DC9(’07)11月上旬の日記
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2007年11月03日
楽器フェア@パシフィコ横浜では、ほぼ同時刻、別ブースで、ACEさん&LUKEさんが別々に登場!・・・というこの日。
オレはといえば、映画「仮面ライダー THE NEXT」と、その舞台挨拶を観に、映画館へ行って参りました。

『仮面ライダーTHE NEXT』
 http://www.maskedridernext.jp/

舞台挨拶(敬称略)
 黄川田将也(仮面ライダー1号/本郷猛)
 高野八誠(仮面ライダー2号/一文字隼人)
 田崎竜太(監督)

      

まず、お三方の挨拶。
黄川田クンに続いて、高野クン・・・
高野「こんにちは。一文字隼人を演じた、リア・ディゾンです。」

ちょwwwwww

その後も、随所に小ボケをかます高野クン・・・そういうキャラだったのか。(笑)

さて、舞台挨拶は、続編の予感はあったのか?という話から、ふたりのプライベートの話、そして新キャラ・V3/風見志郎役・加藤和樹クンの話などなど。

2年前の「THE FIRST」以来、プライベートでも仲がいいという黄川田&高野。
飲みに行ったあと、ボウリングにふたりで行き、スコアが50〜80と、散々だったとか。(笑)
あと、初対面時、いきなりバク転・バク宙を決める加藤クンが、いい意味でプレッシャーになったとか。

で、イケメンふたりに相対する、なかなか貫禄ある体格の田崎監督。
でも、田崎監督が、一番格好良く見えたんだな、これがw

最後に、三人が、それぞれに「見どころ」を語ってお別れ。
御三人が舞台から去るや否や、席を立つ方がちらほら。
・・・このあと舞台挨拶がある、梅田、難波へ、そのまま移動するんだろうな。

さて。
オレは、三人の舞台挨拶についていくこともなく、そのまま映画鑑賞。
ネタバレにならん程度に、徒然に感想を。

今回の「THE NEXT」は、ホラーテイストもあり、ということで「PG12(12歳以下は保護者同伴が望ましい)」指定。
・・・ということで、ホラー、スプラッタ苦手なオレは、ちょいとビビッていたわけですが、その手の表現は、一応許容範囲でした。(ほ)
前回「THE FIRST」を観たときと同様、期待より、不安が勝っていたのですが・・・。
「ここ、もうちょっとこうだったらいいのに!」というのは多々あったものの、それなりに面白く観られました。
V3は、思っていたよりも空気感が薄かったかな?
でも、♪父よ、母よ、妹よ〜 という、旧TVシリーズの主題歌の歌詞をちょっと思い出してみたりもして。
イケメンライダーズよりも、森絵梨佳嬢&石田未来嬢のふたりこそが真の主役とも言えるんでないかな。
このふたりが、演技も含めて、なかなか素晴らしかったですね・・・。
・・・このふたりの舞台挨拶も見てみたかったなぁ。
しかし、あのラストは・・・・正直余分だったというか、「ホラー映画」に対するオマージュ?パロディ?

さて、1&2号、V3と来て・・・
ライダーマン・・・はなさそうだけど(笑)、X(エックス),アマゾンへの展開はあるのかな。
(正直、「THE FIRST」の続編、ないと思ってたし。)

2007年11月04日
秋CANTA'07 大収穫祭
〜今年もあります!蔵出し映像 !!〜@原宿ASTRO HALL


      

もう毎年恒例と「収穫祭」という名の「反省会」ライブ。
(昨年は「後夜祭」でしたが。)

会場の原宿ASTRO HALLのフロアは、立錐の余地なし!ってくらいぎゅうぎゅう詰めでした。
・・・そろそろ原宿ASTRO HALLのキャパでは、「収穫祭」ライブ、ちょっと辛くなってきたように思うんですけど・・・。来年は、もう少し広いハコでやってほしいもんところです。

さて、今年も、
 ・ ツアーのバックステージ模様の映像上映
 ・ 反省会映像披露
 ・ 私物の当たる大抽選会
 ・ WEBで募集した“ライブで聴きたい曲”ベスト10・・・これがまた意外な結果に!!
 ・ 握手会
というような流れでございました。
詳細は、ライブレポにてどうぞ・・・。

これで今年のCANTAのライブもおしまい。
年明け1月のイベントライブでは、新曲披露?と自らを追い詰めるLUKEさんですが、来年は、一体どんなCANTAを見せてくれるか、見られるか。
今から楽しみですやね。

    

2007年11月10日


本日11月10日は、デーモン小暮閣下の10万4X歳の御発生日であります。
おめでとうございます〜!!

    

昨日のデモンマス・イヴ、とあるな出来事に見舞われ激凹なのでありますが(まぁ、悪いのは、確実にオレなのですが・・・)、きょうのデモンマスでひとつ厄落としとし、年末年始に向け気を取り直しつつ、気合を入れ直しつつ、あれやこれやとやっていきたいと思っております。
(曖昧だなぁ・苦笑)

2007年11月11日
 京都大原三千院 
 恋に疲れた女が ひとり〜〜♪


大原は京都市内ながら、市の中心から車で1時間ほど。
しかも、道々の半分が曲がりくねった山道。
・・・恋に疲れずとも、辿り着くまでに疲れてしまいます。(苦笑)

そんなわけで秋の休日の午後、かねてから再訪したかった大原まで足を伸ばしてみました。
紅葉の名所であり、北のほうに位置するので色づきも早い・・・のですが、まだまだ色づきだしたかなぁ・・・といった程度。
(地球温暖化の影響か、年々紅葉の盛りが遅くなっているような気がするんだけど・・。)
それでも、結構多くの観光客が居てました。

三千院公式ホームページ
 http://www.sanzenin.or.jp/
 ↑なんなんでしょうね、この気合の入ったHPは・・・(笑)
 
    

    

 
すっかり紅葉していた樹もありましたが、まだまだ青い葉が多く、「赤」の割合は全体の10%くらいかな?
それでも、十分に紅葉を楽しむことが出来ました。

阿弥陀三尊像を本尊として安置している「極楽往生院」

ここで坊さんが、説法・法話をされたのですが・・・この話のまぁ、おもろいこと、おもろいこと。
もう、僧職の話じゃなく、堺あたりの商人のしゃべりでしたね。
勝手に「エンタメ坊主」と命名しましたが、この法話を聞いて帰っただけでも、拝観料を払って、なおお釣りがくる・・・って感じかな。
(あれ、この“本末転倒感”は、どこかで感じたことがあるような・笑)

そのあと、三千院のご近所の、実光院、勝林院、宝泉院と参拝。
それぞれに風情、趣きがありましたが、勝林院の紅葉が、この日見た紅葉のなかで、一番紅く、美しゅうございました。
 

     

三千院エリアを満喫したところで日も暮れ始め、バス道挟んで逆サイドにある寂光院(建礼門院徳子ゆかりの尼寺)に足を伸ばす時間はとてもなく・・・まぁ、また次回この地を訪れたときにはぜひ行きたいと思っております。

<おまけ>
          
 参道のあるお店の看板娘・大原女(おおはらめ)フィギュア(?)
 見れば見るほどに・・・愛嬌が出てくるような、そうでないような。(笑)

DC9(’07)11月下旬の日記
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2007年11月18日
特に最近ネタもないので・・・
まぁ「箸休め」なお話。

この週末、名古屋の実家に帰っておりました。
で、ちょっとした労働の報酬として、「ひつまぶし」を驕ってもらっちゃいました♪

 

名古屋名物「ひつまぶし」は、ウナギの蒲焼を細かく刻んで御飯に乗せたもので、「おひつ」に入って出てくる「まむし」(関西方面で「鰻御飯」)なので「ひつまぶし」
お約束なので、一応言っておきますが「暇つぶし(ひまつぶし)」ではありません。

1.まず最初は、鰻をまぶしたご飯を普通に食し・・・。

2.次に「海苔」「ねぎ」「わさび」といった、薬味と一緒に食し・・・。
     

3.次にだし汁をかけて、お茶漬け風に食す。
     

・・・そして、1.に戻る。(笑)
愛知県は一色産の鰻でもって作られておりますひつまぶし。
大変、美味しゅうございました。

     
                ご馳走様♪

美味いもん喰った!というご報告だけで、オチは特にないよ。

2007年11月21日
本日11月21日は、ライデン湯沢殿下/雷電湯澤さんの、10万4X歳の御発生日/御誕生日でございます。

おめでとうございます!!

D.C.7.11月20日、期間限定再集結聖飢魔II「恐怖の復活祭」@中野サンプラザで、「Happy Birthday〜♪」でもって、ステージ上にカツ丼が運ばれたのが、もう大昔のような気がします。
たった2年前のことなのにね・・・。

来年1月の、CANTAのイベントライブには、今んところ不参加予定なので、湯澤さんのドラム姿が拝めるのは、閣下の『邦楽維新Collabo.と煩悩のゴブレット』までお預けかな。
湯澤さん、近況は如何なんでしょうか・・・ねぇ。
ブログでも始められたら面白いのになぁ・・・なんて、常々思っているんですけどね。

で。

殿下といえば、「カツ丼」
せっかく、ライデンDayなので、美味しいカツ丼でも・・・と思って、いろいろ検索してみたのですが・・・。
京都市内で、「美味しいカツ丼の喰える店!」というの、実はなかなかないのですね。
あっても、それは「お蕎麦屋さんがやってる丼物」で・・・諸事情もありそれはパスせざるを得なくって。
ところが「大阪市内」となると・・・これがまぁ、カツ丼を“売り”にしている店の多いこと、多いこと!!
大阪は、やはり『ビジネスの街』なので、注文してから比較的早く出され、短時間でガッツリ食べられる『カツ丼』が好まれているんでしょうねぇ・・・。
やっぱ、カツ丼は、『王者の飯』だわw

        
   結局、近所の「ほか弁」のヘレカツ重を丼に移し変えて、気分だけw

2007年11月24日「前編」
目的地は、福島。
この日、face to aceと、THE KEY PROJECTの2マンライブである「MASTER PLAN face to ace VS THE KEY PROJECT」の東北ツアー・最終日が福島まである・・・というので行くことにしたのです。

前の晩、夜行バスで一路東京へ。
渋谷→新宿と乗り継いで、乗ろうとした直通の電車は、車両故障で運休というワナ。(苦笑)
それでも途中赤羽で乗り換え、まずは最初の目的地・宇都宮に到着であります。
題して、『fta〜り、途中下車の旅@宇都宮』(笑)

宇都宮といえば・・そう、餃子の街・宇都宮。
駅の東口にある「餃子の像」を、まずは拝む。

     

「餃子の皮に包まれたビーナス」・・・。
・・・どうすればそういうシチュエーションが起こりうるのか、しばし悩む。

朝・昼兼用にて、駅ビルの中にも入っている超有名店へ。
10時30分ころに行ったんけど、もうすでに行列が出来ていました。
まぁそれでも回転は速いので、ほどなく御案内。
で、焼き餃子・2人前&水餃子・1人前を喰らう♪

     

・・・うーーーん、美味しいんだけど、「なにか」が足りなひ。。。
パンチに欠けるというか、なんというか・・・。
でも素材の味は生きていたし、化学調味料をギンギンに利かせてパンチを出すよりは、きっと全然いいんだろうけどね。
地ビールは、餃子によくあって、美味しかったですよ♪

   
           他にも会ったよ、餃子像や、餃子キャラ♪

2007年11月24日「後編」
ほろ酔い気分で、宇都宮の市街地をしばし散策。(危ねぇなぁ)

宇都宮駅からは、ずっと各駅停車の旅。
黒磯、郡山と2度の乗り換え、車窓から東北地方の深まりいく秋の景色を堪能・・・することもなく、ひたすら爆睡。(苦笑)
午後5時前、ホテルにチェックイン。
しばししてから、本日の会場でありますOUT LINEへ。

MASTER PLAN face to ace VS THE KEY PROJECT
@福島 OUT LINE


まずOPENING ACTに、ふた組のBAND登場。

◆SLUDGY BUNNY
 http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=sludgy_bunny

Vo.とGt.のふたり組。(リズムはオケで。)
とにかく若い!のよ、若いってだけで、可愛いのよw
Vo.のKENTAクンのシャウトの声の、まぁ若々しいこと!
Gt.のMARクンは・・・ちょっと「S」っぽいかな?
ジャンルはHR。
「カーマは気まぐれ」なんてカヴァーでやってくれたのは、おじさん、世代なんで嬉しいぞなもし。

COKE SCREW
 http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=kasumi39
地元・福島の「重鎮」バンドだそうで。
メンバーは、先のSLUDGY BUNNYとは対照的に・・・それなりに年輪を重ねてらっさる方々。
でもまぁ、これが、バカうまなんだわ!!
ゴリゴリのHRながら、歌詞に、そんな世代の悲哀やら鬱憤が込められている・・・とか。
いい意味での「馬鹿さ」が炸裂しておりましたw

それぞれ、7〜8曲くらい。
OPENING ACTとはいえ、しっかりしたライブと言えましょう。

3組目に、face to ace の2TOPのおふたり登場。
HRも悪くはないけど、f.t.a.のおふたりが出てくると、ほっとするねw

face to ace
SET LIST
 M1.fiesta
 M2.SLOW DANCE
  MC
 M3.風の向こうへ
 M4.CLOUDY DAY
 M5.街の灯
  MC
 M6.遠くへ
  MC(短め)
 M7.ノスタルジア
  MC(短め)
 M8.流星雨
 M9.月夜のケモノたち
  MC(短め)
 M10.ヒグラシ

冒頭、ACE兄さんのギターシンセにトラブル発生し、M2の後のMCを、海月さんにお任せしちゃうという、『非常事態』。
ACEさん以上に動揺する海月さん。(笑)
結局、ギターのトラブルは復旧せず。
M3.〜M5.まで、そのまんま押し通す。
そこで明かしたんだけど、ななななんんと、5弦、6弦の音が出ない!という、ギタリストとして「致命的(ACEさん談)」なトラブル。
M6.7.は、ギターを弾かない曲なので、良かったものの、さすがに、ラスト3曲はそういうわけにいかず。。。
そこで・・・

「お客様のなかに、ギタリストの方いらっしゃいませんか!?」
(爆)

結局、COKE…の上手側ギタリスト・はがP氏からギターを借り、その場(とその後のセッションも)乗り切られました。
借りたギターで音を出し・・・
「プロのギタリストとして、25年活動しているけど・・・
ギターの音が出て、こんなに嬉しいことはない。」(笑)

・・・だそうですv
あとのMCは、12月7日リリースのNEWアルバム「NOSTALGIA」のPR。
毎度新譜が出るたびの決まり文句なフレーズ「行楽のお供にぜひ」は今回も出ましたw
進行がかなり押していたのもあって、MCは短め。

◆THE KEY PROJECT
 http://www.thekeyproject.jp/
ex,バービーボーイズ、現在は浜崎あゆみ嬢のバックを、野村よっちゃん(Gt)らと務めるエンリケ氏(Ba)に、ex.ナイトホークスの工藤哲也氏(Dr)と、ex.十二単,ex.BOWWOWの八重樫浩氏(Gt)という、通好みな、オトナの3ピースバンド。
面白いのは、この3人、誰でも、どこからでもリードボーカルを取れるというところ。
その外観からは意外にも(失礼)透き通った美声の持ち主の工藤氏をメインにしつつも、SEXYボイスの持ち主・八重樫氏に、漢(をとこ)っぽいボーカルのエンリケ氏。
それぞれにメインボーカルをしても、コーラスをさせても安定感あり、なかなかのもの。
もちろん、円熟の演奏については、言わずもがなでした。

最後に、face to ace+THE KEY PROJECTによるセッション。
f.t.a.は、キープロの、キープロはf.t.a,のTシャツを、それぞれ御着用。
曲はDEEP PURPLEの「SMOKE ON THE WATER」
ど定番のこの曲も、実は、海月さん、今回のツアーで初めて弾く羽目になったとか。
ACEさん曰く「ぐちゃぐちゃ」のセッション・・・大盛り上がりのうちに終了。
今回の「東北ツアー」、一応本日の@福島で終了だけど、また必ず西のほうで「続き」を・・・と、何度も何度も、ACEさんおしゃってました。

午後7時に始まったLIVEも、終わってみればジャスト11時!!
なにか福島名物を・・・!とも思っていましたが、疲労・空腹、リサーチ不足もあり、コンビニエンスストアで適当に食い物を買ってホテルで済ますことに。
(25日に続く。)

2007年11月25日「前編」

        
                   朝焼け@福島

福島から、新幹線でもって東京へ。
在来線で半日がかりだったのに、新幹線なら、2時間足らず。(笑)
福島名物を詰め込んだという駅弁を食すも・・・いまいち。

行き着けの渋谷のりふれそくろふそろじー(言えてないし)のお店で、まずは長旅でむくみまくっている足をマッサージ。
西新宿…都庁を通り過ぎ、東放ミュージックカレッジへ。

BBQ和佐田presents 東京Party“JUMBO”
@東放ミュージックカレッジ内「CROSS ROAD」


    

会場の東放ミュージックカレッジは・・・その名の通り「学校」ですやね。
その地下2階にライブ会場「CROSS ROAD」があるんだけど・・・下手なライブハウスより、広いし、設備なんかもよっぽどいいよ!
椅子があり、っていうのは、長丁場のライブなんで有難いね。

「東京Party」は、ex.爆風スランプ、現・X.Y.Z.→Aのベーシストにして、東放ミュージックカレッジで講師も務められているBBQ和佐田氏主催のライブ。
なんでも、和佐田氏の携帯電話に入っているミュージシャンに声をかけて集めたメンバーとか。(笑)
でも、そのメンバーは、半端ではなかった・・・。
(以下、ときどき敬称略)

◆C is best
 http://www3.ocn.ne.jp/~sk_cib/sk_top.html
和佐田さんの生徒さんを含む、4人組のインストバンド。
ボーカルはないけど、メインのギターの子、ギターが「歌って」ましたね。
若いって、もうそれだけで可愛いやねw(前の日記でも書いたけど。)

◆竹内藍
 http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=ai_t
和佐田さんが立ち上げたレーベルからCDをリリースしたされたアーティスト・第一号で、和佐田さんを含むバンド編成での御登場。
非常に透明感のあるボーカルに、叙情的な歌詞。
でもMCは脱力系というか、天然なんだ、これが。(笑)

◆ATOMIC POODLE
 http://www.on.rim.or.jp/~ipa/atomic/
ギター・加納秀人さん(ex.外道)が「この歳にして新しく作っちゃいました。」というバンド。
ドラムス・五十嵐公太さん(ex.ジュディマリ)の、某高校先輩後輩コンビ・・・って、なんかそんだけで、もうものすごくね?
ベースは、数々のサポートを務めてきたFUKUSHIN氏。
彼のチョッパーが、またすごいのねん!
バリバリのHRだったけど・・・えっと、誰も立たないの?
最前列だったこともあり立ったら後ろに迷惑かけちゃうかな・・・と思い躊躇しちゃったんだけど。
ライブ終了後、「立ちたかったよね。」「立ってよかったんじゃね?」と、御仲魔さんと話すことしきり。

◆SAICO
 http://www.momineko.gr.jp/saico.html
以前は「鈴木彩子」として活動されていた女性ボーカリスト。アコギとともに。
深い詞(ことば)を、伸びと力のある歌声で歌う・・・。
いい意味で「陰」の力を、を強烈に感じさせるボーカリストでした。

◆STEEL ANGEL
 http://steelangel.kill.jp/

長谷川浩二氏率いる、HM・スリーピースバンド。
プロフィールを見た時から「これは立ちたいけど・・・どうしよう?」なんて話をしてましたが、固定ファンの方が率先して立って盛り上げてくれたので、こちらも安心して立って、ヘドバンして盛り上がれました♪
KOREKATA ROCK UNITで、長谷川さんの凄さは見せ付けられていたけど、あれでもまだ遠慮してたんやね・・・という凄いドラミング。
和佐田さん曰く「貧乏ゆすりよりはやい、バスドラのキック」(笑)
若い(と言っても20代後半ですが)のGt&Baのふたりを、いい意味で「放し飼い」にしている、そんな印象を受けたバンドでした。

ひと組あたり、30分〜なんですが、とここまでで、すでに3時間以上経過!
(ちょっと長くなりそうなんで、「後編」に続く・・・。)

2007年11月25日「後編」
「前編」から続き・・・。

6組目にして、お待ちかねの御登場。

◆face to ace

SET LIST
 M1.ノンフィクション
 M2.MISSING WORD
  MC
 M3.遠くへ
  MC
 M4.ノスタルジア
  MC
 M5.月夜のケモノたち
 M6.TOUGH!

前日、5弦、6弦の音が出ない!というトラブルに見舞われたギターシンセですが、この日はもちろん大丈夫。
福島では「明日はサブを使うから。」っておっしゃってましたが、この日開場前に話を聴いたところ(っていうか、開場前、当たり前のようにファンの輪に入っていくんだから、ACEさん!)「治ったよ。」だそうです。
SET LISTも、半分が前日にやらなかった曲、というのは、さすがによくわかってらっしゃいます。(なにを?・笑)
時間がかなり押していたこともあり、MCはごくごく短め。
端的に言うと、「年末年始・行楽のお供に、NEWアルバムをどうぞ。」(笑)
30分ほどで、f.t.a.のライブ終了。
「このひと(ACEさん)は、まだ出ますから〜・笑」と言い残して去っていく海月さん…、ひとり終わった気分なんだから。(笑)

◆paul position
 http://www.paul-position.com/(←ちょっと重いかも…)
ex.44MAGUNUMのボーカル・梅原“PAUL”達也氏を中心にした、ツインボーカルのバンド。
演奏陣4人中3人が女性ってのが、華やかでいいやね♪
曲はゴリゴリのHRなんだけど、ツインボーカルはFUNKっぽい味付けで、ハモりはキレイでしたね。
なんか、一見するといかつい外見なのに、梅原さんの瞳が、少女マンガちっくにキラキラしているのが、また素敵でした。

そんな梅原さんですが、難病である「若年性パーキンソン病」と闘ってらっしゃるとのこと。
(マイケル・J・フォックスや、モハメッド・アリなんかと同じ病・・・というとわかるかしら?)
ステージを縦横無尽に歩きながらパワフルに歌われる姿からは想像もつかないんですけどね。
「音楽を通じて多くのひとにこの難病を理解してもらい、またこの病気と闘うひとを元気づけたい」との想いからそのことを公表され、それに多くの ミュージシャンも賛同し・・・ということで、そんな代表的なアーティスト“TABLET Y2K7”のメンバーが最後の曲でゲストとして出演されてました。
(活動の詳しくは「AID PAUL」で検索してみてください。)

◆二井原実スペシャル
 http://www.blasty.jp/niihara/
この日のために組まれたスペシャルユニット。
メンバーは・・・
 二井原実(Vo./LOUDNESS,X.Y.Z.→A)
 長谷川浩二(Dr)
 和佐田達彦(B)
 田川ヒロアキ(G,Key)
これまた、錚々たる面子でございます・・・。
二井原さん曰く「6時間前のリハが初顔合わせ。惜しまれつつも本日解散」(爆)

でも、このユニットの主役は、ギター・田川ヒロアキさん、といっていいかも。
 http://fretpiano.com/hiechan/

なんとこの方、幼少時に視力を失われた「盲目のギタリスト」なのです。
ネックを、逆手でもって弾く、独特の奏法・・・筝(琴)の弾き方に近いといえるかも。
“見慣れない”がゆえに、ものすごく「ぎこちなく」見えるのに、音はとんでもなく出ているので・・・頭のなかでそのギャップが埋められず、ちょっと混乱。
我々は「見えている」ことがごくごく「普通」のことなのだけれども、彼の場合、幼少時に視力をなくされたわけで、それからのほうが楽器に触れられている時間がはるかに長い…つまり、「見えてない」ことが「普通」なんでしょうね。

曲は、LOUDNESS、X.Y.Z.→Aの曲、田川さんも曲提供の、二井原さんオリジナルの曲など。
そして、最後の曲、「オーディションで選ばれた。(by 二井原さん)」、ゲストギタリスト・ACEさん登場。
曲はRAINBOWの「KILL THE KING」って…連夜のリッチー・ブラックモアですやん、ACEさん。(笑)
でもまぁ、「そちら側」のチャンネル全開でギターを弾くACEさん・・・超かっちょえぇ!!
田口さんとのギターバトルも、圧巻でしたね。

最後に主催・和佐田さんがご挨拶。
この日の音響を担当された、東放ミュージックカレッジの校長先生(!)やスタッフさんに謝辞を述べて、大きな拍手。

午後4時すぎに始まったこのイベントも、終わったのは、夜10時前!!
地下の会場から地上に出てみたら・・・ちょうど天空に、月齢15.2の真ん丸い月が浮かんでおりました・・・。

     

帰りの渋谷発の夜行バスまで、中途半端な時間しかなく・・・晩御飯は、牛丼屋で、大盛りをビールでかきこむ。
ライブは両日とも楽しかったんだけど、「食」に関しては、ほんま恵まれない旅やったなぁ・・・。
(><)
(あ、福島のお土産に買って帰った銘菓「ままどおる」はウマーー!だったけどね。)

2007年11月26日
渋谷発の夜行バスでもって、京都に帰還。

最近、なにかともやもやとしたことが多かったけど、連夜の『轟音』が、そんなもやもやを洗い流してくれた・・・そんな感じ。

で。

たまたま、この日午前中、職場の健康診断がありまして。
聴力検査を受けたとき・・・。

『右の高音域が、聴こえてないですねぇ〜。』

と言われてしまいました・・・。

両日とも、上手側(舞台向かって右手)のかなり前方でライブ参戦してたからねぇ・・・。
恐るべし、轟音。(汗)

2007年11月27日
中村 中 LIVE 〜愛されたくて生まれた〜
@なんばHatch


 

ほぼ2年ぶりのなんばHatch。
そう、前回は、期間限定再集結聖飢魔IIの「オールスタンディング処刑」でした。
あの日は、死にそうな寒さのなか、結構屋外で待たされたっけ・・・。

過去2回、大阪でのワンマンライブは、心斎橋のクラブクアトロだから、なんばHatchというのは、大出世ですよ。
しかもチケットはSOLD OUT!!

1曲目から・・・やはりハコの大きさを意識して、過去クアトロではなかったような、「演出」込みで。
約2時間のライブは、全曲彼女のオリジナル。
12月5日にリリースになる、2ndアルバム「私を抱いてください」から、先行リリースのシングルだけでなく、新曲も何曲か。
彼女自身、注目を集め、活動やライブの経験を積む事により、確実にレベルUpしているのが見てとれました。
歌、うまいのはもちろんだけど、毎度のことながらエロ可愛いよなぁ・・・。
天然っぷりは、相変わらずだったけど。(笑)
最近、NHKへの露出も多いし、もしかして、紅白歌合戦への出場もある、かも?

ちょっとだけ気になったのは、ファン層。
これだけ世間に急激に浸透して行っておるので、「どんなだか、まず見てみよう。」という一見(いちげん)さんがものすごぉく多いなかで、何度もライブに行っているコアなFANとの間で、ライブの臨み方・楽しみ方に「温度差」が見られたような・・・。
コアなファンの方の応援の仕方で、一見さんがひいちゃわないか・・・そのあたりが心配といえば心配です。
(尤も、オレは大阪でしか彼女のライブを観ていないので、ほかではそうでもないのかもしれませんが。)

ただ、客出しのときのアナウンスで、開演が遅れたことへのお詫びの言葉があったり(15分押し・・・って、いつも行ってる類のライブなら想定内の 許容範囲ですやん・笑)、帰るときにセットリストを配布してくれたり(CRJ以外では、オレは初体験)、そういったライブにあまり来ない客層に対すると思 われる“配慮”があったのは良かったかも。
彼女自身の「歌」そのものには、「また生で聴きたい」と思わせる強さは十分にあるし、こういった心遣いでまた次につながればいいな、と。

もちろん、ファンが増えても、ハコが大きくなっても、中村 中嬢自身はなんら変わることなく、まったく「ぶれていない」ので、そこはすごく安心しているんですけどね。

しかし、なんばHatch…たった2年前なのに、なんだかとっても懐かしかったょ。(遠い目)

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