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スペインの写真 C

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 グラナダはシェラ・ネバダの清涼な水と高峰につつまれた美しい町。
 新市街と旧市街に分かれ、旧市街は旧アラブ人居住区のアルバイシン、ジプシーの街サク ロモンテ、カテドラル周辺の下町の三つのブロックからなり、 アルハンブラ宮殿、ヘネラリフェ離宮、アルバイシン地区がユネスコの世界遺産に指定されている。
 グラナダは「ざくろ」を意味する。


 13世紀、スペインを支配していたアラブ勢力どうしの小競り合いが続き、25の 諸侯国に分れ、グラナダもこれらの諸侯国の一つで、1238年ララマール王に よるナスル朝が誕生する。彼は即位後まもなくアルハンブラ宮殿建設にとりかかり、以後 21人のアラブ諸王が増改築した。
アラビア建築様式の最高傑作であるといえよう。

 アルハンブラとは、アラビア語で「赤い城」を意味し、スペイン人のレコンキスタ(国土 回復運動)に対する城壁に囲まれた砦として造られたが,内部に入るときめ細かな装飾にいろどられ、砦というよりまさに宮殿と呼ぶにふさわしい優雅な空間である。



アルハンブラ宮殿




雪を頂くシェラネバダ山脈を背にアルハンブラ宮殿


アラヤネスのパティオ(天人花の中庭)

砂漠の多い地域で生まれたイスラム建築は水を実に巧みに取り込んでいる。




ライオンのパティオ

14世紀に完成した中庭で、中央にある12頭のライオンの噴水から名付けらた。

この中庭の主役は何といってもこの大理石の柱。

124本の柱はすべて化粧漆喰のアラベスク模様がほどこされ,本当にすごいの一言です。



カルロス5世宮殿

グラナダを奪還した後の1526年にカルロス1世(神聖ローマ帝国ではカール5世)の婚姻を記念して建設が開始された宮殿で、スペイン・ルネッサンスを代表する建築。

イスラム建築と異質な円形劇場風のの建物で,

一瞬「アルハンブラになんで〜あるの?」と思った。

ヘネラリフェ

ヘネラリフェとは「すべてを見尽くすものの楽園」という意味。

王の避暑のための離宮として使われていた。

シエラ・ネバダ山脈から引かれた水は途絶えることなくこの庭園を潤している。

敷地の高低差を生かして造られた噴水は、イスラムの土木技術水準の高さを示す。

アルバイシン/フラメンコ/町の夜景

アルバイシン地区の白壁の家

 どこの家もいっぱい鉢花で飾られている
洞窟フラメンコ

お歳を召した踊り手ばかり!でもさすがベテラン,上手だった
クリスマスイルミネーションで飾られたダウンタウン

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