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スペインの写真A

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 マドリッドから南へ70キロのところに,タホ川に包まれるようにしてたつ古郁。
 町全体が中世そのままの姿で保存されているうえ、新しい建物でも、周囲の環境に調和するよう工夫がなされているのがうかがえる。ここに住み着いた画家グレコが描いた「トレド景観」は、今日のトレドの景観と比べてみてもあまり違わないと言う。

 歴史的には、ローマ人の支配のあと、6世紀には西ゴート王国の首都,8世紀から11世紀までアラブ人が治めた。その後アルフォンソ6世がキリスト教徒に奪回し,以降1561年までカスティーリャ王国の首都として栄えた。



タホ川の展望台からトレド市街
迷路のような小路
 アルカサール
 

 巨大な4つの塔を持ち、堅牢そのもの 
 アルフォンソ6世が、要塞を築いたのが始まりとされ、13〜16世紀に大改築された。
現代建築も、顔負けのビルのようだ。



鐘楼の高さは90m
町のランドマークとなっている


 大聖堂の入り口
大聖堂
 

 スペインのカトリックの総本山。着工が1227年、完成が1493年という歴史ある建物。

 中に入ると、カメラは使用禁止。長い歴史を反映して、見るものが多い。

 木製の巨大な祭壇、その前の華麗な装飾の鉄格子、きらびやかな品々にあふれる宝物庫、エル・グレコの「聖衣剥奪」などの名画に飾られ,フレスコ画の天井が圧巻な聖器室、上段はルネッサンス様式,下段はゴシック様式で,手の込んだ木彫りの彫刻の合唱団席などなど。


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