DC9(’07)12月上旬の日記
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2007年12月04日
どさくさにまぎれて、ひとこと、この日付で更新。

こちらで書いたら、やはりというか、なんというか・・・

祝・中村 中嬢、紅白歌合戦御出場!!

「親孝行」であり「恩返し」であると語る彼女・・・。
きっと彼女の歌声、想いは、多くの人の心に届けられることでしょう。。。

きっと「友達の詩」で出ることになるだろうけど。。。
年明け、ヒットチャートを再浮上して、もしかしたらミリオンセラーになるかも?

2007年12月07日
気づいたら、10日放置。
申し訳なひ・・・。

12月に入り、風邪、インフルエンザが流行り始めました。
かくいうオレも、鼻水とくしゃみ、ときどき頭重感と、どうもどっかでもらってしまったようです。
師走の多忙の候、皆様もどうぞ御自愛ください。

さて。

本日、face to ace オリジナルとしては「FIESTA」以来、2年ぶりになりますNEWアルバム「NOATALGIA」がリリースとなりました。

     

メジャーレーベル→インディーズに移行して初のアルバムであった前作が、外に向かって「自分たちはこうなんだ!」というのを発信せんとした激しさをもったものだったのに対し、今作は、内に熱さを秘めつつも、じわじわと外に染み渡っていくような、まるで「魔法瓶」のようなアルバムかと感じました。
歌詞の世界観も、今までのように「季節感」や「風景」だけでなく、「物語」「ひとの息遣い」や「情景(「風景」とは、ビミョウに異なります。)」を感じます。
ガンガンのHR、HMがお好きな方には正直お勧め致しませんが、この季節に部屋でカフェラテなどをぬくぬくと飲みながら、ゆったりと聴くには、ピッタリの1枚だと思います。

2007年12月12日
昨日、職場のレクリエーション大会で、ボウリング大会が開催されました。

ボウリング…大学時代には娯楽の少ない地方(苦笑)に住んでいたので、結構投げたものです。
先輩とふたりして10ゲームひたすら投げ続けたり・・・いやぁ、あの頃は若かったなぁ。(遠い目)
が、卒業以降はほとんどそんな機会もなくなりまして・・・・。

一昨年、同大会に参加したとき、久しぶりに投げたところ、100切っちゃったりと、散々なスコアだったため、今年は予め、「特訓」することに。
そう、「特訓」は、本郷猛の昔から、由緒正しき男の有り様なのです。(なんのこっちゃ)

で、大会の前々日である9日に、連れにつき合ってもらい、2年ぶりにボウリング場へ。

    

5ゲームほど投げましたその結果・・・。
    

最高128、最低105。
アベレージは115。

なんともはや、中途半端なスコアで・・・。
でもまぁ、久しぶりに投げたにしては、まぁまぁ・・なのかなぁ。
終始1番ピンに当たらず、球筋も安定しなかったことに、若干の不安を抱きながらも、昨日の大会を迎えたのです。

そして、当日。
まずは、第1ゲーム。
注目のスコアは・・・。


  『96』

あっれ〜〜?(汗)

特訓の成果・・・は?(滝汗)


そう、練習投球のとき、気がついていたんだ。
あ、握力が・・・。
き、筋肉痛が・・・。

特訓、完全に裏目。 _| ̄|〇

それでも2ゲーム目は「126」と、それなりに体裁の整うスコアは出たので、まぁまぁかなと。
あ、「特訓」してきたということは、おくびにも出しませんでしたw


ボウリング大会終了後、そのまま近くの「国産牛」焼肉食べ放題のお店で、忘年会に突入。

     
         ファイヤー!!(笑)

ぶっちゃけ、「国産牛」たって、外国生まれ外国育ちでも、日本に連れて来られていくばくか過ぎて屠殺(とさつ)されたら、もうそれで「国産牛」だからねぇ。。。
味のほうは、まぁ、特別美味しいというほどでもなく、ひたすら「肉〜〜〜!!」って感じでしたね。
そろそろ、「量」より「質」重視でお肉を食べたい御年頃であります。

2007年12月13日
京都の冬の風物詩になりつつあります、「京都・嵐山花灯路」に行って参りました。

京都・嵐山花灯路
 http://www.hanatouro.jp/arashiyama/index.html

ライトアップの午後5時まで、しばし間があったので、まずは世界文化遺産・天龍寺へ。

   

 

かつて京都五山第一位の寺格を誇るも、応仁の乱、蛤御門の変などの戦火や、幾度もの大火に見舞われた天龍寺。
建造物自体は、明治〜の再建ではあるものの、開山夢窓疎石の作庭の曹源池は、国の史跡・特別景勝地の第一号だそうで。

さて、そうこうしているうちに午後5時。
ライトアップ、スタート。

    
     渡月橋 ライトアップ前↑ ライトアップ後↓
    

    
         橋だけでなく、周辺の山裾もライトアップされております

いくつかの施設・寺社仏閣でも特別拝観・ライトアップしている、ということで、まずは「D-K LIVE」をしているという、法輪寺へ。

    

「D-K」とは、デーモン小暮閣下のこと…ではもちろんなく、「デジタル掛け軸」の略だそうで。
デジタルアーティスト・長谷川章氏の演出により、境内や多宝塔にサイケデリックでもあり、あるいは曼荼羅のようでもある光の渦が写し出されるのですが…。
うーーーん、ちょっと難しいよーー。(汗)
続けて、時代劇などのロケ地としても有名な大覚寺へ。

 

    
元は嵯峨離宮でもあった門跡寺院。
ライトアップされた心経宝塔が、大沢池に映し出されてキレイ…なんて思って歩いていたら、見事に水たまりに足を突っ込んでしまいました。
(まぁ、浅かったからそんなに被害はなかったんですけどね。)
ここは昼間に、また訪れたいかなぁ。

というところで、もうあまり時間もなく、途中案内のおじさんのお勧めスポット、「竹林の小径」を通って帰途へ。
    

ただ竹林を、下から照らし上げている“だけ”なのに、異空間を歩いているかの錯覚に…。
別にデジタル掛け軸と比べるわけではないのだけれども、奇を衒わず、あるがままの自然を照らし出すだけで、十二分に美しいんですよね。

2007年12月14日
自他認める(はずの)閣下宗信者が、“くりすます”と銘打つライブに参加してよいのか?

『それはそれ。これはこれ。』

…ゴメンナサイ。
これだけは「face to ace 特別枠」ということで、勘弁してください。

face to ace "X'mas Special Live 2007" @名古屋MUJICA
          ↑ 去年も思ったんだけど、この「'(アポストロフィ)」って要らない、よね?

   

ちょうど1年前の今ごろ、f.t.a.としては初のXmas Liveがあったわけですが、今年はその第2弾であります。
昨年は弦楽三重奏のrush!の3人をゲストに迎えてのかなり『SPECILA』なLIVEでしたが、今年は、フルバンドでのライブ。
まぁ、それでもフルバンドは10月のFCツアー in つま恋以来だし、スペシャルといえば、スペシャルですよね。

名古屋でのワンマンライブは、本当に久々。
会場となりました新栄のMUJICAは、ほどほどの大きさ・狭さだけど、天井が低くて、兄さんちょっといつも以上に猫背気味?
でも、バンドでのライブだと、ACEさんも海月さんも、本当に楽しそうなのなv

まだあと大阪・東京2DAYSとあるので、あんまり内容は書けないけど・・・いやぁ良い!!
7日にNEWアルバム「NOSTALGIA」をリリースしたばかりなので、そちらからの新曲もやったわけですが、「これBANDでやったら、すごく良いんじゃない?」と予想していた曲が、その予想をはるかに上回る素晴らしさだったし。

でも、Xmas Liveの最大の見所は、ACE兄さんのはしゃぎっぷり、弾けっぷりでしょう♪(爆)
アンコールで、歌詞まで弾けちゃったのはご愛嬌w
しまいにゃ、海月さんまで、足が攣っちゃったにも関わらず、弾け…というか、壊れてましたが。(笑)

で、今回のライブで、オレが個人的に初めて知った「事象」があったのですが、それはまたいずれ・・・。

2007年12月15日
明けて15日。
ホテルをチェックアウト、てくてく歩きまして、栄のオアシス21へ。
こちらのステージでもって、「ULTRA SEVEN X」初イベント『DVD発売決定記念ライブステージイベント』がありまして。
「ULTRA SEVEN X」とは、ウルトラセブン生誕40周年を記念して生まれた、新たなるヒーロー。

ULTRA SEVEN X
 http://sevenx.jp/

「ウルトラセブン」の名と姿を借りてはいるものの、まったくと言っていいほど別物。
深夜…というよりは、早朝(朝2時か3時とか)のO.A.ということもあり、ホラーやミステリー的な要素を含んだお話しも多かったり、かなり実験的かつ意欲的。
なにしろ、「ULTRA SEVEN X」といいつつ、SEVEN Xがほとんど出て来なかったり、出る必要もなかったり・・・とうとう、第10話では、SEVEN Xに変身するジンが、調査したり、追われたりするうちに、とうとうSEVEN Xが出てこない(回想…というか、報道の映像ではちょろっと出ましたが)という、特撮ヒーローものとしては異例の事態が発生。
(決して今までなかったわけではないのですが。)
でもまぁ「オトナ向け」という点では、40年前の「ウルトラセブン」と近しいものがあるかなぁ。

    

    
腹筋なんか割れちゃって、なかなかマッチョな「SEVEN X」
“中のひと”が結構凄くって、キレイなフォームで、跳び蹴りや、水面蹴りを決めてましたv

さて。
昼に味噌カツ食らったあと、東岡崎へ移動。
昨年から数えて、3度目の東岡崎、まさかこんなにこの地を何度も訪れることになろうとはね。

THE LAST CROWES Shake Your Money Maker Tour
〜スペシャル・アンコール・ライブ!〜@東岡崎CAM HALL


    

夏から秋にかけて全国をツアーした大橋隆志サンとOEN EYED TROUSER SNAKEのジョイントライブ。
今回はその「アンコールライブ」ということで、ホームグラウンドとも云える東岡崎CAM HALLで「THE LAST CROWES」と銘打った、文字通りこの形での最後のライブ。
今回は、どセンター・2列目へ位置取りさせて頂きました。

本日、先攻は、O.E.T.S.
もうすっかり耳馴染んだ曲も多く、最前列の熱狂的なFANの方に乗せられ、めいっぱい弾けさせて頂きましたよ♪

後攻で登場は、大橋サン。

SET LIST
 M1.FALL
 M2.INCURUOUS BLUES
 M3.YOU ARE FREE / Joseph Arthur
 M4.LISTEN TO THE MUSIC
 M5.LUCK OF COMMUNICATION
 M6.WHATEVER GETS YOU THRU THE NIGHT / John Lennon

毎度のひとり多重演奏、長いツアーをやってきたので、からだが覚えているかと思ってたら「すっかり忘れちゃったよ。タイヘン。(笑)」と大橋サン。
ツアー最終日が9月30日だったので、2ヶ月半ぶりですよね。

アコースティック形式のライブも、年明け・1月5日の、横浜アリーナサウンドホールでのライブで「打ち止め」にすると。
会場からの「え〜〜!?」の声に、意外そうな大橋サン。
でも、次に何か新しい遊びを始めるためには、今の遊びを一旦置かなきゃならんそうで・・・。
大橋「俺、どれも期間短いから。(笑)」
。。。ちょっと、洒落になってまへんがな。(苦笑)

M2.M3.では、盟友・高木大介さんが、BLUES HARPで参加。
ラスト、ジョン・レノンのカヴァーは、高木さんに加えて、O.E.T.S.のボーカル・榊原さん、ギターの古久根さんも加わって、賑々しく盛り上がって終了。
…そういえば、定番「MAN ON THE MOON」やんなかったな。
1月5日には、聴きたいなぁ。

そして、最後に…
The White Crowes(Takashi O'hashi+ONE EYED TROUSER SNAKE)
榊原さん曰く「昨日、キムチの箱に隠れて、名古屋港についた。(笑)」のだそうで。
大橋さん+O.E.T.S.と“別人”って「設定」いつから出て来たんだけかなぁ。
1曲目「Remedy」から、アンコール「監獄ロック」まで、もう、腕振りまくり・踊りまくりの「熱い」1時間。
外向きにブローしていたサラッサッラの大橋さんの髪も、あっという間に汗で、真っ直ぐストレートになっちゃってましたw

翌15日、に大橋サンと高木サンがパーソナリティを務めているコミュニティFMの番組に、「The White Crowes」がゲストで出演、アコースティックで曲を演るそうだけど、ともあれ、ライブとしての「The White Crowes」は、この日が、本当にラスト。
思いぃっきりエレキでロック!する大橋サンが堪能できたし、普段洋楽をまったく聴かないオレが、「Black Crowes」というアーティストを知る機会にもなったし、本当に素晴らしいライブツアー&ファイナルでした…。
(そういえば、本家(?)Black Crowes、来春来日すると言う話し・・・?)
今回で終わっちゃうのは本当に勿体無いし、またどっかで、もっと多くのひとに観てもらえる場や機会があるといいんですけどね。

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2007年12月16日
face to ace "X'mas Special Live 2007" @大阪Shangri-La

    

よく考えたらたぶん今年最後のf.t.a.の首都圏以外でのライブ。
会場のShangri-La、ステージもほどほどに高く広く、バックは紅い緞帳、シャンデリアやミラーボールなんかもあって、なかなか雰囲気のある…のはいいんだが。
・・・キャパいっぱいいっぱいに(以上に?)、お客さん詰め込んでません?(汗)
180番台と整理番号いまいちだったので、最初から下手側最後方、段がひとつ上がったところに位置取り。
幸いにも、ステージ全体が見渡せて、バンドメンバーも全員見る事が出来たので有難い…ってかこれで見えなかったら、目も当てられないところ。
(だけど、そういう状態の方、結構たくさん居てたのでは…。)

まぁ、そんな感じで始まったLIVEなんですが…。
3連荘の3日目、しかも前日のThe Last Crowesで、全身で弾けまくった疲れが抜けきれず、会場酸素薄いこともあり、オレ自身序盤は抑え気味…というか、意識が遠のきそうに。(滝汗)
中盤からは、なんとか持ち直し、後半はいつもどおり、ガンガンに拳を振り上げてたんですけどねw

ACE兄さんからは、毎度「探りあい」と言われてしまう大阪。
開口一番「話し合いから始めますか?」なんて言われちゃいましたが(苦笑)、ライブもトークも、名古屋のときに勝るとも劣らぬ盛り上がりでした。

来年の予定なんかも、ぼつぼつと発表あったり…。
うぁーーー、その日、ほかにめっさ気になるライブあったのに、もろかぶりですやん…。
さてどうしたもんだろうか…。

2007年12月19日
昨日、弊サイトのカウンタが「90000」と、またひとつの区切りを迎えました。

弊サイトに御来訪頂きますすべての方…それがどこからであれ、なんのきっかけであれ、すべての皆様に、心より御礼申し上げます。
まぁ、「90000」だから、なにがどうするわけでもありませんが、今後とも弊サイトを生温かく見守って頂ければ不幸の極み、です。

2007年12月22日
世間的には3連休の、その初日となりまするこの日。
お天気は、あいにくの雨模様。

それでも、昼1時から断水ということでお出かけ。
まずは、映画館へ。
元宝塚男役の歴史的伝説的TOPスター・和央ようかが、映画初主演にして、初めて「女性」を演じるという『茶々-天涯の貴妃(おんな)-』を観て参りました。

      

まぁネタバレない範囲で、感想というか、なんと言うか…。(以下敬称略にて失礼)
豊臣秀吉の嫡子・秀頼を生んだ茶々=淀殿の生涯を描いた映画なわけなのだが…。
ストーリー的に、「大事な何か」が、たくさん抜け落ちているというか…。
それぞれの人間関係や、歴史的背景は、観るひとが史実や知識として知っているのを前提に、それで補完してくれ!って感じ?
キャスティングも、和央ようか嬢はじめ、個々で検証してみると、それぞれにぴったりであるのに、なんでか、それぞれのからみになると、そこはかとなく違和感が…。
特に、和央ようかが、演じる寺島しのぶと同じ画面に収まると…どう観ても「姉・妹」に見えないのね。
実年齢でも、和央ようかのほうが上であるのに、どうしても寺島しのぶのほうが年上に見えてしまうのさ…。
(もちろん、世の中には、妹のほうが年上に見える姉妹なんざ、五万といらっしゃるんでしょうけど…。)

かと言って、面白くなかったかというと、そういうわけでは決してなかったんですよ。
伏見桃山城を、1億円かけて改修して再現した大阪城は見事でしたし、やはり億単位の、女優陣の御着物も、超美麗。
合戦シーン、爆破シーンでの特撮も、結構頑張っていたんじゃないかなぁ。

そういうわけで、「和央ようかを観る」「衣装、美術、特撮を観る」と割り切れば、映画館で観るに十分値する映画ではあったと思います、はい。

観終わった後、しばし買い物の後、毎度のLive Spot RAGへ。

是方博邦 X'mas 4DAYS・初日
是方博邦 with 石井一孝@京都Live Spot RAG

 石井一孝(Vo),是方博邦(G)
 佐野康夫(Dr),中道勝彦(Key),石川俊介(B) (敬称略)

    

この日は、face to aceのXmas Live@東京2DAYSの初日でありましたが、当初からの予定通り、石川さんを選択。
毎年この時期、是方さんはRAGで、何日間か続けて、各日違うLIVEをされるのですが、その初日。
石川さんは、これが今年の見納め…かな?
今回フューチャリングされている、ボーカリスト・石井一孝さんって方を、不勉強なことに存じてなかったのですが・・・。

石井一孝音楽サイト
 http://www.kazutakaishii.com/
石井一孝-Wikioedia
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E4%BA%95%E4%B8%80%E5%AD%9D

結構、主演・準主演をこなす、ミュージカル俳優さんのTOPのおひとりなんですね。
そう広くない店内は、ほとんど彼のFANと思しき方で立ち見も出るほどの満員御礼!!でした。

まずは、石井さん抜きで、インスト2曲から、ライブはスタート。
そして、石井さんが入って、是方さんのインスト曲に、石井さんが詞をつけた曲を軸に、石井さんのオリジナル、洋楽のカヴァー曲など。
さすがはミュージカルスター・石井さん、歌うまい、表現力抜群なのはもちろんのこと、歌を歌うときの、御自分の「魅せ方」をいうのを、よく心得てらっしゃるなぁ・・・・。
このあたりの表現力は、さすがだなぁ…と思いましたよ。

そして、それ以上に…
トークが超面白い!!(笑)
なんだか、是方さんとのトークの合間に曲やって・・・みたいな印象もありましたw
石川さんもからんでのトークは、ゆるゆるグダグダなようで、笑いのツボを押されまくりました。

ナルシストか否かを推し量るようなトーク、「自分でイケてる!」と、己れを鼓舞しないと、なかなかベースを弾けないという石川さん。
何かが降りてきて、自然にベースを弾けるのは、何年かに1回・・・といいつつも、
「20世紀までは、ずっと憑いてた。」(爆)
そんな石川さん、石井さんが評するには「自己愛(ナルシスト)度9.2点(10点満点)」だそうで。
でもこの業界、自己愛度1000点、なんてひとは、ごろごろいらっしゃるそうです。(笑)
恒例、「石川さん、チョッパーベースで、狭い客席の間を練り歩き」も、満員のテーブルをぬって敢行され、後ろのほうのテーブルに居てたワシらの目のまん前までやってきて、ちょっとビックリ。
石川さん、相変わらずかっちょえぇなぁ〜〜。

アンコールでは石井さん&是方さんで、クリスマスソングを1曲。
(よく聴く曲だけど、タイトルわかんねぇや。)
最後は石井さんオリジナルの「Be Myself !」で、観客もHAND CLAPで参加し、大いに盛り上がりのなか、是方4DAYS@RAG・初日は終わったのでありました。

2007年12月23日
早起きして、新幹線に乗り込み、いざ東京・ギロッポンへ。
目的は、六本木ヒルズ・森タワー52F 森アーツセンターにて開催中の
「ウルトラマン大博覧会-ROPPONGI 天空大作戦-」

    

このイベント、ウルトラシリーズの生誕40周年を記念した一連のイベントの、その最後を飾るもの。
テーマは、初期シリーズ、ウルトラQ、ウルトラマン、ウルトラセブンの3作品。
立体物の展示ももちろんたくさんありましたが、製作に携わった方々にスポットを当てたりで、毎夏恒例のウルフェスに比べて、かなり「オトナ向け」なイベントになっておりました。

というのはさておきまして、お目当ては、「Q、マン、セブン」のメイン出演者をゲストに迎えてのトークショー。

御出演は・・・
 佐原健二(「ウルトラQ」万城目淳)
 西條康彦(「ウルトラQ」戸川一平)
 黒部進(「ウルトラマン」ハヤタ)
 桜井浩子(「ウルトラQ」江戸川由利子/「ウルトラマン」フジアキコ)
 森次晃嗣(「ウルトラセブン」モロボシダン)
 ひし美ゆり子(「ウルトラセブン」ユリアンヌ)(敬称略)

うっひゃー、「Q、マン、セブン」の文字通りメイン出演者ですよ!!
これだけのキャストが、一同に会するイベントは、今までなかったとのこと。
観に来ていたお客さんも…もう、明らかに、オレよりややご年配な、その3作品の洗礼を受けたと思しき方々で、熱気にあふれかえっておりました。

さて、トークショーのほうはというと、TBSのアナウンサー・向井政生氏の司会進行でもって、当時のエピソードや、円谷英二氏、円谷一氏、金城哲夫氏、実相時昭雄氏といった、草創期を支えたクリエーターについての思い出話を語ってもらう…んだけど。。。

佐原健二氏、大暴走。(爆)

お話しを、どんどん脱線させていくは、ひとり長いはで、司会の向井アナや、桜井女史(現在女優だけでなく、円谷プロでプロデューサーをされていて、今回のイベントの実行委員のひとり)を、大いに慌てさせていらっしゃったのしたw

「Q、マン、セブン」のメインキャストトークショー後、この日の早朝最終話を迎えた「ULTRA SEVEN X」の、主役・エージェント・ジン、エージェント・ケイ=与座重理久クン、脇ア智史クン(ふたりとも、背高っ!)と、“オリジナル”の「ウルトラセブン」のダン、アンヌ=森次、ひし美両氏を迎えてのトークショーも引き続きあり、イベントは終了。

大江戸線でもって、六本木→新宿に移動し…。

face to ace "X'mas Special Live 2007" @新宿MAARZ

      

というわけで、face to ace 今年最後の「大きいライブ」
オレ的にも、f.t.a.納めとなりまするライブであります。
チケットは前日とこの日、ともにSOLD OUT!ということもあり、超満員。
オレは、後方中央、バルコニー上に張り出した二階席の床下で天井が低くなっており、ACE兄さん曰く「佐渡金山で働いているひとみたい。(爆)」に行きまして、まぁそれなりによく見えてたかな。
でも天井低くって、拳振り上げたりするときは、腕の角度が45度くらいまででしたが。(苦笑)

ACE兄さん、“少しかすれながらも、しっかり声が伸びる…またそのかすれ具合が艶っぽいぜ、畜生め!”というような(どんなだよ)状態でした。

今年も聴けたACEさんの「アヴェ・マリア」
何回聴いても、鳥肌が立ちます。
ACEさんのなかに受け継がれているだろう、「DNA」を感じます。
ボーナストラックとかで音源化してほしいけど、でも、X'mas Liveでしか聴けないからこそ、「Special」なんでしょうね。

ライブ終了後は、お客さん全員と言葉を交わしながら、プレゼントである鏡を渡していき、お見送りをするACEさん、そして海月さん。
「心強いよ!」というお言葉をかけて頂きましたが、ACEさんの存在、face to aceの楽曲に、オレこそ、勇気付けられたりしているですよ…。
「今年は、お疲れさまでした&有難う。来年もまた宜しく!」の言葉を交わし、X'mas Special Live、そして「face to ace納め」も終了したのであります。

2007年12月24日
23日ライブ終演後、今年新たにお知り合いになった御仲魔と、歌舞伎町でしこたま飲み♪
夜行バスに飛び乗り、翌24日朝、京都に帰還。
世間的には、3連休の3日目、そして、なんとかいぶとか言う日らしいですが、悪魔教信者のオレとしては一切そんなのとは関係なく(昨日のはなんなのさ、というツッコミは却下)、準備もそこそこに、某病院での24時間当直に突入です。

で、病院への行きしな。
それはそれは見事な虹が見えました。
これはど見事なアーチを描いた虹、今まで見たことないかも…。
画像には捉えられなかったんだけれども、外側にも、うっすらと、もう一本虹がかかっておりました。






大気中の水滴に太陽光が反射・屈折して…と現象として説明してしまえばそれまでなんだけど、そんなことは関係なく、心惹かれるものを感じます。
なんか、前日のライブからの続きで、ものすっごい心洗われた気分になりました。

2007年12月25日
今年最後になりますライブに行って参りました。

是方博邦 X'mas 4DAYS・最終日
tamKore(田村直美+是方博邦)@京都 Live Spot RAG


     

思えば、昨年最後のライブも、tamKoreでしたねぇ〜。

この時期、RAG恒例の是方博邦4DAYSの、この日が最終日。
そして今年もまた、tamKoreでその締めくくり。
前日が、倍音・轟音の「野獣王国」だったこともあり、「最終日がtamKoreで良かった。」と是方さん。
対するSHO-TAさんは、前日は修善寺で賛美歌を歌ってきたとか。

曲は、ふたりがアコースティックユニットとして作った最初のアルバム「Acoustic Lady Land」と、アコースティックの枠を飛び出し、エレキギター使用して作った2ndアルバム「G2」からの曲を中心に…。
と思っていたらば、なんと新曲も何曲か。
忙しいなか、曲や詞を作っている段階で、もちろんライブ初披露。
「緊張する〜。」言いながらも、息ぴったりのおふたり、お見事なパフォーマンス。
アルバムを作って、それを引っさげて来春、今年同様30泊31日・途中帰京なしのツアーに臨まれるとのことです。
RAGでは、3月29日…ほかに何もなければ、行きたいゾ。

曲はもちろんのこと、トークも冴え渡るおふたり。
基本は・・・
「是方さん、プチ突っ込み。SHO-TAさん、鬼ツッコミ。」
かな?(笑)
メロディを聴いたり、本を読んだりすると、色やイメージが「素面(しらふ)なのに(笑)」ぶわーーーっと浮かび上がると語るSHO-TAさん。
ライブに行ったあと、「海賊船が出発!って感じだったよね!」と一緒に行ったひとに語っても、きょとんとされちゃったり、「リング」を読んだ後、しばらく怖くて、壁伝いにしか歩けなかったり、とか。
(却って映画のほうが怖くなかったそうな。)
クリエーターは、どっかそういう鋭敏なところがあり、だからこそああいった独特な世界をもった歌詞を書けたりするんでしょうねぇ…。

Sheryl Crowのカヴァー「EVERYDAY IS A WINDING ROAD」で本編終了。
アンコール1曲目は、OPENING ACTを務めた“Breath of Life”と一緒に、Stevie Wonderの「Superstition」を。
OPENING ACTを務めた“Breath of Life”非常にしっとりとしたフォーク/POPSだったのに、このときは非常に弾けまくり、ボーカルの大島ケイ嬢は、頭にアフロヅラをかぶって、FUNKYに踊り、歌っておりました♪♪
最後の曲は、おふたり、アンプラグド…ギターも、ボーカルも、マイクやアンプを通さない全くの生音で、「G2」収録の「Little Love Song」
全くなにも通さない生の声、生の弦の響きだけが、染み渡る…。

というわけで、今年もたくさんのライブ、イベント、舞台を観て参りましたが、これにて終了。
今年一体、ライブ、イベント、舞台、何本参加したんだか…カウントするのがちょっと怖いゾ…。
来年もまた、いい音楽、演劇を観ていきたいものであります…。

2007年12月27日
もうい〜くつ寝ると…。

はい、現在進行形で、年賀状、年魔状製作中です。(滝汗)
来年、D.C.10の悪魔干支は、「モグラザメ」って…どんな幻獣・珍獣だ?
考えに考えた挙句、苦肉の策…。

年内更新は、多分今年はこれがラスト…かな?
毎年、1月1日恒例の「アレ」
さぁ、果たして今年は…準備が間に合うのか・・・。

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