チューニングの道しるべ??

< 初級 or チューニング開始編 >



     <   その 1   >

まずは、なんと言ってもコレ。
スクーターを弄る上で語らずに居られない登竜門、
ウェイトローラー。

アドレス110特有のかったるい
発進〜中速の加速が良くなります。

ノーマルはTOTALで120〜111gです。
コレをTOTALで100g前後にする事により、
最高速をに悪影響を与えることなくスペックアップできます。

ココのセッティングが出来ないと、この先何をやってもダメダメです。
まずはジックリ駆動系の煮詰めに没頭しましょう。

ビギナーの人は、TOTALで5gぐらい変化させると
加速感の変化が体感出来ると思います。

     <   その 2   >





カメレオンファクトリー製 モデファイドプーリーキット
純正加工のハイスピードプーリー、強化ベルト、クラッチスプリングの
セットです。

ウェイトローラーの移動量を通常よりも大きく取り、プーリーを
よりスライドさせて、ドライブベルトの最大変速値をアップします。
ギア比が稼げるので最高速をアップさせます。
80〜95km/hの伸びが格段に良くなります。

吸排気がノーマルの車体には
同梱のクラッチスプリングは使わない方が良さそうです。

また、ベルトの移動量が大きくなり、最大変速付近で
セルギアとベルトが干渉してしまいます。



     <   その 3   >

お次は点火系。 イリジウムプラグ
通常のプラグより点火力が強く、混合気を無駄なく燃焼させ
パワーロスを防ぎます。
また、駆動系を弄り、少し高回転の常用時間が多くなると、
プラグが辛くなります。
プラグには、自然の浄化作用があり、熱価にてその洗浄作用が
働く温度が設定されています。

ここでは、ノーマルの6番 に対し 1サイズ熱価の高い
7番をチョイスします。



< インプレ >

この3点だけでも車体の性格は大きく変わります。
特にウェイトローラーによる変速点の設定変更は
今後チューニングを進めて行く上で常に手を掛ける事になります。

ウェイトローラーのセッティングを覚えたら次にステップアップです。