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アンプの巻
実は、他にもあと1台、アンプがあるのですが・・・後ほど。

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2005年01月13日
Pignoseの巻


 埃かぶってたのが出てきました。

 映画「クロスロード」で主人公のユジーン(ラルフ・マッチョ)が古物商に「エレキの元祖はマディ・ウォーターズだ」と言われて物々交換でブロンドのテレキャスを手に入れますが、その時にもう一つ「これで君も”歩くコンサート”だ。」と出てきたのが、このアンプ、ピグノーズです。


豚の鼻がヴォリューム兼パワースイッチです。

 エリッククラプトンが、これを使ってレコーディングした事でも有名です。


鞄のような構造ですので、内部にACアダプタ収納スペースがあります。
あとはシールド1本位なら入ります。

 蓋を開けたまま鳴らす事もできますので、若干トーンを変える事ができます。

 久々に音を出してみました。
 出す前に既に分かっていた事があるので、半分分解。


ガリガリとノイズの嵐です。

 この手のスイッチ付きヴォリューム、ガリノイズが出やすいです。
 接点復活剤で、ある程度消えましたが、交換予定です。

 豚鼻ツマミに合うスイッチ付きの可変抵抗を探してみます。
 この機会にスイッチはプルアップ・タイプにしたいです。

 ジャックもダメです。突然音が消えたりします。
 こちらは手元に何個かありましたので、今後交換したいと思います。

 クロスロードを弾いてみました。
 ピグノーズ、音は結構デカイんです。強力です。



2005/01/21 部品交換

 スイッチ無しのヴォリュームを入手したので交換してみました。

 スイッチは、撤去する事にします。
 と言うのも、ACアダプタ抜くか電池外せばいいだけですので、スイッチ無しで使えます。

 ジャックも交換。ジャンク品ですが、それほどガリガリしない物です。

 実は、ジャックにもスイッチが付いていたのですが、プラス極側用のスイッチです。
 よくあるタイプの手元のジャックはマイナス極側用ですので、これも外す事にしました。

 ヴォリュームとアンプ部を結ぶシールドも頼りない感じでしたので交換。


念のためトグルスイッチを内部に追加。

 スイッチは不要と思いつつ、手元のジャンク品を付けました。
 というわけで、ヴォリューム/ジャックの結線は非常にシンプルになりました。

 完成!と思ったらヴォリュームが0になりません。一点アース用にハトメを曲げてた際に無理な力が加わったようで、色々やってると・・・ベーク板を割り、ハトメを壊しました。

 本日、パーツ屋さんで聞いた話を思い出しました。
 「その用途だったら何キロオームでも大丈夫だよ。」との事なんです。

 ストラト用の250Kオームを探しましたが・・・交換したのが随分昔なので行方不明。
 ボスのオーヴァードライヴから外した1Mオーム発見!
 随分大きい抵抗値ですが・・・付けてみました。

 結果OKです。
 音量の変化の仕方が今ひとつですが・・・とりあえず臨時。


スピーカのマグネットにくっついてるのが、今回外した部品です。

 音は、ガリガリ音が消えただけで満足なのですが、以前よりもパワフルに感じました。
2004年02月21日
MESA/BOOGIEの巻


V-Twin

[うんちく]
 プリアンプです。購入当時、何故か半額で売られてました。
 フェンダー・ツインリバーブやマーシャル等で使用されている真空管12AX7(ECC83)が2本入ってます。純正のままでも良かったのですが、グルーヴ・チューブ製に入れ替えてます。(寿命もあるし、予備持つ事も考えて)

 トーンは、Bass/Middle/Treble/Presence、チャネルは、Clean/Blues/Solo 3chで、幅広いです。

[音について、独断と偏見]
 ピッキング時の「コキッ」って音がマーシャルっぽいですね。瞬間的なパワー感がとても気持ちいい。

 図体はデカイし重いのですが、接続はコンパクトエフェクター感覚で使えるので、「アンプでドライヴさせた音→空間系」の順でエフェクトできて重宝してます。歪ませたら空間系は薄ーくですけど。
 これを使うと、そのへんの歪系エフェクター使う気がしなくなります。
 デカイ音出す程に違いがはっきりと出ますね。狭い部屋では大袈裟な代物ですけど。



 メインアンプの真空管は定期的に交換したほうがいいそうですが、プリアンプの真空管は、あまり換えないほうがいいそうです。
 とゆー事を知らずに昔用意していました。

 これがグルーヴ・チューブの12AX7です。カリフォルニア製。
新品予備です。


これがメサブギ純正の12AX7です。
それほど使ってない状態で交換したので、まだ使えると思います。
2003年09月09日
Ampegの巻


Ampeg Classic "Diamond Blue" SuperJet/50W
写真は黒っぽいですが、実際の色は青です。

 北海道に住んでた頃、札幌で購入しました。これも何故か半額だったのです。値段は半額でも、チューブ・アンプなので、例によってトランジスタアンプの倍位パワーあります。音量はスタジオなんかにある100Wクラスと全然変わりません。
 アンプに関しては、どーしても真空管至上主義の私でした。


 各コントローラーのレイアウトは、フェンダー・チャンプっぽい感じで、すっきりしてます。パワー・オンのインジケーターは青く光ります。ダイアモンドブルーって事?

 リヴァーブ(エコー)付きとトレモロ付きモデルのどちらを選ぶかで、とても迷いました。エフェクターじゃないアンプのトレモロってのは、魅力でしたけど、トレモロ/オートワウ使いのボ・ディドリィーはギターに内蔵させてるし、使用頻度の実用性をとってリヴァーブにしました。


これがメインチューブ

 電源部分はトランジスタのようです。
 マニアな人は、「電源部分も整流管使ってないとダメ」と言いますが、私には、これも強力にピッキングした分だけ、音が出てくる感じがします。
 メサ・ブギのプリアンプ同様、音の立ち上がりがいいです。どちらもA級増幅回路の証し?

 ライブで数回使って、しばらく冬眠してましたが、これからは、家の中で「うるせー!」と文句言われながら使ってみます。(ヴォリューム1までが限度だと思います・・・持ち腐れ状態)
2003年09月15日
Tokaiの巻


[TA-35/OC]

 1983年頃、某店で、定価38,000円からジワジワ値下がりながら、ずーっと売れ残っていた物を狙って、結局18,000円で買いました。大きさは10Wサイズですが、30Wのトランジスタアンプ。
 決して、ガチガチに歪んだ音にはならないアンプなので、時代的に敬遠されてたよーです。歪みにくい分、大きさの割りに音量稼げます。

 映画「ラ・バンバ」の中で、リッチーバレンスが草原で「リップ・イット・アップ」を音量全開で演奏してたシーンがありましたが、駆け足で運んでたアンプが、これのオリジナル「フェンダー・チャンプ」です。

 1990年頃にフェンダージャパンから、復刻版が発表されましたので、細かいスペックにコダワル人には価値が無いかも知れませんが、気に入ってます。

 ツイードのクロスはオリジナルを意識した造りですね。
 フェンダーアンプはJBLのスピーカーが有名ですが、こちらのトーカイ製もそれなりにいいです。
(本家チャンプはCleveland,Oxford,Jensen,CTS製のいずれか、らしいです。)

 ”Fenderの巻その1”のストラトを購入した店の人で、やはりこのアンプを愛用している人がいて、「いいよねー」と彼も絶賛してました。


電源プラグが壊れたので、電気工事用の防水タイプに交換しました。


 20年も使ってると、不安でしたので・・・ちょっと分解。

写真左のバックパネル内側には、スプリングリバーブユニット。

 使っていると突然音量が変化するので、アンプ部が気になりました。
 ボリュームのガリノイズとは違うと思って・・・

ユニットの下に埃は溜まってますが、それ以外は問題無さそうです。
ヒューズが外れそうでしたので、正しく取り付け直しました。


無事、組立完了。

 メッキパネルは「花咲かG」で仕上げました。輝きが復活。
 以前リバーブのツマミを紛失してますので、何かで代用する事にします。
 まだ音は出してませんが、これから色々使ってみます。御期待下さい。


2005/2/22

 入手したツマミを取り付けました。
 元の状態は上の写真を参照して下さい。


復活!形状が微妙に違うのですが、全く違和感ありません。


音量コントロール部

 こちらは完全に同一形状でした。
 中央の白い線が若干太い位です。予備として保管する事にします。

 

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"Blues Boy" http://www5e.biglobe.ne.jp/~blues/