チューニングの道しるべ??

< 初中級編 >


     <   その 1   >

初級編で発進〜高速が良くなると、走るのが楽しくなります。
常用するスピードレンジが上がり、気が付くとスロットルは開け気味・・。

初中級編では、上がったスピードレンジでも車体を安定させて
スロットルを開けて行ける様にしたいと思います。

まずは、足回りの大御所、ガスショック
私9640は デイトナ製をチョイスです。

乗り心地と誰にでも扱えるようにセットされた柔らかめの
リアショックを引き締めます。

路面のギャップなどの衝撃をしっかりと収束し、
高速走行に安定感を与えてくれます。

     <   その 2   >

お次は、フロントブレーキパット。

加速が向上した分、制動も向上させなければなりません、
良く走り、良く曲がって、良く止まる。

速いマシンの基本です。

やはりメジャーなのは デイトナ製 「赤パッド」 でしょうか・・。

サーキットレベルのハードな使用では少し役不足かもしれないですが、
ストリートレベルではどの温度域でも扱いやすく、
初期制動の立ち上がりから奥まで握力にリニアに
反応してバランスの良いパットです。

     <   その 3   >

フロントに続けてリアの制動力もアップします。

アドは特にリアのブレーキはプアな様で、効いているのか
いないのか判らないくらいです。

それにしても止まりません。どーにも止まりません。

デイトナ製のプロブレーキシューに交換して
制動力を更にアップです。

また、スクーターでの絶妙なコーナリングは
リアブレーキを駆使することで可能になると言っても過言ではなく、
その辺にも一役かってくれるようになります。



< インプレ >

足回りを強化することで、初中級でのトータルバランスは
よくなりました。
メンテナンスサイクルや寿命を気にする方はこの辺で楽しむのが
ベストだと思います。


さて、ココから先は少し、エンジンパワーや駆動系を更に
煮詰めて行きたいと思います。