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妻がおなかの調子が少し悪いと言うので朝食は,一昨日の機内食で残したパンとお茶で済ます。 連日,美味しいものばかりでかなり食べすぎなので朝飯抜きでちょうどよい。 8時45分ホテル発 浦東空港着 9時30分 上海の中心部から空港までリニアーが開通しているので,一度乗ってみたいと思っていたが,まだまだ正常運行されていないらしい(ダイヤ的に)し,市内中心からは地下鉄で8区間ほど空港寄りの駅で乗り換えなければいけないと言う。黄ちゃんの言によれば「当分赤字だろう」 上海浦東空港ターミナルは 今年5月に屋根崩壊事故を起こしたシャルル・ドゴール空港第二ターミナルの設計者ポール・アンドルー氏の設計だと言う。 彼はガラスの建築家という異名をもつ鬼才であるが,なるほどここのターミナルも吊り屋根式のガラス張り建築である。それも普通の吊り構造ではない。普通は屋根をワイヤーで吊り下げる(つり橋と同じ構造)だが,ここのは建物両サイドから張ったワイヤーから10mくらいの間隔に設置したポールで屋根を支える方式である,ワイヤーに吊り下げるのではなく,ワイヤーに乗っける感じだ。 素人目ではあるが,バランス的にちょっと不安定な気がする。(写真参照) 飛行機は中国東方航空12時20分発MU521便であったが,出発がおよそ1時間遅れの13時30分。 16時55分 無事成田到着,2時間25分しかかかっていない,沖縄より近いくらいだ。また来ようかな。 おまけ(?)の写真 (拡大できるよ) 上海市内のビルは,奇抜なデザインをしたものが多い,それぞれが盛んに自己主張しているみたいだ。宇宙アニメ映画に出てくる未来都市を彷彿とさせる。施工を経験しない設計屋が競ってかわった形状のものを作るという。施工屋泣かせである。 ミニバスの中から撮った奇抜な形のビルディングを数枚掲載して旅行記を終えることにする。
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