【3日目】 8月2日(月)快晴


  今日はまず、約3時間のリーセフィヨルドクルーズを楽しむ予定。昨日は上からフィヨルドを見たので、今日は船に乗ってゆっくりと下から眺めようというわけである。なんて贅沢。観光船は9:30発だったが、早めにホテルを出て、少し散歩をしてから観光船の乗り場に行った。既に15人程が並んでいる。船に乗る時にチケットを買っている人がほとんどだったが、我々は既に観光案内所でチケットを購入していたので、素早く乗船することができた。
【フィヨルド・クルーズ】 【船上からの眺め】

 今日も快晴で、船の上はとても気持ちが良い。出発してから30分程でいよいよリーセフィヨルドの入り口にやってきた。フィヨルド内は波もなく、とても静か。フィヨルドの両側は切り立った崖になっていて、船から見るフィヨルドもなかなかすばらしい。しばらくすると、昨日登ったプレーケストーレンが見えてきた。うーむ、小さい。ここから見ると本当に小さく見える。教えてもらわなければ見過ごしてしまいそうだ。  
【スレーケストーレンを下から見上げる】
  途中、フィヨルドに流れ込む滝の水を飲ませてくれたり、野生の山羊がいたり、またまたホテルの朝食で失敬してきたパンとゆで卵を食べたりと、なかなか楽しいクルーズで、あっと言う間に3時間が経ってしまった。

                 
【滝】 【滝の水を乗務員が汲み、飲ませてくれた】

  フィヨルドクルーズから帰ってきて、ハンバーガーを食べた後(パンとゆで卵だけではもたなかった)、買い物に出かける。北欧らしいセーターがあったら買って帰りたいと思っていたので、セーターを扱っている店を何軒か回ってみた。この街にはこういう店が3〜4軒ある。土産物屋にも何軒か入ったが、みな高い。北欧の有名なキャラクターであるトロル(森の妖精)の人形も買おうと思っていたが、小さなものでも2000円もするので結局買わずじまい。何軒かめに入った店で奥さんの気に入ったセーターがあり、買うことにした。私は気に入ったセーターがあったのだがどれも在庫がなく、結局買わなかった。最後の店を出たのが5時半くらいだっただろうか。通りにはもう人気がない。見渡すと通りの店が全部閉まっているではないか。どうも5時には店が閉まってしまうようだ。きっとフランス同様、営業時間が法律で定められているのだろう。

  一旦ホテルに戻った後、今日も夕食のためにレストランをあちこち探し回った挙げ句、港に面したチャイニーズレストランで春巻きと焼きそばを食べた。これが結構うまい。しかしヴァイキング料理はいつ食べるのだろうか?

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