点火プラグの交換


< 能書き >

キャブレターから送られた混合気を点火させるための部品、点火プラグ。
2ストロークエンジンのプラグは4ストロークエンジンとは違い
クランク1回転につき1回の点火をしています。
3000rpmなら1分間に3000回の点火をしているわけです。
当然、過酷な環境下で作用している部品であり、消耗品です。
性能が低下すると、混合気の不完全燃焼による始動性や燃費の悪化、
出力の低下などの症状が発生します。
最近、始動性が悪い、燃費が下がった、エンジンパワーが下がったなどの
症状を感じられた方、プラグの点検をして見ましょう。

< チョイス >

     <  チョイス  >

NGK製のノーマルプラグです。大体500円前後と
リーズナブルな部品です。

通常はBPR6HSという熱価6番が付いています。
高回転を多用する方などは熱価7番を使用されても
良いでしょう。

写真の黄○の部分。 アドレスでは端子形状が違うので
ラジオペンチなどで回して外してしまいます。


< 内 容 >

     <  工程 @  >

プラグの位置ですが、車体の下側、赤矢印の先にあります。
     <  工程 A  >

覗き込むと、プラグキャップが見えます。
コレを引っ張るとプラグキャップが外れます。
     <  工程 B  >

プラグキャップを外すと、プラグとご対面です。
     <  専用工具  >

プラグレンチを使い外します。
特に高価なプラグレンチはあまり必要ありません。
私は、エーモン製の安いやつです(500円くらいだった・・)

また、BOX部分の長いものですと、アドのヘッド付近は
クリアランスが無いので、なるべくショートタイプを
選んでください。

また、プラグギャップについてですが、
基準値は0.6〜0.7です。
*新品は大体この値に入っています。
     <  工程  C  >

実際には、覗きながら出来ないので、
ほとんど手探りの作業になりますが、慣れてしまうと
外し⇒取り付けまで数分です。

交換が終わりましたら、逆手順で作業を行います。


< 注意事項 >

<新品プラグの締め付け>
・新品のプラグはワッシャーが潰れてなく、締め付けの際に
なかなかきつくなりません。
どんどん締めすぎて、プラグのネジ部を馬鹿にしないように
気をつけて下さい。

<プラグキャップ>
・見えない状態の作業になります。 しっかり奥まで差し込まないと
走行中の突然の抜けなどトラブルの元になるので
キッチリ差し込んでください。



< 使用する材料 >
・NGK製BPR6HS


< 使用する工具 >
・プラグレンチ
・ラジオペンチ