ついの住みかのアンケート

老後は何処に住みたいですか？というアンケートがあります。

持ち家が８４．８パーセント
賃貸住宅８．７パーセント
老人ホーム６．５パーセント

持ち家が大多数です。これを主婦の立場から聞くとどうでしょうか？
ご主人は退職しても、主婦は退職できずにずっと食事を作りつづけることになります。
夫が定年したら主婦業も定年退職したいという奥様の声が聞こえてきます。

　主婦としては、定年退職後はご主人にも食事を作って欲しいという事を良く聞きます。
　少なくても昼食ぐらいは、自分で作って食べて欲しいのです。
　ご主人が定年退職後、友人との楽しい昼食会も出来なくなるというのは、耐えられないのです。

　奥様方は、ご主人の定年後の自由な時間を友人と旅行に行ったり、ショッピングに行きたいそうです。
決してご主人と一緒が良いと思ってないようです。

　ご主人は、自宅で新聞や雑誌やテレビを見て過ごすが大半の希望だそうです。
せめて昼食だけでも自分で作れるようになっておきましょう。

　我々夫婦は、定年退職後は、都内の賃貸マンション暮らしか、沖縄移住が夢です。
　妻と話をするのですが、出来れば今の自宅を売るか、もしくは人に貸して都内に住みたいと思っています。
　生活費が充分にあれば、昼食を外食で済ますことが可能です。
　都会には刺激もありますし、色々なサークルもあります。自動車が無くても暮らせます。必要に応じて引越しも出来る。
お金があれば最高でしょう！

　老人ホームで暮らすという選択もあります。
　設備の行き届いた,有料老人ホームも魅力的です。
　高額の入居一時金を支払う事が出来る方、運営内容が良くて従業員の対応がよくて、他の入居者も良い人ばかりというホームにめぐり合えた人は、幸福だと思います。
でもなかなかよいホームにめぐり合えないのが、現状のようです。

　ホームを選ぶ場合には、経営内容や会社の資産内容等も検討して貰える専門家に相談してください。
　今後は、東京電力等の大規模な資本の企業が参入してくる分野でありますので、入居希望者にとっては、今後は良いと思います。

　賃貸の老人施設でも、入居一時金の要らないﾀｲﾌﾟが出てきています。
老人用賃貸施設で、一時金の要らないﾀｲﾌﾟは、安心です。
退室時の入居金の返還という最近の問題も解消されます。
入居してサービスが悪ければ、アパートを探すように他の物件に引っ越す。

業者は、サービス競争を余儀なくされます。
これからは、少子高齢化の時代です。
老人が経済の主役となります。
ファッションもそうです！
　　　　　　　　　　　（老人のためのファッションショ-）
　　　　　　　　　　　
住居もそうです！（介護用賃貸マンション）
　　　　　　　　　　　（車椅子利用専用賃貸マンション）
介護用ロボットは,当たり前です。
旅行もそうです！（医師と看護婦が同行するなんて当たり前です）
今後は、老人にとって楽しく暮らせる時代となります。
楽しみにして生きていきましょう。

　年金だけで暮らすなら、タイのチェンマイで暮らすという選択もあります。
　タイなら年金が余るような生活もで来ますし、メイドさんを雇用する事も出来ます。
どうやって生きていけるか？
悩んで苦しむより,方法はたくさんあります。
これからを楽しみに生きていきましょう。

熟年になったらどこで暮らしたいですかという質問に対して？
今の家４４パーセント
田舎１９パーセント
都会１９パーセント
ふるさと７パーセント
子と同居４パーセント
海外４パーセント

終の棲家として、間違っても分譲マンションは、買わないで下さい。
古くなると、リフォーム等の会合が多くなり大変です。
おまけに家賃分位値下がりしてしまいます。
例えば、４０００万でマンションを買ったとします、近くの家賃相場が１０万円とすると１０年間で家賃支払額は、１２００万円となります。
１０年後にマンションはどれだけ値下がりしているでしょうか？
固定資産税は、いくら払ったでしょうか？


ローンで購入すると、金利はいくら払ったでしょうか？
計算してみてください。

所有した事で、自由に動けなくなったら最悪です。
高齢者は、自宅を持つより収入を得るための、収益物件を得る事を考えてほしいです。