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Morrisの巻
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MG-600 (1983)

スプルース単板トップ、Xブレイシング

 ギブソンとマーチンをコピーしたようなデザイン。
 ビートルズが使ってたギブソンのJ-160Eとゆーピックアップ搭載モデルがありますが、そのJ-160Eの普通のアコギバージョン、J-45と外見が似ています。

 一般的なドレットノウトより大きく、ウェスタンより小さいボディですので、ストローク弾きに適してると思います。ピックガードも大きめ。
 弦の標準仕様はミディアムゲージ(013)らしいのですが、ネックコンディションの管理が大変なので、ライトゲージ(012)ですね。(本当は握力弱ってるからです。)


 ヘッドのインレイは、マーチンっぽいです。この部分だけパーロイドではなく本物の貝のようで、光が当たると綺麗です。メキシコ貝とかの高級品では無さそうですけど十分です。指板はパーロイドのようですが、ギルドっぽいデザイン。


 ボディバックのローズウッドの間に寄木細工が埋められています。1ミリ位のがびっしりと。たぶん手作業だと思います。暖かみのある美しさ。
 ストラップは、定番の5円玉でねじ止め固定。材料費5円。


 エンドピンは、ピックアップ内蔵のため出力ジャックと兼用です。

 サドル下に、シャドウズ製ピエゾ・ピックアップ入れてます。コンタクトタイプのピックアップに比べ、より弦に近いせいもあり、フィンガリング音が全て再現される感じです。(ノイズも)


 最近は、友人の結婚式等で活躍してます。


2005/3/20 修理完了。

 このギターは20年ちょっと経過しました。
 主にネック周りの狂いや減り等を、松下工房にお願いして修理して頂きました。


牛骨ナット交換、ギブソン系の太めのフレット交換

 指板を削ってのネック修正、非常に微妙な処理のようで、違和感が全然ありません。
 弦高は今までよりは低いのですが、極端に低いわけではなく、丁度いいです。


ブリッジ削り、サドル溝の彫り直し、サドル調整。

 この処理によって弦のテンションが若干弱まりました。
 今後のネック・コンディション維持に最適だと思います。


ボディトップのバインディング剥がれも補修。



 

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