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自宅を１３時過ぎに出ていつもの通り，日暮里から京成特急で成田第二ターミナルに向かう。梅雨がいっぷくしてくれ，湿度も低くすがすがしい風が心地よい。 午後３時に出発ロビーのランデブープラザ集合としたのだが，誰も来ていない。 しばらくして入り口近くの椅子に皆が集まっているのを見つけてホッとする。だが一人足りない，Ｋさんだ。 １５分過ぎても現れない。携帯で家に電話すると（幸か不幸か彼の細君は今回不参加）「３時40分着のスカイライナーで着く」と連絡があったという。飛行機の出発時刻は１６時５５分，う〜ん何とか間に合いそうだ。混雑する時間帯だったらアウトになるかもしれない。 ＨＩＳの安チケットを購入したので，空港でチケットを受け取って，チェックインするシステムである。わたしが全員の名前が記された引換証を持っているので，彼が到着するまで待つことにして，他の人達は先にチェックイン・出国手続きをしてもらうこととした。 ３時５０分，Ｋさん到着，急いでチケットを受け取りチェックイン完了。チェックインしてしまえば，もうこっちのもんだ。 幸い客が少なく，荷物検査もイミグレも時間をかけずに通過してゲートに向かう。 先に入った人たちは，旅行中の宴会用にTaxFreeのアルコールをいっぱい買い込んで，ゲート近くのビュッフェでビールを飲んでいた。 ところでＫさん，成田へは東京郊外から池袋に出て山手線経由で京成線に乗り換える経路をとるのだが，東上線でうとうと眠り込んでしまって池袋で折り返した電車でかなり先まで戻ってしまったという。それでも集合時刻に十分な余裕を持って家を出たので間に合ったという。中国語ペラペラ？？のＫさん さすがに大人だ！
というわけで全員無事，機中の人となる。 ほぼ満席，日本人スチュワーデスが二人，日本語でのアナウンスもありまずまず。 しかし，夕飯はお世辞にも旨いとはいえない代物だった。 飛行時間は２時間ちょっと，羽田〜沖縄より近いくらいである。 上海浦東空港には１８時４０分着，やはり雨だ！この時期，広域天気図を見るとヒマヤラあたりから中国南部，朝鮮半島，日本列島にかけて雲の帯が連なっている。日本では梅雨，外国ではいわゆる雨季である。 あっつ いけね〜 傘をトランクに放り込むのを忘れていたことに気がつく。 まっいいか。 入国手続きと荷物の受け取りに時間がかかり，出たのは１９時３０分。 花屋の前で黄さんが待っていてくれた，さっそくマイクロバスで市内のホテルへ向かう。 不味いながらもさっき夕飯を摂ったばかりだが，先ずは乾杯がてら軽く食事しようということになり，ホテルのレストランへ（雨が降り続いているので外出を断念）。軽くいっぱいのつもりが酒豪が一人，超酒豪が一人，酒好きと酒盛り好きが三人いるメンバーだ。 ビールの後，さっそく持参のオールドパーを取り出したちまち，１本を空にする。 １０時に閉店のレストランで１０時半までねばる，「今日は初日，いいかげんにしなさい」と言う超酒豪の奥方の言葉で看板となる。 次へ ［１］ ［２］ ［３］ ［４］ ［５］ ［６］ ［７］ ［８］ |