日本磐座岩刻文字研究会
(Megalith and ancient sign club)


エルニーニョの一言。   *** エルニーニョからの一言 ***

 何でも「日本磐座岩刻文字研究会」発足の切っ掛けに成ったのは、鵲森宮(通称:森之宮神社)の石崎宮司さんたちが霊気(※1)を発すると言う近畿の”怪しい山”を登って巨大な岩を見たり、妙な”文字らしき”記号が刻まれて居るのを発見したりして居る内に、機運が盛り上がって来て、設立準備会を作り協会の位置付けや運営方法などの検討を重ね02年11月23日に「日本磐座岩刻文字研究会」を立ち上げました。

基本データ
      ■「日本磐座岩刻文字研究会」概要

名称  :日本磐座岩刻文字研究会
代表  :石崎 正明
設立  :2002年11月23日
役員  :会長  石崎 正明(森之宮神社宮司)
趣旨  :自然の中に出掛け、
     磐座(※2)とか神奈備(※3)と呼ばれる
     巨石遺構や古代の岩刻文字や記号を調べ、
     楽しみながら学ぶ集まりです。
     皆様も一緒に知的な旅に出掛けませんか。
会費  :入会金4,000円、年会費6,000円 です。
運営  :会長以下の合議制で行います。

 □事務局
住所  :〒540-0003
     大阪府大阪市中央区森ノ宮中央1丁目14−2
       鵲森宮ビル2F
      「美しい日本文化研究所」内
TEL :06-6910-8578
FAX : 同上
●代表・石崎正明氏の略歴
→ 「鵲森宮」のページを参照
▼地図
森之宮神社と鵲森宮ビルの地図。
地図の距離目盛。


  ●石崎会長の言葉

 日本の神社の原型は磐座神奈備山と言われる巨石信仰のようです。今でも拝殿の奥の本殿が無く、背後の山そのものが御神体(※4)であるような神社がありますが、これなどは磐座信仰をそのまま残している姿です。
 またそのような聖なる巨石や山の中の岩には不思議な文字や、絵とも記号とも区別の付かない不思議な文様が刻まれていることが多いのです。また鏡岩と言われる岩のように、光通信による何らかの情報伝達に使われたと考えられる物もあります。しかも冬至や夏至や春・秋分など、ある特定の日の太陽光を利用したりして、古代人の宇宙観には想像力が膨らみます。
 そのような所に出掛け、古代人の霊感を追体験し楽しみながら学ぶのがこの会の目的です。興味ある方は是非参加して下さい。
 


        *** エルニーニョからの二言目 ***

 石崎会長が仰った「山そのものが御神体であるような神社」の代表は三輪山(※5) −或いは三輪山の主(ぬし)の− を御神体とする大神神社(※5−1)ですね。三輪山の別名を三諸山と称しますが、そもそも「みもろ」とは「神が鎮座する場所、神奈備」を指す(※3〜※3−1、※5−2)ので、「みもろやま」という名称自体が「ここは神奈備山だ」と宣って居るのと同じです。大神神社は「神奈備信仰・磐座信仰を具現化した原初の形」を留めて居ます。私は会長と何度か磐座探検を重ねる中で「学問としての磐座学」というものを考える様に成りました。
 そして会長はこういう所へ出掛けた後には、温泉へ入って帰ることが多いですね。私は、聖なる空間でを清めた後は温泉でを清める、と解釈して居ます。これぞ日本の祝詞に在る「祓い給え、清め給え」の実践です!!

 尚、鵲森宮「美しい日本文化研究所」石崎宮司の画面への切り換えは最下行のページ・セレクタで行って下さい。(Please switch the page by page selector of the last-line.)
    {「学問としての磐座学」については03年12月18日に追加}
 

 おしまい 


【脚注】
※1:霊気(れいき、mysterious atmosphere)とは、霊妙な気。神秘的な気配、或いは雰囲気。「山の―に打たれる」。<出典:一部「学研新世紀ビジュアル百科辞典」より>

※2:磐座(いわくら)とは、(イハは堅固の意)[1].神の鎮座する所。岩座。
 [2].山中の大岩や崖。
※2−1:磐境(いわさか)とは、(イハは堅固の意)神の鎮座する施設・区域。神代紀下「天つ―を起し樹てて」。

※3:神奈備(かんなび、かむなび)とは、神の鎮座する山や森。神社の森。三諸(みもろ)。神名備・神南備・甘南備。祝詞、神賀詞「大三輪の―」。神奈備山とは、神の鎮座する山の意。
※3−1:神籬(ひもろぎ)とは、(古くは清音)往古、神霊が宿って居ると考えた山・森・老木などの周囲に常磐木(ときわぎ)を植え廻らし、玉垣で囲んで神聖を保った所。後には、室内・庭上に常磐木を立て、これを神の宿る所として神籬(ひもろぎ)と呼んだ。現在、普通の形式は、下に荒薦(あらむしろ)を敷き、八脚案(やつあしのつくえ)を置き、更に枠を組んで中央に榊(さかき)の枝を立て、木綿(ゆう)と垂(しで)とを取り付ける。ひぼろぎ。万葉集11「神なびに神籬立てていはへども」。

※4:神体(しんたい)とは、神霊を象徴する神聖な物体。礼拝の対象と成る物で、古来、鏡・剣・玉・鉾・影像などを用いた。霊御形(みたまのみかた)。御霊代(みたましろ)。

※5:三輪山(みわやま)は、奈良県桜井市に在る山。標高467m。古事記崇神天皇紀に、活玉依姫と蛇神美和の神とに依る地名説明伝説が見える。三諸山(みもろやま)。麓に大神神社が鎮座。
※5−1:大神神社(おおみわじんじゃ)は、奈良県桜井市三輪に在る元官幣大社。祭神は大物主大神(おおものぬしのかみ)。大己貴神(おおなむちのかみ)・少彦名神(すくなびこなのかみ)を配祀。我が国最古の神社で、三輪山が神体本殿は無い酒の神として尊崇される。二十二社の一。大和国一の宮。杉の御社。三輪明神。
※5−2:三諸・御諸(みもろ)とは、神の鎮座する所。神奈備のこと。神木・神山・神社など。古事記下「―の厳白檮(いつかし)がもと」。
※5−3:杉の御社(すぎのみやしろ)は、大神神社の異称かと言う。枕草子243「―は、しるしやあらんとをかし」。

    (以上、出典は主に広辞苑です)
 

●関連リンク
随行記(Traveling):磐座探検▼
2002年冬至・石上奥の大国見山
(Okunimi-yama, Nara, 2002 winter solstice)

2003年・交野七夕伝説を訪ねて
(Vega and Altair legend of Katano, 2003)

2003年・磐座サミットin山添
(Iwakura summit in Yamazoe, Nara, 2003)

2004年・出雲大神宮の御蔭山(Mikage-yama, Kyoto, 2004)
補完ページ(Complementary):日本人の「神」信仰の原型▼
2003年・年頭所感−感謝の心を思い出そう!
(Be thankful everybody !, 2003 beginning)

補完ページ(Complementary):「学問としての磐座学」について▼
2003年・磐座サミットin山添
(Iwakura summit in Yamazoe, Nara, 2003)

鵲森宮のサイト(07年春に開設)▼
外部サイトへ一発リンク!(External links '1-PATSU !')

2002.12.25 エルニーニョ深沢(ElNino Fukazawa)
2007.05.20 改訂


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