その歌を聴いたのは、中学生のころ。
どこからか手に入れたのか、4曲入りの「カセットテープ」…ラジカセの販促品かなにかを、誰かからもらったものだったんじゃないかと、うっすらと記憶。
「雨上がりの夜空に」「スローバラード」「トランジスタラジオ」…もう1曲はなんだったかなぁ…。
「歌謡曲」しか知らなかったオレにとって、そのカセットに収められていた「雨上がりの夜空に」は、「日本のロック」の「原体験」になった…と、今にして思います。
そういった意味では、その「カセット」が、その後、聖飢魔IIを受け入れる素地を作ってくれたと言えるのかも。
「雨上がりの夜空に」、「い・け・な・いルージュマジック」、「パパの歌」や「デイドリーム・ビリーバー(THE TIMERS Ver.)」は、大学時代、カラオケのレパートリーにしてました。
その後も「ロック」を体現し続けた人生…太く短い人生だったと思います。
でも、「58歳」という年齢は、やっぱり“早すぎる”と思います。
いつか彼の「愛し合ってま〜す!!」を生で聴きたかったけど、叶わぬ夢になってしまいました。
忌野清志郎さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。 |