【6日目】 8月5日(木)快晴

  今日はコペンハーゲンからフィンランドのヘルシンキまで行く予定である。コペンハーゲンは2泊しかしていないが、結構色々と見て回ったような気がする。朝、散歩がてらにクリスチャンスボー城へ行った。中を見ることができるガイド付きツアーがあるらしいが、時間がないので素通り。この後、ロイヤルコペンハーゲン本店に行って、我々が結婚した年である1993年のイヤープレートを購入した。偶然にも1993年のイヤープレートはこの本店の建物の図柄であった。結局ロイヤルコペンハーゲンで買ったのはこれだけ。(よかった。。。)  
【クリスチャンスボー城】

  ホテルに戻って12:00頃チェックアウト。今度はホテル前の駅から中央駅まで市内電車で行き、電車を乗り換えて空港へ向かった。空港で昼食をとった後、小銭が余っていたので小さなヴァイキング人形とグラスを購入し、ヘルシンキ行きのSK712便に乗り込んだ。飛行機は定刻の15:00にコペンハーゲン空港を離陸し、ほぼ定刻の17:40頃ヘルシンキ空港に到着。コペンハーゲンからは1時間半程のフライトだったが、デンマークとフィンランドの間には1時間の時差があるため、ヘルシンキ着が1時間遅くなっている。外は雨。この旅行で初めての雨だ。まぁ、そうそう晴れの日ばかりも続かないだろう。

 ガイドブックによると、市バスでも市内に行けるとの事だったが、スカンジナビア航空(SAS)のシャトルバスもあるらしく、乗り場をインフォメーションカウンタで聞いてみる。大きな荷物を持っている時は空港シャトルバスの方が便利なので、できることならシャトルバスに乗りたい。1番乗り場から出ているとのことだったので、銀行で1000フラン分両替してから行ってみたが、なかなかバスが来ない。しかたなく、ちょうど来た615番の市バスに乗り込んで市内に向かうことにした。バスは40分ほどで終点のヘルシンキ中央駅に到着した。いつの間にかもう7時を過ぎている。今日から3泊するSeaside Hotelは中央駅から少し離れた所にあり、歩くにはちょっときつそうだ。さて、どうやって行こうか。ヘルシンキ市内の交通機関は、バス、地下鉄、そしてトラム(市電)だが、どこをどう走っているのかまったく分からないし、おまけに駅の案内所はもう閉まっている。
  ガイドブックの地図を見ると、かろうじて地下鉄の路線が載っている。ホテルにわりと近い場所に地下鉄の駅があるようだったので、地下鉄でその駅まで行ってみることにする。相変わらず雨も降っているし、ここから歩くよりはましだろう。2駅で目的のRuoholahti駅に着いた。駅を出てみるとラッキーなことに雨は止んでいた。

 ガイドブックの地図を頼りに10分ほどスーツケースをごろごろ押してやっと目的のホテル、Seaside Hotelに到着した。見れば、ホテルの目の前にトラムの駅があるではないか。でも、知らなかったものはしかたがない。

  チェックイン後、ホテルの回りを歩いてみる。すぐ目の前は岸壁だ。ホテルの裏手にちょっとさびれたレストランが2軒とキオスクが1軒あった。キオスクで水とビールを購入した後、ホテルのレストランで夕食。結構騒がしいなと思って見ると、30人程の日本人の団体がいた。
【Seaside Hotel】

  ホテルの部屋は広くてとても綺麗。スーツケースを2つ広げても全く余裕である。さすがは4つ星ホテル。駅からちょっと遠いのが難点だが、この旅行では一番良いホテルだ。明日は天気になることを祈りつつベッドに入った。


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