横手市:日本一の田舎に来ねすか HP開設、団塊世代にラブコール /秋田

 ◇農地や墓地のあっせんなどなど…三つを“お約束”

 来てみませんか、「日本一の田舎」へ――。田舎暮らしをうたい、全国の

自治体で構成するスロータウン連盟に加わる横手市が、首都圏などに住

む「団塊の世代」を応援し、雪国での第二の人生のスタートを推奨するホー

ムページ(HP)「来ねすか横手」を開設、今月から運用を始めた。市は定住

を促進するため、住まい、仕事などあらゆる相談に極力対応したいと話し

ている。【佐藤正伸】

 若手職員たちが発案し、庁内を横断するHP活用推進メンバー9人が本

来業務の合間に作成した。「こんなとこ」「きてみて」「住むには」「ゆうライフ」

「Q&A」の5部構成。定住・滞在を考えている人たちに、農地・墓地の好

条件でのあっせん――など三つを約束し、横手盆地を紹介する「こんなとこ」

コーナーでは、五十嵐忠悦市長の「定住応援宣言」を掲載した。

 魅力ある田舎生活を紹介する「ゆうライフ」と、さまざまな疑問に答える「Q

&A」コーナーは準備中で、市は順次拡充し、3月までに全項目を掲示する

計画だ。
 
 団塊の人たちは1947〜49年に生まれた戦後ベビーブーム世代。日本の

高度経済成長を下支えしてきたが、07年から順次、還暦の60歳定年を迎

える。

 「来ねすか横手」ホームページは、こちら

終の棲家として横手市が団塊世代にラブコール

笠間クラインガルテン
トカイナカで悠々生活
終の棲家
沖縄移住支援センターの団塊の世代掲示板は参考になります