長(ボス)が、S先生・・・つまり、オレにとっての最初の「指導医」というわけ。
(もちろん“直接”の指導は、レジデントの先生でしたが。)
さらに言うと、その某病院で、採用のための面接を受けたとき、実は落とされかかったところを、「面白そうだし通しましょう。」的なノリで採用するように計らってくれたのも、S先生だったりするわけです。(これは後日、ひとづてに別の先生から聞いた話ですが。)
オレの医師としてのキャリアの、最初期に、最も影響を与えた先生といっても過言ではないです。
その後、病院を変わられ、そこでもバリバリに若手の医師を指導しているとは伺ってましたが、いやぁ、まさかこのような形でまたお目にかかることになろうとは・・・。

で。

“メタボ”の御指導で、こってり絞られました。(滝汗)

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