高性能プラグへの交換
< 能書き >
プラグは混合気を燃やすために動作します。
圧縮された混合気に火花を飛ばし一気に爆発させます。
この火花ひとつで混合気の爆発具合が変わると言っても
過言ではありません。
現在では従来型のプラグに比べ、プラチナやイリジウムと言った
高効率なプラグが発売されています。
実際には点火せずに失火してロスしている部分もあるようなので、
無駄なく混合気を燃やしロスを低減、
燃焼効率を上げれば、エンジン出力も上がるといった具合です。
< 目 的 >
高効率のプラグを使用する事により
燃焼効率を向上させ、パワーアップを狙います。
< チョイス >
< チョイス >
今回、私がチョイスしたのはコレ。
NGK製 イリジウムIXプラグ。
イリジウム合金の極細中心電極(0.6mm)と
テーパーカットされた外側電極により、
着火性、始動性,加速性が飛躍的に向上します。
絶縁体先端部には、耐汚損性(カーボン汚損)に優れた
新設計(サーモエッジ)が採用されています。
< 内 容 >
< 工程 @ >
と・・・能書きはさておき、取り付けです。
取り付けと言っても普通のプラグ交換です。
普段、プラグを交換している手順で交換します。プラグ交換の判らない方は
↓↓↓コチラ
プラグの交換
*直でこのページには戻って来れません。
ブラウザの「戻る」ボタンで戻ってきて下さい。
< インプレ >
交換後、ローテスに出てみました。
始動性は、もともとノーマルでも良かったので、大差は感じられませんでした。
アイドリングは、若干回転数が高くなったような感じがします。
安定している証拠でしょうか・・?
走り出してみると、まず感じるのは、エンジン音が「シャープになった」
とでも言うのでしょうか・・・。
高回転で若干、伸びが良くなった様な気がいたします。
なんとも感覚的な表現で申し訳ありません。
ただし、私がキャブセッティングを行う際、良い燃調が取れるまでは
ノーマルプラグを使用して、SETが決まってからイリジウムプラグを
付けるのですが、交換直後にブン回すと明らかに違いは感じます。
< 比較 @ >
ではノーマルプラグと見比べて見ましょう。
左がイリジウムプラグ、右がノーマルプラグです。
中心の電極の太さが、あからさまに違いますね。*写真は、どちらも500kmほど走行した写真です。
ちなみに上の写真、同じメインジェットでの焼けの写真です。
外側電極の焼け具合が違います。
イリジウムプラグの方が良い焼け方ですね。
コレはイリジウムプラグの燃焼効率の高さを示しているのではないでしょうか・・・。