DC10(’08)2月上旬の日記
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2008年02月03日「前編」
世は節分、翌日から「春」
にもかかわわらず前夜からの雪で、渋谷の路面はぐちゃぐちゃに。
どうにも、東京は雪に弱いよね〜。

「デーモン小暮の邦楽維新Collaborationと煩悩のゴブレット」もこの日千秋楽迎えました。
あちらこちらに書き散らしたのですが、まとめ的にSET LIST&雑感などを…。

出演(敬称略)
 デーモン小暮閣下(歌唱・朗読/イロイロ)
 国本武春(浪曲/太棹三味線・歌唱)
 三橋貴風(三味線/プロデューサー)
 黒船バンド二世号
  松崎雄一(Key,編曲)/雷電湯澤(Dr.)/石川俊介(Ba.)

SET LIST(敬称略)
 閣下陰ナレ:B.G.M.「GEISHA FUJIYAMA SAMURAI」

「第一部」
 M1.流し〜Appalachian Shamisen(アパラチアン三味線)
  国本(三味線),三橋(尺八)
 M2.アジアの祈り
  国本(Vo.三味線),三橋(尺八),黒船バンド
 -MC-
 M3.敬老ロックンロール
  国本(Vo.三味線),三橋(尺八),黒船バンド(演奏&Cho.)
  〜閣下御登場(Cho.)
朗読(?) 新釈・仮名手本忠臣蔵
 一.「殿中刃傷の段」
  吉良(閣下)&浅野(国本)のフリートーク風掛け合い。
 M4.人間狩り
  閣下(Vo.),国本(三味線),三橋(尺八),黒船バンド
 二.「裏門の段」
 M5.シャイニング・トゥモロー
  国本(Vo.三味線),閣下(Cho.),三橋(尺八),黒船バンド
 閣下、『休憩』の舞→休憩15分

「第二部」
 出演者入場時B.G.M.「愛がとまらない」(「GIRLS' ROCK√Hakurai」より)
 (楽日のみ「ダンシング・ヒーロー」)
 M6.Appalacian shamisen(アパラチアン三味線)リプライズ
  国本(三味線),三橋(尺八),黒船バンド/閣下、これまでのあらすじ・経過説明。
 三.「身売りの段」
 M7.My Love〜Okinawa My Love
  閣下(Vo.),国本(三味線),三橋(尺八),黒船バンド
 四.「早野勘平切腹の段」
 M8.アジアの祈り リプライズ
  閣下(Vo.),国本(Vo.三味線),三橋(尺八),黒船バンド
 〜朗読、ここまで。(M4.〜M8.は、『劇中曲』)
 -MC-
 M9.HALF MOON〜月下独酌〜
  閣下(Vo.),国本(三味線),三橋(尺八),黒船バンド
ENCORE
 -MC-
 M10.BLUE MOUNTAIN
  閣下(Vo.),国本(浪曲,三味線),三橋(尺八),黒船バンド

毎回、なにかしら“新しい”試みがされる「邦楽維新collabo.」なのですが、今回は「とっくに開国している」浪曲師・国本武春氏をゲストに迎えて…ということで、またがらりと「構成」そのものが新しくなりましたね。
通常、ときに例外はあるものの「第一部:古典曲&朗読」「第二部:バンドが加わっての音楽」という構成なのですが、その枠組みを一旦解体して、「朗読」のなかに全て組み入れてしまったという感じでしょうか。
「浪曲」という古典が「朗読」のなかに組み込まれることにより、閣下と国本さんの「掛け合い」という新たな展開が生まれました。
そのやり取りは、まさに「丁々発止」
主人公ふたりを、第一部では勘平=国本さん、お軽=閣下、休憩挟んで第二部では逆に勘平=閣下、お軽=国本さんと役を変えて演じたのも、また構成の妙、芸達者(魔)なお二方ならではの妙でしょう。

もうひとつ大きく変わったことが、「黒船バンド」
通常、第二部から御登場のところ、第一部から、ほぼ全編出ずっぱり。
なんだか、恒例になりつつある「コーラス」での参加もありましたし。
「HALF MOON〜月下独酌〜」での、石川俊介さんと、国本さんの「ベース&太棹バトル」は、観ていて、聴いていて、本当に「しびれるっ!!」(笑)

ひとつだけ、個人的に「惜しいなぁ。」と感じたのが、国本さんがとっくに開国されすぎていて、「浪曲」ならでは「古典の醍醐味」は、その一端しか垣間見えなかったこと、くらいかなぁ。
いや、それでも朗読中や端々で、その『伝統の凄み』みたいなものは伝わったし、これ以上本格的に浪曲に時間を割いていたら、とてもあの時間内に収まらなかったでしょうしね。
今回は「浪曲」そのものより、浪曲師である「国本武春」というキャラクターそのものにスポットを当てての邦楽維新Collaboration…ということで良いんでしょう。
♪あんがら〜…(「アジアの祈り」)なんて、初日は「ぽかーーん」として見聞きしていたのが、楽日には、会場全体を巻き込んでの一大ムーブメントになってましたもん。(笑)
でも、これを機に、国本さんの、本格的な浪曲を見聞きしたいという気にもなりましたしね。

さて。
2月の2日、3日には、「邦楽維新Collaboration」のほかに、もうひとつ閣下がメインを務められた行事がありました・・・が、長くなりそうなんで、「後編」に続く。

2008年02月03日「後編」
デーモン小暮閣下初監督作品
『コナ・ニシテ・フウ』 先行プレミアム上映会


YOSHIMOTO DIRECTOR'S 100
 http://www.yoshimoto.co.jp/yd100/
デーモン小暮閣下監督作品「コナ・ニシテ・フウ」
 http://www.yoshimoto.co.jp/yd100/program/index03.html#63

  

2月2日、3日の両日、ところは神保町花月劇場。
デーモン小暮閣下が「初監督」された映画「コナ・ニシテ」の「先行プレミアム上映会」が、邦楽維新Collaboration終了後に間に合う時間に設定で催されたわけです。

元々が公開時期が8月だったところが2月に繰り上がり。
ところが、せっかく「邦楽維新Collabo.」があり、そのときにしか上京できないであろうひとも多いであろうにも関わらず、公演と公開の時期はかぶらず、閣下がそのあたりを吉本興業に「体を張って」掛け合い、この先行上映会が実現に至ったそうです。

2日の上映会では…上映前、舞台に『監督』が登場!!という「サプライズ」が!!
まぁアルマジロ山田氏の姿が見えたので「もしかしたら来てるのかなぁ?」と思ったんですけどね。(笑)
「監督」の挨拶と、製作の経緯や、上述の公開にまつわるアレコレのお話しがあったあと、一般客(と言えるのかなぁ?)を対象にした、初めての上映。

あああ。
涙でかすんで、スクリーンが観えなひ…。
特にオレは、ほれ、2年ほど前に、ほぼ同じ状況下に居てましたからねぇ・・・

上映終了後、湧き上がる拍手。
そして、続けて流れた「ヒーロー(Holding Out For A Hero)」のPVで手拍子。
PVが流れてくれたおかげで、涙を拭き、落ち着くだけの間が出来ました。
(そういう狙いだったのかな?)

翌3日の上映は「ヒーロー」のPVから。
残念ながら「サプライズ」はなかったのですが(まぁ邦楽維新Collabo.千秋楽後ですからね。きっと打ち上げ優先なのでしょう。)、本編終了後、やはりまた拍手。
気持ちの整理というか、「覚悟」も出来ていたし、前日よりは冷静にスクリーンを観ることが出来て・・・って、画面に情報量多い映画だよなぁ。(笑)

物語は、デーモン小暮閣下についてイロイロ知っていてればもちろん楽しめるけど、そうでなくても、テーマは「普遍的」なので、面白く観られるのではないでしょうか。
役者もまた、おひとりおひとり、いい味出しているんだよねぇ。

2月9日〜15日まで、神保町花月、ルミネ the よしもと(新宿)、ヨシモト∞ホール(渋谷)で一般公開予定。(同時上映「聖島の森のゴアコピュリア」監督:秋山竜次(ロバート))
3ヵ月後には、baseよしもと(大阪)でも公開を予定しているとのこと。
興味のございます向きは、ぜひ一度御覧になってみてください。

さて、3日の上映後は気の置けない御仲魔達と、「とある方」が、「メニューが多いから」と御推薦された、某店@神保町で、濃い、濃ーーーいトーク。

      

至福(至不福)のひとときを過ごしたのち、時間もあり、それぞれがそれぞれの帰途についたのでありました。
東京滞在中、お世話になりました皆様、本当に有難うございました。
また、楽しい時間を、分かち合いましょうね!!

2008年02月11日
ほとんど「週刊日記更新」の様相を呈しつつあります・・・。(滝汗)

さて、この3連休の初日、2日目は、CANTAのライブに行っておりました。

2月9日 冬CANTA'08“夕闇・三日月・オリオン座”TOUR
初日@名古屋 E.L.L


この日、全国的に大雪。
新幹線に大きな影響は出なかったものの、名古屋駅に降り立てば大雪、ライブ会場前でも降り積もる雪、雪、雪・・・
    

これが、CANTA某ベーシストの「雨男」パワーか、それとも、某所で映画公開初日で監督挨拶をされた某悪魔様の影響なのか。
そーいえば、CANTAの昨年夏のツアーで、同じく名古屋E.L.Lでライブをしたときは土砂降りでしたっけ・・・。

足元最悪なコンディションのなか、開場、入場はほぼ時間通り。
開演は、約20分押しくらいだったかなぁ?
それでも初日だから、仕方ないよねぇ。

いやぁ、初日だけあって、イロイロなことがありましたが(ヘッドセットマイクにノイズが混じって、結局スタンドマイクを使用したり、ギターの弦が切れちゃったり)、それもまた「LIVE」ならではの醍醐味。
今年の初ライブ@横浜アリーナSHでは出来なかった××も、きょうはしっかりありましたし(それも××が完成したのは前日!…っていつものことだけど・苦笑)、定番の曲や、久々の曲などなかなか小憎い選曲で、十二分に満足。
降り積もった雪も溶けんばかりに、熱く盛り上がったライブでした。

明けて、2月10日。
この日は、ちょっとした「特異日」でした。
というのも…。

 ・デーモン小暮閣下/「春の夜の平家絵巻」@富山
 ・face to ace/さっぽろ雪まつりetc.@札幌
 ・石川俊介サン/アルティメット・セッション・2days@長野
 ・CANTA/“夕闇・三日月・オリオン座”TOUR@大阪

・・・と、聖飢魔II最終構成員が、東京以外の全国各地で、ライブやイベントに参加しているという日であったのです。
これほどまでに重なり、かつばらけたのは、聖飢魔IIの本解散以降、ありそうで、たぶんなかったのではないかと思いますが…他にそんな日があったことを記憶されている方がいらしたら、ぜひ御教示ください。
さて、そんななか、行って参りました・・・。

2月10日 冬CANTA’08 “夕闇・三日月・オリオン座”TOUR
2日目@大阪 ESAKA MUSE


ツアー2日目にして、中日にして、楽前日の大阪はESAKA MUSE。
江坂は1年間、医師国試の予備校に通った、懐かしくもトラウマの地なんだよねー。(苦笑)

    

前日と打って変わって、この日はPカン・快晴♪
心斎橋のMUSEは何回も行ってますが、江坂のMUSEは今回初めて。
ステージもそれなりに広くて、なかなか良い雰囲気。
そして、MUSEは、京都も、心斎橋も、そしてここ江坂も、チケットで交換できるドリンクに「ZIMA」があるのが、オレ的にはお好み。(笑)
開演予定時刻約15分押しに客席フロア暗転し拍手・・・ところが、そっから約3分、暗転しっぱなしで、なにも起こりやしねぇ。
・・・「夕闇・三日月・オリオン座」の「夕闇」ってこれ?(違)

でもまぁ、そうこうするうちに、ライブスタート。
LUKEさん、前日トラブルがあったヘッドセットマイクを端からあきらめ、きょうは最初からマイクスタンドを使用。
こまごまとしたトラブルがないわけではなkったのですが、概ね盛り上がりのうちにライブは進行、終了したのでありました。
まったくの私見ですが、過去CANTAが大阪でしたライブのなかでも「ベスト」に近い内容と盛り上がりだったように思います。
珍しく、湯澤さんもいっぱい(というほどでもないか)しゃべったしねw

今回のツアー、あとは24日に渋谷はO-Eastでのライブを残しておりますが、オレは不参加。
次、CANTAのライブに参加するのは、レコ発記念のツアーになるかな?
ともあれ、まずはNEWアルバムを楽しみにしたいところです♪

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2008年02月20日
こんにちは「週刊放置日記」にようこそ。(開き直り)

なんてことのない日常が続く一方、次のライブ参戦までちょっと間がありつつも、デーモン小暮閣下の、怒涛の電波・WEB媒体露出を追い続けるのに四苦八苦の日々です。
(関西・東海で拾えたローカル番組のレポは、懇意にさせて頂いております「BAD(バケツのアゴ同盟)」さまに寄稿させて頂きました。)

さて、先日、「仮面ライダー電王」最終話に寄せて、続編のウワサについてちょっと触れましたが、正式に公表されましたね『仮面ライダー電王&キバ/クライマックス刑事』
当初、Vシネマとして製作中だったようですが、数多くの声が製作側に寄せられ、劇場公開が決定したようで。
公開日は、4月12日のLUKE Day・・・ってこの日はCANTAのライブもあるし、ちょっとしたお祭り状態ですな♪<公開初日に行く気満々なヤツ

ところで・・・
 『クライマックス刑事』
といっても「こちら」とは無関係ですよん、もちろんw

      
      それにしても、今年は雪がよく降りました・・・。

2008年02月28日
理髪店に行きました。

いつも切ってくれる、短髪のイカしたお兄ちゃん。
勇気を出して・・・

『お兄さんみたいな髪型で御願いします!!』

・・・と、きょうもまた言えませんでした。

洗髪されているとき、
「かゆいいところ、ありませんか?」と問われ、

『右耳の後ろがかゆいです。』

・・・といえず「大丈夫です。」と応えました。

そんな相変わらずへたれなままに、今年も2月が過ぎようとしております・・・。
そういえば、今月、face to aceのLIVEに行かなかったけど、ほぼ毎月行っていたf.t.a.のLIVE、「月」で間が空くのはいつ以来なんだろう・・・?
言うても、今週末の3月1日@神戸、2日@京都と行くんですけどねw

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