未来形の文章を作るためには、助動詞のwillを使用します。
(42a)彼女は、今年アメリカを訪れます。
She visits America.
(43a)彼女は私の生徒です。
She is my student.
この2つの現在形の文章を未来形にしてみましょう。未来形の文章を作るには、
助動詞のwillを動詞の直前につけて、中の動詞は元の形にします。
(47a)彼女は、来年アメリカに行くつもりです。
She will visit my student next year.
(48a)彼女は、来年私の生徒です。
She will be my student next year.
未来形の疑問文や否定文も、助動詞のルール通りです。助動詞の疑問文・否定文の作り方を覚えていますか。(
このページで確認をしてください)疑問文にするには、助動詞を主語の前に出し、文末に?をつける。助動詞の否定文は、助動詞の直後に、notをつけるでした。未来形の疑問文は、助動詞willを主語の前に出し、文末に?をつけます。否定文は、助動詞willの直後にnotをつけます。
(47b)彼女は、来年アメリカに行くつもりですか。はい、行くつもりです。
Will she visit my student next year ? Yes, she will.
(48b)彼女は、来年私の生徒ですか。いいえ違います。
Will she be my student next year ? No, she will not.
(47c)彼女は、来年アメリカに行かないつもりです。
She will not visit my student next year.
(48c)彼女は、来年私の生徒ではありません。
She will not be my student next year.
未来形の文章を作るには、助動詞のwillを使用しますが、
このwillの代わりに、be動詞+going to do でも未来形を表現することは可能です。疑問文や否定文はbe動詞のルールに従います。
(47a2)彼女は、来年アメリカに行くつもりです。
She is going to visit my student next year.
(48a2)彼女は、来年私の生徒です。
She is going to be my student next year.
(47b)彼女は、来年アメリカに行くつもりですか。はい、行くつもりです。
Is she going to visit my student next year ? Yes, she is.
(48b)彼女は、来年私の生徒ですか。いいえ違います。
Is she going to be my student next year ? No, she is not.
(47c)彼女は、来年アメリカに行かないつもりです。
She is not going to visit my student next year.
(48c)彼女は、来年私の生徒ではありません。
She is not going to be my student next year.
一応、willとbe going to で意味の細かい違いはありますが、今は気にしないでください。機会を改めてご説明します。
ここまでの未来形の使い方をまとめて見ましょう。
未来形の使い方
ルール@
助動詞の will または be動詞 going to を動詞の直前につける。中の動詞は元の形を使用すること。
ルールA
未来形の疑問文は、助動詞willを主語の前に出し、文末に?をつける。答え方も助動詞のwillを使って答えること。be動詞 going toを使用した未来形の場合には、be動詞の疑問文・答え方と同じ。be動詞を主語の前に出し、文末に?をつける。答え方もbe動詞で答えること。
ルールB
未来形の否定文は、助動詞willの直後にnotをつけること。be動詞 going toを使用した未来形の場合には、be動詞の直後にnotをつけること。