トカイナカで悠々という記事を読んで

のどかな田舎暮らしも魅力的だが、都会暮らしの便利さも捨てがたいという、どちらのニーズも両立させる。「トカイナカ」生活が注目されている。
シニアが生活するうえで理想的な土地が、公共交通機関の発達で全国に広がりつつある。

そもそも、「トカイナカ」の定義はなにか?
都会のターミナル駅から電車やバスなどの公共交通機関で1時間30分以内に到達できるというが目安との事のようだ。

新幹線の延伸や新線開発、異なる鉄道線への相互乗り入れ、ダイヤのスピードアップなどが進むにつれ、「トカイナカ」の範囲が徐々に広がっているそうだ。

記事には、都市銀行を定年退職した石井さん(63歳)の例が紹介されている、石井さんは妻と2人暮らしで、都内からつくば市に移住して、小高い丘の上に新築した。
自宅は筑波山の山容を一望できるウッドデッキを備え、眼下には四季折々に姿を変える里山の風景が広がる。

こうした環境の中で、若い日に断念した夢をかなえようと、筑波大学の大学院修士課程に進学し、東南アジアの歴史を学んでいる。
大学や研究機関が集積するつくば学園都市まで車で15分ほど。

妻の博子さんは、自宅の周囲を少しずつ耕して畑に変え、今では年間を通して五十種類ほどの野菜を育てている。「当初は友人とも縁遠くなってしまうのではないかと心配しましたが電車に乗れば1時間以内で都心に着きますから大丈夫との事」

退職後に静かな山村暮らしを希望する中高年が増えているが、途中で挫折する例は少なくない。
定年の後の生活として、検討されてはいかがでしょうか?

合わせて以前紹介させていただいた、茨城県笠間のクラインガルテンも一度訪ねてみてください。

連れ合いにこの記事を見せて、将来こんな生活良いよね!
といったら、今我が家は埼玉スタジアムが直ぐ近くにある田舎暮らしであり、考えてみたら我が家も「トカイナカ」であるようです。

定年後はトカイナカで悠々生活